2019年7月に参議院選挙があります。「参議院なんてオマケでしょ」って思ってる人は大間違い。

2019年7月に参議院選挙があります。

「参議院なんてオマケでしょ」

って思ってる人は大間違いです。

 

日本の内閣総理大臣にとって大事なのは、1に総裁選、2に参議院選、3に衆議院選です。

 

理由は、参議院で負けると、法律が通らないからです。

日本の過去の総理大臣は、参議院選挙で失敗して辞職する羽目になっています。

 

基本的に日本の法律は、

衆議院を通過 → 参議院を通過

の流れで、もし参議院で否決を食らった場合、衆議院で再度議論して、2/3以上の賛成を得れば無理矢理法律を通すことができます。

内閣総理大臣は衆議院議院の中から決められますよね。

以上、諸々の「衆議院の優越」を踏まえて、衆議院がメイン、参議院がオマケと捉えている人は多いでしょう。

 

チッチッチ。

甘いぜ。

参議院はオマケじゃないぜ。

 

参議院議員は、内閣総理大臣によって「解散(失職)」されることがありません。参議院議員は任期を全うできます。内閣総理大臣に首根っこ掴まれてないのです。衆議院議員とは違います。ですから、与党に楯突くことができます。

 

参議院で、与党に対する対抗勢力ができて、うまく法律が通らなくなると政権運営に支障をきたします。

いくら、衆議院で再議決して無理矢理採決できるとはいえ、

参議院が60日以内に議決しない時には参議院が否決したものとみなす

というルールがあり、これはつまり、「参議院が、反対するにあたり、わざと60日を使い込んで政権運営を麻痺させる」ということが可能です。時間を食って、わざと「放置プレー」で抵抗できるのです。参議院が60日間、うんともすんともいわずして、時間を奪ってNOを突きつける。

逆にいえば、60日間、フリーズさせることができます。

こうなってくると、政権運営に支障が出まくります。

 

衆議院の優越項目は、

  1. 総理大臣指名
  2. 予算
  3. 条約批准
  4. 法律

なのですが、「予算」「条約批准」は、30日以内に参議委員が議決しない時は衆議院の議決を国会の議決にできます。

総理大臣指名もどうでも良いです。

 

問題は法律なのです。

法案が通しにくくなると政治は麻痺します。

 

日本の政治は、参議院が決める。

これ、意外と知られてません。

参議院がオマケだと思ってる人は、勘違いです。

 

衆議院は内閣総理大臣が都合が良いタイミングで解散したり、国民の信を問うことができますから、うまいことコントロールできるかもしれません。

しかし、参議院選挙は関係なく、時期によって選挙のタイミングが来るのです。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




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(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。