嫌な客を競合にプレゼントするというマーケティング競争戦略

これは真面目な話である(コトラーとかの、アカデミックマーケティング論でも真面目に言われている話)。 嫌な客を競合にプレゼントすることは、競争戦略になりうる。   私は常々、「いらぬ客は捨てろ!!」とか「客を切れ!!選べ!!」とか「貧乏客は相手にするな!!」と言っているのはご存知だろう。 嫌な客を捨てる。 これは、自分のビジネスを健全にまわしていくために大切だが、それどころか、嫌な客を相手にしないことは「競争戦略」上、有利なことなのである。   どんなビジネスにおいてもそうだが、嫌な客というのは存在する。   安い金額だけ払ってめちゃくちゃ長居する客(飲食) 公共の場で、その空間を乱す行為をする客(電車、映画館等) 無料お試しセットばかりをかき集める客(化粧品ビジネスなど) 無料情報キャンペーンでひたすら情報を聞き出して、有料に移行しない。これを確信犯的に繰り返

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