筆者もプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に所属していた20代のころに、「ブランディングの誤解」による失敗を経験しました。
徐々に売り上げが下がるヘアケアブランドの「ヴィダルサスーン」の立て直しを期待され、ブランドマネジャーとして担当した初期のころの話です。このブランドが顧客にとってどんな価値を生み出しているか、なぜ、売り上げが下がっているかの理解が曖昧なままに、ヴィダルサスーンは、「プロのスタイリスト」ブランドであり、美しいショーモデルのヘアスタイルこそがブランドだと考えました。
それを情緒的に「ブランディング」するために、複数の海外モデルが海岸で遊びながら美しいヘアスタイルを誇示する、今見ても、かっこいいと自負できるブランド広告を制作し、メディア投資を行いました。
この広告は専門誌でも評価され、賞をいただきましたが、売り上げは全く上がりませんでした。対象顧客の一部で、ヴィダルサスーンへの好感度は上がったものの、購入意向は上がらず、当然、売り上げにはつながりませんでした。
顧客からすると、この広告はエンターテインメントの作品としては好まれるものの、単にそれだけでは、商品を買う理由にならなかったからです。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/032900009/112900781/
アホなのかな?
気づくのがもう、遅すぎる。
周回遅れどころじゃないですね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。