就職氷河期の皆さんを救うビジネスモデルを15秒で考えました✨事業の神、救済神・西園寺、語ります✨

どうも、こんにちは。

救済神、ビジネスドクターの西園寺です。

突然ですが、就職氷河期のニュースを見ていたら兵庫県の公務員採用の枠に応募が殺到して200倍とかいうニュースを見ていました。

この世代の人材をうまく活用する方法について15秒くらい考えていたら速攻で浮かんできたので語ります。

 

 

私はロスジェネ世代じゃ無いですけど、多分、問題意識は共有しています。

 

私はロスジェネ世代じゃないですけど、

VS明治レジーム

みたいな問題意識を持って動いている人間であり、私の中にむかーしからある「世の中オカシイ」という意識というのは、根本の部分を見ていくと一番割りを食らってるのはロスジェネ世代だと思うのです。まさしくロスジェネ世代の方々に共感して頂けるような気もするわけです。

普通に日本って、いろいろオカシイでしょ。

このいろいろおかしい、の歪みがガーンと来たのがロスジェネじゃないですか。

そのあとにリーマンショック・サブプライムローンのダメージを食らった世代もいますよね。

そして、ロスジェネ世代はある種、インターネット第一世代のスーパースター達とも時代が被ってると思いますけど、すごい格差が生まれ始めた世代でもありますよね。ロスジェネのスーパースター多いでしょう。ああいうのを下から見上げてきたのが私な訳です。

 

 

ロスジェネ世代は疲れ切っているでしょうから、「努力」「自己投資」「自己改革」「成長」の類の話をする気は一切ありません。

 

ロスジェネ世代って超疲弊していますよね。

そして、過去の苦い経験みたいなものがあるでしょう。

だから、新しいことにチャレンジしたとしても、過去の記憶とダブってしまって、何をやるにしても「そういう目」で見ちゃうようになってる人が多い気がするんです。

失敗とか挫折みたいなものに、「またか・・・」となっちゃう。

疲れちゃう。

理不尽や敗北慣れしすぎていて、それを受け入れてしまう。

いわゆる負け癖みたいなものがついてしまい、疲れ切っている・消耗している人もいると思います。

 

要は諦め。

何やっても無駄だ、と思ってしまう。

 

どんなことやっても、新しいことをやれば、最初に発生する「つまづき」みたいなもので、「やっぱり」となっちゃう。

もう疲れてるから、そういうので意気消沈しちゃう。

 

そういうことって、どんな人でもあると思いますし、負け癖がついている人はどこにでもいますけど、あまりにも、いろんな偶然が積み重なって不遇でもみくちゃにされて来た人たちは、なおさらだと思うわけです。

 

ですから、「特別扱い」が必要な人たちだということを前提に持った上で語ります。

ロスジェネの人たちって、もう、疲れ切ってて、希望も失っていて、戦略論・戦術論、技術論とかさっぱり頭に入ってこないみたいな人たちが多い気がします。

そもそももう元気がない。

私、ロスジェネの人たちの苦労は、ロスジェネじゃない世代の割にはだいぶわかってる方だと思いますよ。世代別の採用の統計とかバッチリ見てるので、ロスジェネの時代の採用人数がとんでもないことになってることとかよくわかってます。

早慶でも派遣の時代ですもんね。

 

 

とはいえ、「俺たちの苦労が他の世代にわかるか!」みたいな態度じゃ困りますよ、救えるものも救えませんよ

 

ロスジェネ世代に一番冷たいのはロスジェネ世代でしょ。でしょう?

厳しい世代だっただけあって、そこを勝ち抜いた人たちってめちゃ優秀でシビアな人たちばかりですよね。就活の苦労も相当してるでしょう。

あの人たち同世代に一番厳しいですからね。わかりますよね。

ぶっちゃけ、格差というものがエゲツなく開き始めた世代でもありますよね。ITビジネスぶち上げて若くして成功しちゃった人たちもゴロゴロいますよね、ロスジェネ世代って。

そして、・・・上のバブル世代からはいじめられて来たんでしょう?割りを食ったのでしょう?

団塊世代から虐げられたのでしょう?

 

そして、下の世代に、

  • 歳下だから
  • 俺たちの苦労がわからないから
  • 若者の考えはついていけない

とか悪態ついていたら、誰が貴方達を助けられるんですか?という話になりますよね。

 

政府は手助けしない。

というか、遅い。

 

そして、今更復活しても、若い時期は過ぎたのだから、もう遅いという感覚でしょう?今更、採用されても一回り歳下の人たちに遅れて働くのって感じでしょ?だったら、失った分を2倍・3倍・10倍のリターンで取り返すようなコースに行かないとダメです。

 

何というか、疲れてるのはわかるんですけど、

あえて10代と喋ってみるとか、

あえてYoutuber見てみる/始めてみるとか、

あえてKemioの動画観てみるとか、

あえてガールズバーやキャバクラで若い世代と交流するとか、

海外に逃げることを考えてみるとか、

あえてTiktok観てみるとか

そういうことしないと全くチャンス無いですよね、僭越ながら。同世代から救済の手を待つのですか。それ微妙じゃ無いですか。バブルや団塊が手を差し伸べると思いますか?絶対無いでしょ。あの人たち。

 

 

そーいや、人生で一番お世話になった上司はロスジェネの成功者だった

 

今思えばですけど、人生で一番お世話になった上司はロスジェネの成功者だったような気がする・・・・

と今気づきました。

かなりお世話になったので、恩回しというか、今度は私の方からサポートを送りたいと思います。

(ま、私が下で奔走したからあの人上に上がれたんだと思うんだけれど・・・w)

 

 

日本は年上が偉いみたいな空気あるので、下の世代は遠慮していて、その結果、上の世代は下の世代に「救われない」

 

日本って、年が上の方が偉いみたいな空気感がありますよね。

これで一番損するのは年上側ですよ。

そうでしょう。

そこに変なプライド持っていたら、下の世代に助けを乞うことができませんよね。下の世代も遠慮して上の世代に手を差し伸べることはしない。というか、下の世代は上の世代に、

「俺たちを助けろ」とか

「年上だったらおごれ」とか

そういう発想を持ってるのがゴロゴロいますよね。

 

それ、逆に嫌じゃないですか?笑

相応に上に登ってるだとか、成功してるだとか、親分肌・兄貴肌なら良いですけど、そうじゃない人たちって一周回ってそれが辛くないですか?

年齢でリスペクトされたいという気持ちと、みんなにフレンドリーにされたい、という気持ちは相容れませんよね。

 

真面目な人たちも、上の世代がヒステリックになっていると、「いやー、俺たちが触れない方がいいかなー」みたいな感じになるので、触らぬ神に祟りなしみたいな感じで、「ご苦労でしたね・・・・」みたいな空気で終わるでしょ。

それって困りますよね。

 

ロスジェネって上の世代(企業や政府)に救済して欲しいという感覚なのかもしれませんが、それがもう散々無理なことは証明されたので、下の世代に救済してもらったらどうですか。

それこそ、若いyoutuberに弟子入りしたり、youtuberの下で働くのはどうでしょう?

西園寺さんもyoutuberに弟子入りして、オッパイ触る企画の作り方とか教えて欲しいです。

 

 

西園寺は「神」を自称するアホなので平気で救済に動きます

 

ロスジェネ先輩たちは不安よな。

西園寺 動きます

 

私は半分ジョーク、半分本気で神を自称しています。

神というのは、世界の創造者であり救済者を意味していて、偉そうにして鎮座して祝賀パレードをしているような王族とは人種が違います。

要するに、権威者ではなくて救済者です。

 

どうですか。

世間は貴方達をほったらかして、令和祝賀ムードになりましたよね。

喜べました?

はぁって感じじゃなかったですか?

https://twitter.com/dnDjJsDYhyNjMg2/status/1193387215721680896?s=20

 

ですから、天皇皇后や上皇・上皇后より西園寺の方が割と崇高な存在だと思って、「神がなんか言ってるな」と思ってもらった方がすんなり受け止められると思いますから、そういう目で私を見てください。

 

私は特別な人間です。

世界を変えられる人間です。

 

たいていのロスジェネより人材市場で高い市場評価ついているので、一応黙って私を使ってください。乗ってください。乗っかって頂きたい。

 

 

多分、どっかの採用枠を目指して努力するのは無駄な気がします

 

本題行きましょう。

書類とか面接で落ち込んで凹むみたいなのはもうやめませんか。

 

多分、どっかの採用枠を目指して努力するのは無駄な気がします。

もうあんなものは新卒でもなかなかクソなのに、歳を重ねちゃうと余計クソゲーです。

 

SESとか派遣社員から這い上がるのもきついでしょう。

現場仕事・土木現場とかなんかからも這い上がるのは厳しいかもしれません。

ホワイトカラー系はもうパンパンというか、若い世代や中途で強い人たちを採っていくんじゃないでしょうか。

 

ずっと非正規・フリーターやっていたなら、中途も厳しいかもしれない。

 

抜本的なパラダイムシフトが必要な気がするのです。

 

 

ロスジェネ1000万人、非正規400万人

 

2019年現在、30後半〜40半ばぐらいの人たちがロスジェネ世代ですよね。

ロスジェネ世代1000万人のうち、非正規が400万人いるそうです。4割です。エグいですよね。

そして、日本の労働者6600万人のうち、非正規が2133万人だそうです。単純計算で20%弱はロスジェネですよね。18.7%ぐらいはロスジェネが占めちゃっている。

 

これ多分もう、完全に制度疲弊ですよ。

小泉竹中路線もそうですが、手を下したのがあの人たちだとしたら、それを招くに至った時代背景というか、世界情勢、そういうものを見ないといけない。流れとして、何があったかも見ていかないといけません。

90年代はバブル崩壊とか、東西冷戦終結・ワンワールド化、IT革命とかがあったわけですよね。

イギリスなんかは70年代ぐらいにはイギリス病とかで苦しんでますね。中国の経済開放政策も80年代くらいですか。シンガポール建国は65年あたりだったと思います。

日本以外の国もガンガン伸びちゃって、日本が相対的にやられた。

日本は70年代80年代ぐらいまでは春を謳歌していたと思いますが、これは米ソ対立構造、アメリカの庇護下にあったことや、第二次世界大戦後の大国の状態、各地で起こった米ソ起因の対立、そういうものを抜きにして語れない。

 

90年代に世界が動く流れの中で、ITブームに乗ったような人たちは若くしてリッチになるような人間も出たわけですが、他方でITは雇用を生まなかったという部分もあり、そして日本は世界経済の中で相対的に力を失っていった。

90年代に従来のやり方から外れてキャリアのスタート切った人たちってたいてい成功してますよね。今、社会でアテンション集めてる成功者って40代の人増えてますけど、外資行ったりIT行ったりしたような人たちですよね。

キャリアの博打を打った人たちなんです。

ロスジェネで輝いている人たちは、すごい競争力があった人たちか、彼らの就職時点で過去の常識とは違う博打を打った人たちなんです。

ロスジェネ世代の問題の本質をもっと高い視点から見ると、竹中平蔵云々の前に、従来の就活の正解、キャリアの正解が通じなくなったターニングポイントとなるような時点でファーストキャリアの選択を強いられた人たちのような気もするわけです。

で、実際、家庭観とか労働観念も、ちょうど今の40代以下から違う。

IWGP(池袋ウエストゲートパーク)に出てたメンツだったり、TOKIOとか嵐とかはまさにアラフォー(35〜45)の年代だと思いますがあのあたりの世代から、その上のバブル世代・団塊世代とかとは大きく変化というか断絶が起こった気がするのです。

ネットとかケータイ文化も関係しているでしょうけど。

 

こうやって考えると、ロスジェネほど、

  • 世界史
  • 海外情勢

に詳しくないといけないと思うんです。

ロスジェネじゃないような世代でも、海外の情勢についてアンテナ張っておかないと、大きなトレンド読み間違えて、時代の波に飲まれて、そういう痛手を負うかもしれない。

 

 

リーマンショック第二波来ますよ、2025年問題もありますよ

 

なんか、不遇を食らってない人たちは、ロスジェネ世代の問題とかに超無関心なんですけど、こういう人たちって、次、またリーマンショックみたいなのが来たり、2025年問題だとか、2050年問題とか、そういうことが来た時、その時になって慌てふためくような気がするんです。

ロスジェネ世代の不遇と、将来予測されている危機とを重ねて捉えることができていない人たちばっかり。

ロスジェネの不遇と同じことはいつ何時、他の世代に降りかかってもおかしくないですよ。

そうでしょ。

 

 

普通に日本の中間ホワイトカラーは没落する

 

普通にどう考えても、日本の中間ホワイトカラー層は没落すると思うんですよ。

かなり多くの人たちが、将来、何らかのダメージを受けてもおかしくない。というか、今、この段階で将来の老後問題とかで不安になっている人たちが20代前半とかでもたくさんいる。

 

 

そもそも人生の大半は親と産まれた土地で決まるわけですが

 

世の中別に、当人の能力だけで決まりませんよね。

運も時代も関係しています。

もちろん、それを見極めたり、当てに行く、寄せに行く努力はあると思いますが。

 

世代関係無く、そもそも人生の大半は親と産まれた土地で決まってしまいます。

親はルックスだとか、才能・DNA的要素、教育環境などあらゆるものを牛耳ってしまいますし、住む場所も決めてしまいます。日本は地域差が激しいですから、もう産まれた時点で色々決まっています。

挙げ句の果てに、大不況とかに襲われるとたまらないですよね。

こうやって考えると、就職氷河期世代は「不運・不遇」なわけですが・・・

 

 

とは言え、氷河期エリートが出てきてしまっている

 

とは言えですよ、今の日本では氷河期世代から「超優秀な人たち」が出てきてしまっていますよね。氷河期世代にも勝ち組がいるわけです。おそらく10年後、彼らがリーダーになります。彼らが社会全体に対する影響力を持つようになります。

おまけに、彼らの息子・娘世代は早い所だともう20歳ぐらいになるんじゃないでしょうか。

しかもあの人たち、同世代の落ちた人たちに超厳しいですよね。凄い自己責任論です。冷酷で超優秀。氷河期世代に厳しいのは氷河期勝ち組ですよね。

彼らが人事で力を持っちゃってる、今後10年で意思決定層を占めていくことを考えたら、就職氷河期世代に手が差し伸べられるでしょうか?

 

・・・・・というか、彼らのご子息がそろそろエントリーしちゃいますよ。

 

私の知る限り、氷河期エリートは、

  • 知識・経験
  • 教育

とあらゆるリソースを子息に厳しく伝承して、勝ち組に這い上がれるように厳しめにやってる印象ですよ?人によっちゃ、コネ入社の手配をすると言っているような人たちもいますよ。

 

 

西園寺帝国論とキャリアBという考え方

 

私は西園寺帝国論という頭がおかしい発想をしていて、ある種、「国盗り物語」みたいなことをスタートしているわけですけれども、その過程における暫定的なステップとして、

  • キャリアA
  • キャリアB

という考え方を提唱しています。

そしてキャリアBに行きましょうという話をよくします。

キャリアAというのはいわば、右翼的な発想です。右翼、というと誤解されがちですが、いわば保守層です。日本の権力ヒエラルキーを考えると、歴史の長い皇族、そこと血縁のある政治家、サラブレッド政治家家系、エリート家系、財閥・・・・そういう政官民の癒着みたいなものがありますよね。そして敗戦国なので、その上にアメリカみたいな存在があるわけですよ。

この日本の中軸に沿って、すべての周辺環境が整っています。例えば、東京の一等地もほとんどは明治政府の官庁のポジションを取り巻くように整備されて来た歴史があります。丸の内界隈もあれは三菱が明治政府から買い取ったものですよね。

 

日本の優秀な学生は、その保守構造にうまくエントリーして行こうとしていて、

  • 公務員になりたい
  • 官僚になりたい
  • 国家資格を取りたい
  • 財閥に入りたい
  • 経団連企業に入りたい
  • 新卒でいい企業に入りたい
  • 有名大学に入りたい
  • マスコミに入りたい

みたいな空気も全部、ここに関係しています。

ロスジェネが大嫌いな小泉・竹中も慶應閥であることは追記しておきましょう。

 

詳しくはオシリ・スウの英語神で語ったのですが、みんな、必死になってこの「右翼的・保守的構造」にエントリーしようとしているわけですけれども、当然、ここには枠の限界と序列構造があって、昨今流行りの「上級国民」みたいなフレーズもここと関係してますが、昔は必死にみんな、椅子取りゲームをしていて、そこそこの人たちはみんなそこそこのラインを保てたわけですが、例えば85年のプラザ合意だとか、90年代以降の世界情勢の変化、アメリカのITビジネスの2000年代からのリベンジなどによって日本の枠はググッと狭くなっていった。

そして、そこにナタが下された。

他方で、金融ビッグバンだとか、IT革命だとか、インターネット革命に乗った人たちは若年層からも成功者が出てくるようになったわけです。

 

よく言われますが、今後、従来の総合職サラリーマンみたいな生き方、華型サラリーマンみたいな生き方は難しくなるというか枠が狭くなり、サラリーマンの手取りは減り、ホワイトカラーエグゼンプションだか社員定額使い放題制度・高プロだかよくわからない制度がバンバン通ります。サラリーマンに求められる水準や、スピード感も早くなります。

 

私はこの世の中の動きを総合的に捉えた上で、

キャリアB

というプランを提唱しています。

 

まさに、ロスジェネ世代のように「失われた人々」が、同世代の成功者や、自分たちの上下の世代の「比較的恵まれた層」に対して、持たざる者としてビジネスを展開して彼らを客に取れるような全体像を私がここで示しています。

詳しくは西園寺帝国論をご覧ください。

 

そもそもなんですが、日本国民でキャリアAコースに進んで恩恵を受けられるのは一部です。

GMARCH・関関同立以上のコースに行ける人たちは、同年代の上位13%ぐらいの人たちです。大学に行く人たちが同年代の50%強ぐらいのなのですが、大卒者に限ってみれば上位20%ぐらいです。

 

つまり、社会の90%・80%は、エリートコースと何ら無縁なのです。

日本の就活は、「新卒カード」が重要ですよね。そして、採用スタイルが欧米のようにジョブ型ではなくてメンバーシップ型ですから、よく言うように「就社」「会社と結婚」な訳であって、うまく会社と結びつくのが大事。そしてこれが、生え抜きを重んじたり、社員歴や年次を重んじる思想、閉塞感、転職市場の流動性の硬直化みたいなものにつながり、

一度レールから外れた人間に対する冷たさ

に繋がってるわけです。

転職に対する厳しい目にも繋がっている。

 

 

西園寺のプランに乗ればパーフェクトです

 

西園寺のプランに乗ればパーフェクトです。

いわゆる、「ロスジェネが苦しんでいるようなこと」がすべて解決します。

 

例えば体力。年齢。職歴。そういうものもすべて解決する。リスクはありますが、経済的に失ったものを全て取り返せる、あるいは数倍のリターンで取り返せる可能性は十分にあるわけです。

 

もうさっさとキャリアAを諦めてしまえば良いです。

そして、キャリアBに行くんだと開き直る。すると、この瞬間から、会社勤めをする意味と価値みたいなものは、すべてキャリアBに焦点が当たります。ですから、キャリアBで活かすための経験を積むために会社で働く、転職をするという発想ができるようになります。

 

要するに、会社のハシゴを登らない。

インターネットで、「営業マン向けの営業ノウハウ」を販売するために、例えばあらゆる会社の営業マンを体験してみる、みたいなことができるようになります。イメージ的にはそんな感じです。

私なんか、若い頃から起業を考えていたので会社のハシゴを登ることなんてどうでもよく、いかに起業のために使えるスキルや経験を積めるのかという視点で働いていましたし、それが確実に生きました。

 

将来独立したい、みたいな人は、サラリーマンの華型である商社マンになるよりも、不動産業界で働いた方が、将来的には良いかもしれない。不動産業界であれば、将来的に不動産というものを扱って、オーナー業でも仲介業でもできますよね。イメージとしてはそんな感じです。

どこに向かうのか?によって正解不正解は変わるのです。

 

ロスジェネ世代の問題点は、もういい年齢、若くない、キャリア的に貧弱であるのに、新卒が有利・中途採用で強者となる人たちが有利な世界で、延々と面接を受けるとか、ハローワークに通うとかそういうことをしていることです。

別にどこの年代にも言えるのですが、企業の人事採用など、情状酌量の余地はありません。完全なる経済性に基づいたドライな判断です。いい加減、履歴書だとか、面接に疲れているという人も多いでしょう。

 

 

例えば予防医療のような領域でのコンテンツビジネスはどうでしょう?

 

今後、日本は年寄りが増えます。医療費が増します。医師・看護師の人手不足が叫ばれていますが、医者は美味しいコースなのでまだまだ目指す人たちがいます。というか、医者の数が増えて、今後、給料が増えることはなくても減ることはあるだろう、なんてことが言われていたりします。

海外は医療費がバカ高いですよね。

ですから、日本よりも、「予防する」という考え方が強くて、予防医療のようなものが進んでいたりするわけです。

でも、日本人は健康みたいなものに関する意識が低い。弱い。アメリカなんかで先行していたワークアウト文化が時間差で日本に入って来たことや、ライザップのようなビジネスモデルがブームを起こしたことからもわかるように、日本では今後、予防医療のような領域における知識啓蒙の需要性は高まっていくと思われます。

こういう領域で先手を打って、新しい産業の構築で活動していても良い。

 

私は貴方にどんな

  • 趣味
  • 学歴
  • 資格
  • 経歴
  • スキル
  • 特技
  • 見識
  • 知識

があるのが存じておりませんが、必ず、なんらかの形で新しい産業を構築できる。

というか、時代の節目において、技術の節目において、社会では必ず失業者が出ます。これは資本主義の基本的なダイナミクスです。そして、そうやって漏れ出た人間は新しい産業にシフトしないといけません。そういうものなのです。

つまり、ロスジェネは、企業に拾ってもらったことを嘆くべき世代ではないのです。

新しい時代を創って行かないといけない世代なのです。

 

皮肉なことに、今の10代や20代の方がそれをよーく分かっています。ロスジェネはまさに運が悪かったというか、旧来的な世界観と新世代の世界観の狭間、隙間に漏れ落ちた人たちがたくさんいた世代だと言えるでしょう。

人気のYoutuberなんて、「ギリ・ロスジェネじゃない人たち」「ギリ・ロスジェネ」が最高年齢じゃないですか。シ●ター氏とかラ●ァエル氏とか。

 

 

高齢者も働かないといけない時代なので、健康リテラシーや意識が重要になる

 

年金問題が騒がれていますけれども、結局、多くの人たちにとって解決策となるのは、「長く働く」ということだと思います。長く働くためには、健康が終わってるとどうしようもありません。

意識が高い層は、ここに気づいて色々コミットしていますが、一般レベルで見ると日本人の健康リテラシーは低いと言えるでしょう。

そもそもイスラム教とか、ヴィーガン・ベジタリアンみたいな、食文化と思想信条が結びついて偏っているような人たちが海外と比べたら少ないですよね。おまけに外食が海外と比べて安いですし盛んな文化圏が日本ですから、みんな外でボリボリと食べているわけですよね。

こういう状況を踏まえると、将来的に、予防医療的な分野における需要は高い。

イメージとしては、医者や看護師、薬剤師が持っているような知識を、一般大衆に広めていくようなもの、そのためのユーザーインターフェースやアクセシビリティにこだわったものがかなりウケるとMarketerである私は予測します。

フォーマットの工夫で実現するのか、デザイン・デバイスの工夫で実現するのか、何かはわかりませんが、とりあえずUE/UI(ユーザーエクスペリエンスとユーザーインターフェース)において何かを生み出す、とか。

 

 

スティーブ・ジョブズは、Geek用のアイテムだったコンピュータを「パーソナル化」した人です

 

天才起業家スティーブ・ジョブズは、Geek用だったコンピュータをパーソナル化したものです。この究極の先にスマートフォンがありますiphoneがあります。

女子高生がなんJ民化している、というニュースが話題になっていましたが、これは女子たちが男子に比べて10年遅れでインターネットコミュニケーションのオタク的なDeep insideに入って来たということでもあります。

男子は昔から、アングラ・ネットコミュニケーションにコネクトしてましたけれども、女子は「おたくっぽい」という理由で避けていたはずです。しかし女子がスマホを持つようになり、SNS・メッセージアプリを使うようになって、まさに男子世界で先行的に起こっていたことが女子世界でも起こるようになったわけです。

我々マーケッターは、ピータードラッカーの言う「すでに起こった未来」を常に探し回っている人種ですが、まさにこれが良い事例なのです。必ずタイムギャップが存在します。隔たりがあるのです。キャズムがあります。

ですから、何らかの専門領域というものを大衆化するビジネスというのは熱狂を持って歓迎されるわけです。

 

私は医者や看護師に知り合いがいますが、日本の医療はだいぶ非効率らしいです。終末医療を全く考えないまま、老人をバカスカ増やしてそこの医療と向き合っているというの以前に、現場レベルでもかなりお金を溶かしているというか、コストのかけ方がおかしいそうです。これは現場の人間から本当によく聞きます。

そもそも、医者が相当儲かるし、政治力が強い。あそこを取り巻く利権構造というのはエゲツないものがあります。

 

医療イノベーションというのは、大きなチャンスがあります。

 

 

医療イノベーション、家賃イノベーション、食イノベーション

 

最近、完全食というのが流行っています。

私もBASE FOODというものを試しました。

 

 

これ、素晴らしいです。

私はイノベーションの原理を知り尽くしています。イノベーションというのは究極的には、「有限資源からどうやってアウトプットを生み出すか」という転換プロセスにおける抜本的な革命が起こることであり、これは市場面・技術面の両方で捉えることができます。

 

日本は貧乏になって来ている、とよく言われますが、もしそれが本当であれば、

  1. 家賃
  2. 食費
  3. 家族
  4. 医療・保健

みたいなものは確実に大きな負担になり、ここに対するイノベーションの期待は膨らみます。そして実際、例えばライフネット生命のようなインターネット経由の低額保険なんかは一定の成功を収めたわけです。カーシェアリングなんかについても同じことが言えます。

今後、家賃、食費、家族、医療・保健のような領域にもそれは予測されます。実際、家賃ゼロの賃貸だとか、完全食(普通の食事の代金で栄養が全部取れる)みたいなイノベーションは進んで来ています。

 

ですから、私が言っている「予防医療」みたいな話もあながちおかしくは無いのです。

チャンスはたくさんあるのです。見えていますか。

ハロワに行く努力、資格の勉強する努力、そういうことばかりをやって、外の世界を見逃していませんか。

 

 

ロスジェネが今から資格とかやっても報われると思います?

 

ロスジェネ世代で、割と「なんとかなった」みたいな人たちの話を聞くと、

  • ブルーカラー系の資格を取った
  • なんらかの文系難関資格を取った

みたいな人たちがいたりします。そして、彼らは「自助努力でなんとかなった」と結論づけているわけです。

でもこれ、先ほども述べた通り、日本の保守構造に食い込もうとしていることで本質的な問題は全く解決しておらず、いわば、ロスジェネが苦しんだ根幹の理由に対して、そのまま真っ正面から同じ変則的アプローチを取った人間がそう言っているだけでです。

つまり、実質無意味です。

詳しくは、キャリアの3大落とし穴についても読んでみてください。

 

この手の、「資格でなんとかなりました系ロスジェネ」は、実質、抜本的な解決になっていない迂回ルートの少数席を取って、自助努力でなんとかなったと言っているだけです。そして、彼らは結局、迂回ルートを使ってかなり努力をした人たちだと言えるでしょう。

端的に言えば、ただの就活差別化努力。

仕事を選ばずに肉体労働系に流れて行って、そこから監督側に登って行ったとか独立したみたいなロスジェネ世代も結構いますよね。

みんな、なんらかの形で創意工夫したわけです。

 

で、今のロスジェネは6割ぐらいは何とかなったわけです。でも残りはなっていない。

 

 

努力の方向性を変えてしまう

 

つまり、努力の方向性をガラッと変えてしまうのです。

例えば、「ユーチューバーをやってみては?」というアドバイスに対して、「あんなものは仕事じゃない」「嫌だ」「抵抗感がある」「やる気がしない」みたいなことを考えていると、もう殻に閉じこもってしまっていますよね。発想が、旧来的なものに囚われたままの状態です。にも関わらず、旧来的な社会経済社会で上流に登りつめることが困難なのでしょう。これでは八方塞がりです。

ユーチューバー自体は一例なのですが、古い世界にエントリーできないなら、新しいことをやるしかありません。

 

大変失礼な物言いですが、いかなる社会情勢上の理由があろうと、「負け組は負け組」であり、私含め、できる人間は社会の動きすらもある程度、いくつか予測シナリオを立てて、準備をして、自己投資をして動いているわけです。

諦める、という言葉の本当の意味は「明らかにして極める」であり、本来はもっとポジティブなものです。諦めるからこそ博打が打てる、諦めるからこそ謙虚に学べる、諦めるからこそ古い考えを手放せるのであって、諦めて現状維持・過去の延長上で生きるというのは、要するにもう疲れ切っているのだと思います。

 

確かに人間、生きていると疲れます。

特に思い通りに行かない場合は尚のことそうでしょう。

 

ただまぁ、前提にあるのが、「良い企業に就社して順風満帆に出世」というものであれば、就活時点で勝ち組だったのに途中で大変な目に遭っている人たちもたくさんいますし、早期退職を前に悩んでいる人、思わぬ左遷・転勤を食らって苦しんでいる人たちもいるわけです。

 

そもそも社畜というものがそういうもので元からクソゲー感はあると思います。

 

 

ロスジェネ世代の成功者がロスジェネを救うのは無理と言っていた

 

ロスジェネ世代のとある人が、「ロスジェネを救うのは無理」と言っていました。

そして、もし仮にそういう動きをしている人たちがいるなら、集めて政治活動をしている・抗議活動をしているだとか、人材斡旋のようなことをしている、というようなものが大半じゃないでしょうか。

 

現実的には、公務員化する、起業する、海外移住する、くらいが考えられる策だと思われます。

 

私が示しているビジョンや提案は、割と稀有なものだと思います。

妙案ではないでしょうか。

そもそも私が、人を雇う側の人間であり続けた、事業を作る・回す側の人間であり続けたので、いわば、反対サイドの視点を提供しているということでもあります。

 

要するに、貴方方から仕事やキャリアを奪った世界の変化・技術の変化の流れを再度読解し直して、今度は逆にそれが追い風になるようなニュータイプの起業をしたらどうかということです。

シンプルですよ。

世界情勢を理解して、海外勢の「ガチンコでやってはいけないビジネスモデル」を理解しつつ、現在の世界・日本で成り立つビジネスモデルを、80年代以前と90年代・2000年代・2010年代以後の世界の違いをハイライトさせながら考えれば良いのです。

「そういう方向」に意識を向ける、努力を向ける、ということです。

 

もっと具体的に言うと、どんなビジネスや産業が斜陽・潰れ、どんなビジネスや産業が誕生・成長してきたのか。どんな新しい仕事が生まれてきたのかを確認すれば良いだけです。

そこと自分の苦境を結びつけて、何が起こっているのかを把握すれば良いだけ。

 

仮に起業に失敗しても、そこに振り向けた努力や、新しい意識というのが、巡り巡って正社員雇用に結びつくかもしれません。

むしろ、日本企業は、その柔軟性が無いから、ロスジェネ世代を避けて、若い世代を率先して採用しているかもしれないのです。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。