世の中には、自分の外見で悩んでいる人が多いと思う。
しかし、「ブサイクをどうにかしたい」という悩みは、意外な方法で解決できると思う。
そもそも論だが、ファッション含め、人間が容姿容貌で悩むのは、「暇だから」「外見Onlyなぐらい若いから」である。
子育てに忙しいママを見て欲しい。
ママになった以上、男に選ばれて中にピュピュッと出されているはずだが、ファッションなどがテキトーになったり、気の抜けた感じになっている人がぼちぼちいる。人によっては、かなりの美人が、公園で胸元がざっくりとしたヨレヨレのシャツを着ていたりして、そういう人たちが子供を抱きかかえる時にかがんだ時に谷間を見てムラっときてしまう。
だいたい美人というのは着飾っているものだが、ママの場合はそういう人も少なくない。
つまり、
「ON SALE」が「SOLD OUT」になっているわけである。
誰もが、物心ついた時から、異性の目を気にして、
- ファッション
- メイク(女性限定)
- 自分の容姿
などを気にし始めるはずだが、よく考えてみて欲しい。
男女ともに、早い人だとアラサーぐらいから劣化が始まる。
割と時間軸の浅い話だと思わないだろうか?
たいていのイケメン男性も、舘ひろしみたいなタイプを除けば、40代からはおっさん臭がすごい。
昔、元カノが「女の子のお肌の曲がり角はハタチ」「18超えてからの美貌の維持にはコストかかる」という話をしていたけれど、確かに、25を超えた女性には乳が垂れ始めている人や、肌のハリが失われてきている人、ほうれい線が出てきている人などもいる。男性なら、20代後半からハゲ始める人もいる。肌が荒れる人もそうだ。
「ニートは顔が幼い」などと言われるが、それは裏返せば、社会人になればストレスで顔が老けるということも意味する。
ハタチ付近でデビューするジャニーズアイドルを見て欲しい。16歳ぐらいでデビューするグラビアアイドルを見て欲しい。初々しい輝きである。アラサーとはやはり違う。30代になってから外見に磨きがかかる男女もいるし、40代、50代になってダンディになっていく男性もいるが、そもそも論、大人になるともっといろんな大事なことが次々と降りかかってくるようになる。
例えば、芸人の世界では、ものすごいイケメンの芸人さんがいるが、彼らよりも超ブサイクな芸人さんが、スポットライトを浴びて輝いていたりする。芸人というフィールドでは、やはり面白い方が輝いて見えるし、イケメンの人は芸人である以上は容姿容貌についてそんなに気にしていないだろう。それよりも、もっと面白いとか、もっとウケたいと思っているはずである。
加藤浩次やロンブー亮は相当イケメンであるはずだが、芸風のせいでイケメンに見えない。
何かに熱中して忙しくなると、人は容姿要望がおそろかになる。
GeekなIT起業家や研究者なんかは、仕事に没頭しているうちに容姿がめちゃめちゃになったりする。スティーブ・ジョブズなんかはそうだったと思う。彼は歳をとって頭が薄くなっていった。ビルゲイツの方はフサフサだ。しかし、スティーブ・ジョブズの方がカッコよく見える人も多いのではないだろうか?
孫さんも禿げているし、ハゲのツイートをしているが、当人もそうだし、周りもそうだけれど彼がハゲているかなんてどうでもいいのである。全く気にならない。
髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのである。
RT @kingfisher0423: 髪の毛の後退度がハゲしい。— 孫正義 (@masason) January 8, 2013
ちなみに、中国にはジャックマーという起業家がいる。彼はなかなかブサイクであるが、凄すぎるがゆえに彼のブサイクさはかき消されてしまう。そう、突出した長所は人の短所を消してしまう。
しかも、この人はめちゃめちゃ人格者すぎて、カッコよく見える。
では、女性を取り上げてみよう。
私はあいみょんがめちゃくちゃ好きである。
しかし、あいみょんは「可愛い」か「美人」かと言われたら、回答に詰まる。だが、彼女はそういう「女」の枠を超えた「カリスマ」「神」なのでどうでも良いのである。彼女のような偉人に、そういう俗世の基準を当てはめたらむしろ失礼であろう。
私は彼女が、世間一般の女のようにメイクとかやたらしてインスタをあげるようになったらすごく嫌だ。ぜひこのまま神のような独特な存在感を保っておいていただきたいと思う。
18歳すぎても容姿容貌について延々と悩んでいられる人は、ある意味羨ましい。相当暇か、マインドセットが幼いのである。
私なんて、15歳〜16歳から抱えてきた人生のテーマが重すぎて、そんなことはどうでもよかった。もちろん、14歳ぐらいまでは毎日、登校前に鏡の前に立って一生懸命、ワックスつけたりあれこれしていたけれど、急にどうでもよくなった。
男性の場合は、ルックスだけでモテるモテないが決まるのは大体19歳ぐらいまでじゃないだろうか。19歳ぐらいで超絶イケメンだったらコンビニバイトでもモテるが、これが22歳とかになってくると一気に怪しくなってくる。
10代で悩んでいることは、20代では悩んでない。そして別の悩みがあるはずだ。30代で悩んでいることは、40代では悩んでない。そして別の悩みがあるはずだ。
もちろん、年代を横断して横たわる問題・悩みもあるはずである。ただ、時間軸を長く持つと考え方は変わるはずである。
よくおじいちゃん・おばあちゃんが、
「最近の若い子は同じに見える」
と言うが、若い人間からしたら、
「老人は全部同じに見える」
はずである。
日本人は黒人を見ても見分けがつかないはずだが、アメリカ人は「中国人」「韓国人」「日本人」の見分けがつかない。あなたはアメリカに行けば必ずチャイニーズと勘違いされることになる。
イケメンで社長とかだと、「いかにも」という感じでギラギラした感じがするが、ユーモラスなルックスで社長とかだと、親しみやすい感じがして、仕事が進めやすいなどのメリットもあると思う。
女性の場合、あまりにも美人すぎると、女として見られすぎてしまったり、いろんな誘いやセクハラがあったりして大変だと思う。巨乳すぎる女性は、やはり胸が目立ってしまう。どうしても胸に目がいってしまうし、それで、不愉快に感じてしまう場面もあるかもしれない。
セクハラセクハラ言うが、女性も、大好きな俳優・アイドルにそっくりの人と職場で一緒に働く羽目になったら贔屓するはずだ。むしろ、この辺りの公私混同という意味では女性の方がひどい気がする。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。