今でもそうだが、「どこで働いているか」が、当時はその人のステイタスだった。銀行・鉄鋼・非鉄金属・造船・化学などは就職先としての位が高かった。広告業は位の低い業種だった。甲南中・高、東大と同窓の田中章(元・丸紅機械貿易社長)は、電通に内定していたが、大丸百貨店副社長の父親に報告したら、「広告屋はだめだ」と言われ、丸紅に就職先を変えた。いま思えば、私の場合、位の低い仕事から出発したことがのちに発展につながったように思う。
そうそう。そうそう。
ホントそれ。
商売やるにしても、かっちょいい仕事って、大概、大資本とかエリート層が手をつけてるのよね。
ステータスの無い仕事、見下される仕事、人がやりたがらない仕事、ダサい仕事、恥ずかしい仕事しか無いから、最初は。
そういうのしか残ってないから。
まぁ、最初からカッコつける方法もあるかもしれないけど、そっちの方が巡り巡って面倒臭い気がする。。。。。
どーせ、「ダサい/カッコいい」の基準なんて平気で移り変わるし。テレビでほら、昔の映像とか見て、「うわ、このファッション、ダサ!」って思うことあるかもしれないけど、その当時の人たちはそれがカッコいいって真剣に思ってたわけだからね。世の中なんてそんなもんよ。
「え、なにそれ、ダサくない?」とか
「それ、親になんて説明するの?」とか
「それって、なんか、クールじゃないよね?」とか
「そのビジネス中二病っぽいよね」とか
「それって、彼女できなくない?」とか
「親が泣いているよね・・・・」とか言われるぐらいちょうどいい。
風俗店を繁盛させるためにとか、セックスマニュアルの売り上げを上げるために、、、、、、とかで、高等数学を駆使するような「節操ない人間」の方がよっぽどCOOLだったりする。
そして、そういうタイプの方がビジネスマンとして向いてる気がする。
真剣に薄いコンドーム開発するとか、カッコよくない?
無能な新人社畜は雑用するしか無い、お茶汲みするしか無い、宴会芸するしか無い・・・・みたいなのが現実に存在するのは悲しいけど、リアルだと思う。資本の乏しい新参起業家は誰もやりたがらない怪しい仕事しかない、胡散臭い仕事しかない・・・・みたいなのもね。
虚業とかヨゴレとかとか言われても、需要があって喜ばれるなら平気でやっちゃう面の皮の厚さ。
ダサい仕事、汚い仕事をするってのは戦略的だと思う。レディーガガはもともとストリップで働いていた。日本の芸能界でも、女優とかは若い頃、グラビアアイドルしたりする。昭和の起業家スター達って、若い頃、結構泥臭い仕事たくさんしている。酒の密造とか闇市での商売とか。基本、グレーゾーン系だったりする。
だから、風俗で働いてたとか、キャバで働いてたとか、元落ちこぼれとか、お客にへーこらする仕事・怒られまくる仕事してたとか、愛想振りまく仕事してたとか、恥ずかしい仕事してた・ダサい仕事してたとか、理不尽に耐えまくってたとか、どん底生活・貧乏生活してたとか、人から見下されまくった経験があるとか、家が貧乏とか、セクハラされまくってた、パワハラされまくってた、そういうタイプって、商売に強い気がする。
あと、実家が自営業家系の人ね。
お金のために平気でプライド捨てるか、武士は食わねど高楊枝スタイルで生きるかだね。
プライドをどこに設定するか、だと思う。自分を守るためのプライドに設定するのか、それとも需要に応えることにプライドを設定するのか。
もう、今のご時世、風俗店の受付ですら「どこのセレクトショップですか?」ぐらいの勢いの綺麗な店構えで、愛想の良い綺麗なお姉さんが受付し、そこらの営業マン顔負けの接客スタイルでボーイさんが対応する店とか結構あるんだから。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。