西園寺帝国大学附属高校(2) 何歳までに、いくらの金額を買うか 〜お金恐怖症の末路〜

 

私は、17歳くらいの時に30万円の情報商材を買っている。当時の30万円は、今の40万円くらいの価値があるのではないだろうか。

もちろん、クレジットカードが持てないので、デビットカードで。

 

一人暮らしを始めるとき、大体、初期費用で50万円くらいはかかる。10代後半〜20代前半でそれをpayする人間もいれば、それをケチってアラサーまで実家にいる人間もいる。

私もアラツーで、最初、実家から出る時にその金額を払った時は眩暈がした。

 

嘘だろ・・・と思った。

 

クレジットカード複数枚止める形で7桁万円を1日で使った日。はじめてそんな経験をしたときは、血の気が引いた。

 

 

やがてどんどんおかしくなり、

20代にして数百万円で現金一括で車を買ってももう、何もビビらない。

 

そもそも10代の時点で、FXで6桁溶かすとか平気でやっていたのだ。

 

 

実家にいればお金が貯まるから・・・

そんなことを言っている連中がいるが、考えてみてほしい。

 

仮に、結婚するとしよう。

結婚式は?新婚旅行は?新居の費用は?出産費用は?

 

大人になってステージを進めるのには、お金がかかる。

 

このお金がかかる経験というのを早めにやって、早めに

ヤベェ・・・足りねぇ・・・

と思っておかないと、前に進まないのだ。

 

働く気がないとか、稼ぐ気がない、と言ってる人間は、そもそもお金を使っていない傾向にある。だから働く理由がわからないのだ。

何のために働くかって?

金のため

だろう?

 

 

実家にいるときは何をすべきか?

私は実家にいる10代の頃、

3万円パチンコで溶かした!

とか、

4万円キャバクラ・ソープで使った!お金足りない!

とか言っていたのである。

当時は、今より最低時給も低く、お金の価値も高かった。今ほど円安じゃなかった。だから、現在価値だともっと高い。

 

 

いわば、段階的に、金銭感覚を麻痺させてきたのである。

 

この金銭感覚の麻痺が出遅れた人たちは、

やっぱり色々な意味で出遅れている。

地元の同級生なんかを見ていて思う。

全部遅いのである。

 

 

使う!

働く!

使う!

働く!

 

ということを繰り返して、金銭感覚をおかしくしながら、

このままじゃダメだな、らちがあかない

みたいなことを思いながら、

将来もっと稼ぐ必要があると痛感していた。

 

 

  • 経営者
  • 投資家

 

のような、一見するとあんまり働いていない人間側というのは、

リスクを背負ってお金を動かす側である。

 

頭を動かし、お金を動かす。

 

雇われて使われる労働者側から抜け出したいのであれば、やっぱりどこかで、

「お金を司る側」

に回らないといけないのだ。

 

現代では、初期資本が要らないイージービジネスが増えたせいで、誤解している人間がいるが、そもそも商売なんてものは、莫大な借入を起こして、命を賭けて、人生を賭けてやるものだったのである。

そしてそういうアニマルスピリッツを持った人間こそ、資本主義のど真ん中にいるべき人間なのだ。

 

 

貧困層は、お金に価値があると思っている。

お金持ち層は、お金に価値がないことを知っている。

 

これが人生を分ける。

 

でも、私たちの脳には、体には、

お金恐怖症が刻み込まれている。

 

お金を使うことに、抵抗がある。

 

 

私も人生の各所各所で、

震えながらクレジットカードを切った。

暗証番号を押しながら「これでいいのか」と思う場面が何度もあった。

 

そういう

限界突破

する場面は、人生を変えてくれた。

 

 

 

ちょっと、マジでガチな話をしよう。

 

多くの普通の人にとって、月の最大支出No.1は、家賃である。

 

よって、家賃のグレードを上げることが、生活に負担をかける。

また、家賃絡みの支出、具体的には引っ越しが大きな拠出になる。

 

一般人の支出において、

ドカンと50万、100万が出ていく

というのは家とか車だろう。

 

田舎に生まれた、

貧乏に生まれた、

そういう人間にとって、人生の最初の壁は、

50万円〜100万円の壁

である。

 

 

今いる環境から出ていく、

上京する、

そういう時に、もろもろでそのくらいかかることがある。

 

海外留学などでも、

セブ島などの安いところに行って

それぐらいの金額を出すことがある。

 

もちろん、結婚でもそのくらいの最初の支出はあるかもしれない。

 

 

こういう壁を、20代で直面した時、

超えられない

となると、30代に持ち越すことになるのである。

 

すると、基本的には、「出遅れ層」になる。

 

こういう人間は大体、

  • みんな海外に行ったことがあるけど、自分は行ったことない
  • みんなソープに行ったことがあるけど、自分は行ったことがない
  • みんな18〜22歳で上京したり、U-25で一人暮らしを始めているけど、自分はない
  • みんなアラサーで結婚しているけど、自分はない
  • みんな転職経験があるけど、自分はない

みたいなことがオンパレードになっていく。

 

そして全身に劣等感が刻み込まれ、冒険ができなくなる。

 

基本的に、愛用するのはイオン、100円ショップ、GU。

だから、ブランド服の話題にもついていけない。

 

 

こういう人間の行動パターンは決まっている。

 

まず、安い服を着る。

そして、安いコーヒーでカフェで粘り、資格試験の勉強をする。あるいは図書館にこもって資格試験の勉強をする。

あるいは実家や地元から出ないまま、限られた仕事の中で、閉塞感を抱えながら働く。

ポケモンでいうと、「はじまりの街」から出ない状態が続く。

 

 

 

私は貯金をしたことがない。

 

お金がなかった時から、フルで使っていた。

 

 

普通、高校生年代は、彼女とサイゼに行って、スタバに行って、割り勘してクリスマスイルミネーションをみて、みたいな感じだ。

私はその頃、

キャバクラ・ソープに行ってサンタコスプレのお姉さんと遊んで

ワクワクドキドキしまくって「お金が足りないよ〜〜〜」と思い、

彼女がいるときは無理して奢ってカッコつけていたのだ。

 

夜の街を闊歩すると、金持ってそうなおじさんが美女を抱えている。

高級車に乗り、美女を乗せて、ラブホに入っていく。

 

く、くやしい・・・・

と思っていた。

 

やはり、そういうところから生まれる枯渇感は大事だ。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。