- USJのV字回復は、ゴールドマンサックスを中心とした再建チームが、航空会社とタッグを組み、海外営業拠点を作り、さらに安倍政権後の円安と海外旅行勢誘致の流れの中で、「LCC竣功」などの影響があったことが非常に大きい。その証拠に、同時期にディズニーリゾートも同等の集客増を達成している
- 円安・インバウンド増加が決定的
- 入社のタイミングがリーマンショック後の民主党→安倍政権への転換と、東日本大震災のタイミングであったため、落ち込みから回復に移りやすいタイミングであった。
- 震災後、関西空港へのアクセス強化が進んだ。震災で減った外国人旅行客、国内旅行客を増やすために、大阪や政府国家レベルでのプロモーションが大々的に行われていた。震災後の観光業回復のためには、国費や公費を使ったプロモーション活動が積極的に行われた。
- 関西空港におけるLCC専用ターミナルの開設や、LCC路線の開設に対して、地方自治体や国が資金面で支援を行った。外国人観光客の受け入れを促進するために、ビザ緩和措置も政府主導で行われた。
- 氏が入社したタイミングは大阪維新の会設立のタイミングとも重なっており、大阪の改革が進む時期(橋下徹が、大阪府知事、市長として暴れ回っている頃)であったため、東京のマスコミが大阪に注目を向けており、毎日のように橋下徹が炎上していた頃だった。さらにその橋下徹とも連携している。
- 2010年代は、観光庁のインバウンド促進政策 や ビザの緩和、特に中国や韓国、東南アジアからの観光客が急増。USJはその中でも特に外国人観光客の集客に成功。政権交代からの、自民党の景気刺激策が加速した時代だった。観光立国が強調された。USJに安倍晋三を呼んだり、ジャングリア会見で石破を呼んだり、自民党寄りだと見る捉え方もある(自民党はジャングリアの要望を聴取している)
- USJでやったファミリー層拡大戦略は、この人がやってくる前にゴールドマンサックスと当時の幹部たちですでに考えられて実施が始まっていた
- USJが映画からの脱却はこの人が入ってくる前からやっていて、現にワンピースイベントは既に行われていた
- ハリーポッター施設は米国ユニバーサル施設のパクリ、アメリカに既にあったものをトレースしただけ (つまり事実上、そんなにリスクはない)
- ハロウィンイベントもアメリカユニバーサル施設でやってたのを取り入れただけ
- 逆向きコースターもパクリ
- 再建ができたのは、資金を持ってきたゴールドマンのおかげ。現に、森岡が独立後に手がけたパークは、集客元通り (西武園、ネスタ)
- 需要予測の精度を強調しながら、イマーシブフォートは事前の見積もりと比べて集客失敗、赤字の可能性も出ている(損益分岐点割れ)
- この人がやったことは、ビジネス書をしたためて、ビジネス書であたかも「全部自分がやった風なストーリー」を作り上げ、ビリギャルとかバカヤンキーとかで感動するような層を丸め込んで信者ビジネスを展開しただけ、要するに外部宣伝のわかりやすいアイコンになっただけ
- P&G時代のヴィダルサスーン黄金期を築いた、みたいな話は、元々、前の担当の西口氏の方が業績が大きい(停滞していたものを立ち上げた)
- 彼が退任した30代後半の頃のP&Gの最高役職はAMDであり、同じような年齢で退職した西口氏の方がMDのため役職は高い、決して極端に成功していたわけではない
- 彼が北米パンテーンのブランドマネージャーをして以降のP&Gのパンテーンのシェアは低下傾向。つまり、彼は北米でパンテーンを成功させることはできなかった。
- 彼が北米パンテーンのブランドマネージャーをしていた頃は、AGラフリーがP&Gを大改革して売上と利益を伸ばしていた時期と重なるが、そのAGラフリーが採用した「コネクト&デベロップ」は研究開発や技術力を軽視したスカスカ化であり、後に問題視される。ジャックウェルチと似たタイプである。その当時の癖が森岡にも染み付いているのか、アイデアを安易に外から借りパクして導入する手法が染み付いている
- 売上、集客が不安定なビジネスでなぜか「EBITDA」「償却前利益」などを強調し、さらに発表するグラフも典型的な”インチキグラフ形式”であり、とにかく発表情報がおかしい、怪しすぎる(需要予測制度の数値など)
- 数式の使い方はインチキ。理工系にしか見抜けない、大学数学がわかる人にしかわからないが
- レビュー操作前科あり
結論:
政策・行政的な追い風(自民&維新)、
ゴールドマンサックスを筆頭とする外部関係者や、グレンガンベル社長以下数々の人員の長い再建プロセス、
米国ユニバーサルで既に実証されたもの、
これらの上に乗っかって
「全部自分がやった」
という風に見せかけただけ。
自分のプライベートを切り売りして、わかりやすい客寄せアイコンになり、本を書いたのが功を奏したというところ。
大阪維新の会がUSJのV字回復に与えた影響は、直接的な経営判断には関与していないものの、間接的な要因として一定の役割を果たしたと言えます。具体的には、以下の3点が考えられます。
1. インフラ整備・アクセス向上
大阪維新の会が主導する大阪府・市の行政改革の中で、大阪観光の強化やインフラ整備が進められました。
- 夢咲トンネル(2013年開通) により、大阪市内や関西国際空港からUSJへのアクセスが改善。
- 大阪の観光戦略 の一環として、インバウンド誘致が強化された。
2. 大阪観光・IR構想との相乗効果
大阪維新の会は、大阪を観光都市として発展させる戦略を推進し、その中でUSJも恩恵を受けました。
- 2025年大阪・関西万博の招致活動(2017年-2018年) の際、大阪の観光資源としてUSJが強調された。
- カジノを含む統合型リゾート(IR) の推進により、大阪の観光ブランド価値が上がり、USJもその流れに乗ることができた。
3. 規制緩和と経済政策
維新の会が大阪市の財政健全化を進め、企業活動がしやすい環境を整えたことも影響しました。
- 民間企業の活用を推進 し、官民連携の観光戦略が加速。
- USJの経営戦略(ハリーポッターエリア開業、任天堂ワールドなど) と、大阪市の成長戦略が一致。
まとめ
USJのV字回復は、ハリーポッターエリア(2014年)開業や、マーケティング戦略の転換 による部分が大きいですが、大阪維新の会が進めた観光政策、インフラ整備、経済政策の影響で、環境的に追い風を受けた と言えます。
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(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。