Σ:「結婚して幸せになる」以外は全て叶うメルマガ(3)
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前回のおさらいです。
・食べ物(食い扶持)の生産が土地に縛られていると不自由
・都市社会、官僚社会化した世の中で都会のホワイトカラーもまた不自由
・自由のためには交換センスが必要
・交換の方向性を見極めるにはliberal artsが大事
・勝者や富者はお金には本当は価値が無いことに気付き、お金を使う(買う)行為で価値を得ることに力を入れている
・敗者や貧者はお金こそ至上、お金に価値があると考えてお金が目的化している
・USPが無いといけない
・貧者は金に価値があると勘違いし、自分の時間や労働力を売り飛ばしては、一生懸命お金を貯金し、使わない
・富者は金がゴミであることに気付き、使って交換していく
・貧者は客と自分を対立構図で捉えて、客にゴミを売っていく
・富者は客に価値を存分に与えて、対価として得たゴミとしてのお金の交換(買う行為)で価値を創造する
・結局、お金は使い方が全てである
いきなりですが、
貴方は人生に満足ですか?
それとも不満を抱えていますか?
もし抱えているとしたら、それは99.9999%、親のせいです。
人生は、
・カオ (顔が良いか)
・カネ (金があるか)
・イエ (家柄が良いか)
・コエ (良い声をしてるか)
・ガク (学歴があるか)
・ムネ (おっぱいがあるか)
・シリ (尻の形はどうか)
・アシ (脚はどうか)
・チエ (頭が良いか)
などで決まってきますが、
そのほとんどは親に起因します。
・・・・・ですから、今日から大いに親を責めてください。
貴方の顔がイケメンかどうか、美女かどうか、
貴方の身長やスタイルが良いかどうか、
貴方がどこに生まれるか、住む場所はどこだったか、
貴方の実家が裕福かどうか、
全て親に起因しています。
全部、何もかも、親のせいです。貴方の人生に関するたいていのことは貴方の親が決めました。
ひどい人だと、思想にも進路にも介入され、
なんなら親の後継もさせられている。
人生の重要なイベントは初期30年でほとんど経験することになり、
残りの30年は初期30年で決定づけられたアウトラインに従って進む延長線ですが、
初期30年のうち、一般的に1/2〜1/3の期間ぐらいは親元にいることでしょう。
30歳、40歳から人生を変えるのは難しい、と一般的には思われていますが、それにはそれなりの理由があることは、
当該年齢の方々は分かっていると思いますが、だからこそ、親のせいなのです。
世の中には、
・美人、イケメンに生まれ
・しかも実家が金持ちで
・当人にもなぜか才能が備わっている
というスーパーラッキーな生まれの人がいます。人生ガチャに当たった人がいます。
こういう人たちは人生に不満の持ちようがありません。
大抵の人はこれに該当しません。
しかしながら、自分の運命である親に感謝し、肯定的な感情を持つと同時に、
派生的な自尊心感情(家族、地元、自分への愛)を芽生えさせており、
一方で欲しいものや望むもの、例えば
・金
・異性
・社会的地位、ステータス
などには満足しておらず、
これらは外部に存在し、当然外的評価から逃れられない、
というジレンマの中で苦しんでいるという構図なのです。
要するに、家族にいじめられるシンデレラ、ハリーポッターみたいな構図で、
にも関わらず家族が好き、あるいは家族に帰依しなきゃ、という「have to」に囚われているパラドックス、ジレンマ。
30歳、35歳になるまでに、
(1)運命と心中する
(2)運命を創り変える
のどちらかを選びとって、振り切っていかないと、
不安定な基礎・土台の上に積み木を重ねていく「崩壊タワー」のような人生を送ってしまいます。
情緒不安定状態です。
私たちは社会で生きています。社会で生かされています。
地主やマンションオーナーは貴方から容赦無く家賃を取っていきます。
毎月、容赦無く水道光熱費が課金されます。
税務署は貴方が税金を払えなければ身包み剥がそうとします。
ガールズバーで働く女子大生は金払いの悪い客を裏で「クソ客」と呼び、
貴方が外で無銭飲食でもしようものなら警察官に追いかけられます。
つまりは、私たちは社会システムの中で生きているのであって、
親子関係がめちゃくちゃでも人生どうにでもなりますが、
社会的にめちゃくちゃだと人生オワコンです。
優先順位はハッキリしているはずです。
現在の都市型構造社会において、
まず確率が高い形で堅実に高収入を得る方法は高学歴になることですが、
東京大学に通う学生と一般的な学生では家庭の経済力に大きな差があることがわかっています。
もしかしたら耳にタコができるほど聞き慣れた話かもしれませんが、
注目したいのは、東京大学の学生で実家貧乏な割合は、
一般的な大学生よりはるかに少ない、ということ。
稀に、
「私は貧乏家から高学歴になった!」
というタイプがいますが、むしろあれは例外なのです。
こういった統計において、
意味があるのは「平均的な事象」です。
異常値、例外ケースの話ではなく、平均的な傾向にこそ意味があります。
例外的な事象は、例外的な事象をもたらした因果関係を当の本人が
的確に説明できない限りはデータとしてあまり価値がありません。
(こういう人の話は自己啓発、精神論として摂取するほかない)
ーーーーーーーー
平均的な傾向としては、間違いなく、学歴は親で決まるのです。
つまりは、高給リーマンコースに行けるかどうかは生まれ育った環境で決まります。
ーーーーーーーー
youtubeで、受験産業で働いている人の動画でも観てくださいよ。
「東大受験対策は高校入ってからじゃ遅い」
みたいなことをプロが言ってますからね。中学から始まってる、と。
実際、東大の合格者は名の通った私立名門校が過半数ですから。
ここで、貴方には2つの選択肢があります。
(1)全ての原因は親なのだから、親に全て帰責して全ての要求・不満を親にぶつける = 【運命と心中する】
ex.結婚相手、交際相手は親に探させる
ex.お金や生活費・居住環境は全て親に出させる
(2)仕方なく社会に適合していく = 【運命を創り変える】
私は、ニートが悪いとはそんなに思いません。
全ての原因である親に生きる糧の全てを求めていく。これは正常です。
ニート・引きこもりに
イケメンなどはいません。
イケメンだと、人生が楽しくて外に出たくなるでしょう。
これも親のせいです。イケメンじゃないのは親のせい。
また、親が子供のために、
「向社会的な動機付けや武器」
を渡せなかった。
そういう意味でも、色々、親のせいです。
本当は、親に帰責して良い。
・・・・・それでも、
もし、(2)を選んだのであれば、
つまり、親から離れて社会に対して求めて、貢献していく、自立を選んだのであれば、
「自分が感じる全ての不満の、そもそもの原因は親である」
というマインドを持ちながら社会で生きていかないと、失敗します。
・・・・・自分の母親のおっぱいではなく、赤の他人の女性のおっぱいを揉みたいなら、考え方を変えねばなりません。
例えば、ここにA君がいるとします。
A君は貧乏な実家で生まれ育ち、人生はお先真っ暗でしたが、
人の縁があって有力な社長を紹介してもらい、その下で働くことになりました。
仕事は忙しく、ハードで、大変でしたが日々学びが多く、給料は普通かそれ以下でしたが、
将来的には仕事で学んだ内容が大きなお金に化けていくような予感がしていました。
そんなある日、
A君の親が倒れてしまいました。
A君は、親の元に駆けつけようとしましたし、会社ももちろんそれを理解しましたが、
自分の手元にある状況、自分の出世や野望に関する欲、諸々の理由から、
自ら親の元に出向くのをやめて仕事ばかりしていました。
しばらくして、親は死にました。
A君は、もう二度と親に会えないことを考えると涙が止まらず、幼き日の思い出が蘇り涙を流し、
自分はなんてことをしてしまったのだろうと後悔の念を強め、
だんだん、考え方が変わり、仕事に埋もれている自分がバカバカしくなり、
今の環境がだんだん憎いと感じるようになりました。
どう思いますか?
最終的になんか疲れちゃって、イライラして、八つ当たり的に環境を憎み始めた。
・・・・・・・・こういうのが、ダメ人間の典型です。
逆恨み、というやつです。
だって、親が何らかのファミリービジネスで成功していたオーナー社長で、
自分がその会社で2代目ボンボンとして働いていたなら、
そして親が倒れたなら、
仕事なんてほったらかして余裕で会いに行けたでしょう。
世の中にはいるんですから。
親が色々と保障してくれる、面倒見てくれる、お金くれる家庭の人が。
これができないサラリーマンというのは、貧弱な親の元で生まれ、
その埋め合わせを世間の他人様にしてもらい、
社会人として立っている。
そんな中、無責任な創始者が倒れたのですから会社を恨むのはおかしいでしょう。というか、最初からその会社が好きじゃ無いのでしょう。
ちなみに、逆恨みは身を滅ぼします。
日本で極刑に処せられる犯罪者は、大抵この逆恨み思考を持っています。
逆恨み思考は、
・相関
・因果
の誤謬と言っても良いでしょう。
私はこれを、「どっちつかずの人間」と呼んでいます。
本当に、人生は2択しかありません。
(1)全ての原因である親に全てを求めていくやり方
(2)自分で社会に求めていくやり方
どちらかに
振り切る覚悟というか、
エッジが無いと、人生は本当に、初期設定が規定するシナリオ通り、
既視感があった運命のストーリーに従ってエンディングを迎えます。
バランスは無いのか?と思うかもしれませんが、
いや、あります、良いんですよ、別にバランスしても。ただ、人生を変える劇薬にはなりません、という話です。
裕福な家に生まれ、
満足した環境で育ったと感じる人や、
親から受け継いだ遺伝子に誇りを感じる人は、(1)で良いでしょう。
親を肯定し、
「尊敬するのは父親です」と言えば良いし、
親からお小遣いをもらい、
世間の女性に嫌われてもママのおっぱいを吸えば良い。
親の考えを踏襲するなり、
三世帯住宅を建てるなり、
親に頻繁に会いに行くなり、
親の意向通りの就職をすれば良い。
人生の重要な意思決定で、親を考慮事項として参入すれば良い。
ママのおっぱいは大げさかもしれませんが、
田舎の方だと、
小さい頃からの幼馴染、親ぐるみで付き合いがある地元コミュニティが一緒の異性と結婚し、
周囲から祝福されながら、親の財産なり何なりを継いでやってく・・・
みたいな、
「ゆりかごから墓場まで親が大体決めちゃうストーリー」
って今でもあると思うのです。
しかし、(2)で生きていく場合、
自分で飛び立っていく、冒険をするわけです。
簡単に言えば、
不満を持つなら、
世間や社会を恨んでも良いものの、
その怒りや不満の矛先ランキング1位に「親」が来ていないと、矛盾しているのです。
____________
森羅万象、
全ての不満の原因は親である
____________
という認識を持たないと、
生きていく過程で出会っていく全ての赤の他人との
関係性構築を間違えてしまう。
そういう逆恨み発想が、社会で大成できない理由になってしまう。
親 = 育ててくれた
他人 = 所詮他人
という構図でいる人と、
親 = 産んだんだから育てたのは当たり前
他人 = 世間様
という構図でいる人、
社会的にはどちらがうまくいきそうですか?ということなのです。
特に、世間様の中でも、
自分に興味を持ち、関係を持ってくれている人、
そういう人たちは全体の中の一部であり、ありがたい存在でしょう。
要するに、
ーーーーーーー
赤の他人 > 親
ーーーーーーー
という構図で世界観を持っておかないと、「自分が」苦労するのです。
私がこれまでに見てきた「重症ニート」は、
例えば関東生まれ・関西生まれで、
大手メーカーで働いていた親を持ち、
それなりに出世して給料を稼ぐ親の元で経済的に不自由なく育ったが、
とはいえ何かしらの財産を相続するレベルでもなく、
親が何かしらのポストを用意できるわけでもなく、生涯子供の面倒を見れる財力があるわけでもなく、
そんな親元で生まれたことについて「自分はおぼっちゃま(実際は違う)」「自分は勝ち組」という意識を持ちながら、
一方で社会に出る必要性があり、
受験勉強や就活で転んでしまったことをきっかけに
ズルズルと高いプライドを拗らせてニートを続けてしまっており、
親との関係も微妙で、社会にも出たくない、働くと一緒に働く人に対してイライラする・・・・・
みたいな人が多かったです。
ニートまでいかなくても、基本的には同じ構図で苦しんでいる人たちがいました。
自分の系譜や起源を否定できず、
これに固執するが、これが外的環境と合致せず
外的な目標値に届かないという状態。
世間の赤の他人より、友達の方が重要に感じる、というのはまだわかりますが、
世間の赤の他人より、親の方が重要に感じる、という発想をどこかで持っている人は、
社会人になりきれておらず、どこかで苦しむと思います。
もちろん、今の人生に100%ハッピーならそれで良いでしょう。
親がイコール世間の人、
例えば親より前に親が師匠であるというような歌舞伎の世界の人とか、
親が有力者という家庭の人は良いですが、
そうじゃないタイプで、運命を呪っている人は考え方を変えないと苦しみます。
断言できますが、世の中の大抵の人間は、
_____________
「人生に満足しておらず、不満があるが、
不満の原因である親に対して好意的な気持ちを持つというアンビバレンツな状況の中、
因果関係を絡まったコードのようにごちゃごちゃさせ、エッジの立たない人生を送っている」
_____________
ということがほとんどの悩みの真因です。
大抵、問題というのは、
因果律がコードが絡むようにしてゴチャゴチャっとする中、
「このコードを引いたらAのコンセントから抜けるはずだったのにBから抜けた」
「このコンセントにこのプラグを差したら家電Aに電源が入るはずが家電Bのだった」
みたいな状態になってることが多いものです。
人の人生の根深い問題は、大体、親でしょう。
親起因で始まった、運命です。
つまりは、
全ては親が設定した運命、人生の初期設定に関して、
(1)従う
(2)逆らう
のどちらかをチョイスしなければならず、
このどちらでもない中途半端な選択をすると、
・感謝すべきの赤の他人を恨む
・親が原因のことを他人が原因だと思い責める
・赤の他人から学べない
・非力で不満の原因である親に従いながら親に反発するという謎の状態
という負のループに落ちていくのです。
簡単に言うと、麻薬中毒者と同じ。
身を滅ぼすものを好んで依存し離れられない。
しかも、依存症の対象が自分の前提条件のほとんどを決定した運命そのもの。
好ましくない運命と依存関係。
無力な親は、ただでさえ無力なのに、朽ち果てていきます。
______________
簡単に言えば、親からも社会からも救われない。
______________
仮に20歳で親元を出たとしても、同じ量の人生時間20年を過ごした頃には40歳になっています。
また、若い頃の時間の価値と、歳を取ってからの時間の価値は同じではなく、
若い頃に人生は色々決まってしまいますから、
価値的には
「初期20年」>「次期20年」
であることを考えると、
ーーーーーーーーーー
最短でも20歳で運命に決別した人が
うまくいった場合、40歳あたりになって
ようやく運命を大きく捻じ曲げられる
ーーーーーーーーーー
ぐらいの感覚じゃ無いと辻褄が合わない、という考えはそんなに突拍子の無い話でしょうか?
人は40歳ではじめて運命から解放される。
しかしながら、
一番大事な初期20年を親に握られている。
大抵のことは30〜35歳までに決まる。
イケメン、美女に生まれるか、どの土地に生まれるかも親が決めてしまう。
なんと残酷なことでしょう。
運命を呪うなら、運命と決別し、運命に支配されていた時間と同じ量の時間を自分で舵取りした時間がバランスする頃になって、運命から脱出できている。
おそらく、
15歳あたりで
精神的に自立していた人は、
30歳頃には完璧に自立しているはずで、
これは孔子の話とも重なります。
自立の本当の意味は、
初期設定・運命の惰性のレールから、
自分で方向性を決め、道を切り開き、
運命の惰性で走ってた距離と同じくらいの距離を自分で走ってきた頃、
初期設定から随分離れてきた位置を指すのです。
有力な親を持てば、どこかで何かしら親をあてにできます。
ルックスなど、親から優れた遺伝子を受け継いでいれば、それを武器に生きていけます。
ルックス強者に生まれなかった、
実家の経済力が貧弱、
そういう人が半端に、上流階級の真似をして
「親に感謝」
などと言っていると運命と心中することになるでしょう。
オウム真理教のドキュメンタリーなどを観て、
「洗脳って怖〜〜〜い」
と思う人は、あれよりひどい洗脳が親からかけられていることに気付くべきです。
人生の結構な割合を親起因の初期設定と洗脳でやられているのです。
親が敷いた初期設定と、
そこから派生する運命、
惰性で行けばあらかじめ決まっている人生ストーリーやオチ、
これを捻じ曲げたいと思ったら、
_____________
「運命」と「理想」を交換するために
『犠牲』を支払わなければならない
_____________
のです。
運命を捻じ曲げた経験がある人は、必ず、その犠牲を支払っている。
摩擦熱で体を焼け焦がした経験がある。
苦しい決断をしている。
世の中には、
(1)親に感謝し、肯定し、人生に満足or成功の恩恵を受ける人間 = 親(運命)の力に依るものが大きい人
(2)親に感謝し、肯定し、人生に不満な人間 = 親(運命)によって苦しめられている人
(3)親を否定し、人生に満足or成功の恩恵を受けるな人間 = 自力に依るものが大きい人
(4)親を否定し、人生に不満な人間 = 運命と自力の不甲斐なさで苦しめられている人
の4種類がいます。
これから、
「すごいな〜」
と思う人を見つけたら、
その人の親に対する態度を見てみてください。
・・・・・・それで大体わかってしまいます。
成功の原因や、起源がわかってしまう。
親に対して肯定的な意見を持っている人は、
大抵、裕福な家か恵まれた初期条件の出で(本人は気付いていないことも多いが)、
そして自分の子供に対しても優れた環境を敷こうとしているタイプが多い。
恵まれた運命とは、具体的には以下のようなものを指します。
(1)東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、京都、兵庫に生まれた = 日本国民の50%が集中する都市
(2)実家の年収が全国平均より上である
(3)自分が実家を出るまで親が離婚せず、険悪でも無かった
(4)身内に問題を抱える人間がいなかった
(5)身内に有力者がいる
(6)ルックスが良い
大卒の子供は大卒、
中卒の子供は中卒、
関西人の子供は関西育ち、
関東人の子供は関東育ち、
田舎者の子供は田舎育ちなのです。
例外はあります。
ただ、平均的におおよそそうです。1標準偏差の間に大抵、こうやって収まっているはず。
日本で、
極刑犯罪を起こした人間の家族などは、
失業に追い込まれたり自殺するケースが本当に多いですから、
家庭環境は本当に人生に影響力を持っていますし、
結婚というイベントの時には家柄の重要性を再度認識することもあるでしょう。
________________
なぜ、親の話にここまで力を入れるかというと、
親とは、運命であり、前提条件でもあるからです。
________________
今から、成功本や自己啓発本を死ぬほど読んでも成功しない人が成功しない理由に触れます。
例えば、
とある自動車販売の女性がいたとして、
ものすごい営業成績を叩き出していたとしましょう。
彼女はものすごく美人で巨乳です。
しかし自分ではそう思っていません。
彼女は、
独自の営業手法として、
「お客さん」のパーソナルスペースに近づき、
個人的な話をたくさんする、これが営業の秘訣だと語ります。
成功した彼女は、ビジネス書も出し、ベストセラーになりました。
ちなみに彼女は、東京在住です。
『お客様と、人と人との繋がりを築きなさい、雑談をしなさい、パーソナルスペースに近づきなさい、ビジネスライクなお付き合いはやめなさい、手紙を書きなさい』
・・・・・・・これを読んだ、ブサイクな地方女性が、田舎で同じことをやっても絶対に同じ結果は出ません。
むしろ、気持ち悪がられる可能性があります。
結局、その凄腕営業マンの女性は、
単に、東京というお金がある人間の多い土地で、おじさんと近接トークをして助平心をくすぐり、
男の性欲と虚栄心を刺激することによって売れていただけ・・・・・という笑えない話がフツーにあり得ます。
早い話、美人が金のあるスケベおじさんに対して売りまくった、という話。
あちゃ〜〜〜〜〜
しかも美人で巨乳に生まれるかは親が決めちゃってる〜〜〜〜〜〜〜
男のコンサルタント業界や、
女のライフコーチ・メンタルコーチ業界は、
セミナー講師のルックスが人気に大きな影響を与えます。
営業だってそうです。
(面接も裁判も、ルックスで結果に影響が出ると科学的にわかっているのです)
私が言いたいことがわかってきたでしょうか。
世の中に数ある
・成功本
・自己啓発書
・成功商材
・スキルアップセミナー
などが抱えている問題点は、
こういった生々しい前提条件の問題に目を向けないからです。
大衆は愚かなもので、
少年ジャンプの
・ルフィ
・ナルト
・孫悟空
の設定を見てもわかるように、
生まれついて特殊な運命・特殊能力がある主人公を好みます。
これは、人気のビジネスパーソンについても同じことです。
少年ジャンプの主人公に、ブサイクな設定はなかなか無いですよね。
仮面ライダーもみんなイケメン俳優。
人生を 「y=ax+b」 の1次関数で捉えた時、
なぜか人は+bばかり見てしまう。
+bに依るものが大きい部分ばかり見てしまう。
たまに、大衆居酒屋で焼き鳥をつついていると、
ブサイクな若い女、あるいはブサイクなおばさんが隣に座り、
仲の良い友達に、色々と
「愚痴」
を吐いていたりするのを否応が無しに盗み聞きする形になってしまうことがあります。
あなたもありませんか。
隣の席に、うるさいブサイクな女性が座った経験。
とにかくブスは文句が多いわけで、次から次へと、聞いていると苦しくなる話の連発、
色々と経緯の説明だとか、因果・相関に触れる話が出てきますが、
客観的にそれらを総括すると、
「ブサイクだからじゃね??????」
と思ってしまうことがあります。
ブサイクの愚痴の8割は、
よくよく聞いていくと、
その人がブサイクであることが起点・原因となって
招いたものに対するイライラだったりする。
勘違いしないでください。
ブサイクだと何をやってもダメ、ということではないのです。
_________________
「ブサイク」なのに、「ルックス偏差値50くらいの女性の態度」をしてるからダメ、ということです。
_________________
ブサイクはブサイクで、
ブサイクなりに慎ましい行動をしていたり、
その欠点を性格で補完したり、
ピルを飲んで積極的に生中出しの快楽を与えたり、フェラで気持ちよくさせたり、
料理で胃袋を握れば男を落とす、結婚する、モテるなんて実はチョロいのです。
そうやってモテている人、たくさんいるでしょう。
顔面偏差値が1標準偏差(SD)以内の女性、
つまり顔面偏差値40〜60の間に属する70%の女性の人生は、
メイクやファッションを「モテドライバー」としていじくりまわし頑張れば異性ウケ度合いが変わる世界にいますが、
一方で顔面偏差値40〜60の間にある「素材の差」というものは大したことはありません。
男も女も、7割は「大した素材の差は無い」ので、ルックスの良し悪しはファッションとかメイクとか筋トレなどで決まります。
・性格が平均的女性並みに面倒な顔面偏差値60の女性
・生中出しをいっぱいさせて胃袋も掴む性格が良い顔面偏差値40の女性
のバトルの場合、平気で後者が勝利したりするのがモテマーケットです。
多くの女性が見落としているのですが、
男性は20代ですら、過半数が「女性を性格で選ぶ」と回答しており、
意外にも「顔か性格か」、と問われたら、性格だと答えているのです。
こういうと、多くのブサイクな女性が反論してきますが、
彼女たちは、顔も悪い上に性格が悪い、あるいは、「ブサイクなのに、性格レベルが顔面偏差値50の女と同じ水準」だからいけないのです。
ブサイクなのに、性格レベルは普通、だから悪い。
顔面偏差値50で、性格偏差値50の女性、A子さん。
顔面偏差値35で、性格偏差値50の女性、B子さん。
当たり前ですが、B子さんは勝てません。
でも、B子さんは自分の性格は「悪くない」と自覚している。
要は、性格は普通だけど、ルックスは大きく劣ってる。
・・・・・・・こんなケースはザラにあります。
こういうケースだと、
顔面偏差値35なら、性格偏差値65を目指したい。
埋め合わせが必要。
世の中にはアウトレットモールというのがあり、中古市場というのがあり、メルカリが人気です。
人々は、訳あり品を好みます。欠陥があっても、安いと好きなのです。
欠陥品でも売れるのです。
胡散臭い女性インフルエンサーが、
「自分を安売りしちゃダメよ」
などと言っていますが、
アンダー30%、アンダー40%、アンダー50%ぐらいの人間は安売りした方が
結局モテモテになることでしょう。
色々と横道に逸れてしまった感がありますが、
__________
前提条件を確認しないとお話にならない
__________
ということがわかったと思います。
そして、不利な条件なら、それなりに、戦い方もあります。
・・・・・・結局のところ、KSFは現状認識の正確さにあると気付けるでしょう。
イケメンかブスか、というのは「戦略立案」の観点からはどうでも良いことで、
どっちでも良いから、「現実に近い現実認識」が必要なのです。
なぜなら、それがUSP立案のクオリティに直結してくるからです。
顔面偏差値50で、性格偏差値50の女性、A子さん。
顔面偏差値35で、性格偏差値50の女性、B子さん。
この競争になると、
B子さんは勝てないのは、
モテマーケットでもビジネスでも同じことなのです。
売れない、モテないとはそういうことなのです。
_____________
自己啓発セミナービデオをたくさん観たが、
人生がイマイチ上向かないというタイプの人は
鏡を見てないのです。
_____________
厳しい現状認識は往々にして、
・自己否定的
・客観的
・現状否定的
・強烈な反省論
であったりします。
こういうのは、自尊心を逆撫でするから嫌だ、というタイプが多いですが、
何も自分の欠落した部分を見つめて嫌な気分になるためにするのではなくて、
「分析(analysis)」をして、「勝ち戦」を見つけるためにやるのです。
そうじゃ無いと、有効な手立てが浮かんでこない。
私の主張と重なる主張をしている、
税理士・田村麻美さんの書籍、
「ブスのマーケティング戦略」をご紹介しておきましょう。
https://amzn.to/3mGyrdl
書斎に万単位の書籍がある私がこれまでに読んできた自己啓発・ビジネス書の中でもTOP100には入る素晴らしい書籍です。
前提条件は、
・ルックス ◎○△×
・家柄、親 ◎○△×
・生まれた土地、環境 ◎○△×
・自分の才能 ◎○△×
といった形でリストアップして評価し、
客観化すると良いでしょうし、
誰かから何かを学ぶ際に、あまりにも乖離が無いか確認すると良いかもしれません。
また、これらは時代との親和性で決まってくる部分もあります。
ただ、あまりにもこれに固執しすぎるのも問題なので、
「明らかに結果に影響してくる前提条件の違い」レベルで言うと、
・ルックスは上位15%(学生時代、クラスのイケメンTOP5、美女TOP5に入っていた)
・家柄は平均年収以上、世帯年収を家族数で割った時一人当たり300〜400万円以上=4人家族だと1200〜1600万円程度の世帯年収
・東京・千葉・埼玉・神奈川・愛知・大阪・京都・兵庫の生まれ育ち
・職業の基盤を親から継承した = ゼロスタートではない
・親が教育費を出したか否か → 大卒と高卒では親がかけた教育費の額がクラウン1台分ほど違い、場合によっては「仕送り」「留学」などでさらに大きな差に
この5つぐらいは、
明らかに世界線が異なってくるので、
例えば成功本や自己啓発本を読むにあたっても
著者と自分の間に大きな乖離が無いか、注意が必要でしょう。
書店なんかに行くと、
・東京出身
・親は大学教授
・親の仕事の関係で外国に住んでいた経験があり英語が喋れた
・親が大学院の学費まで出した
みたいなタイプのリーマン上がり英語教師の、
英語教育に根性論を混ぜた話を、
例えば青森の高卒の片親家庭育ちの人が熱心に読んでいる、
という目も当てられない悲しい状況を垣間見ることができ、
もはやこれは新たないじめと言うほかないでしょう。
いじめられながら搾取されている。
Σ : セックスと、金と、健康
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コロナショックで、あちこちのお店が閉まったり、物資が不足する経験を通して、現代社会の脆さを再確認された人は多いのでは無いでしょうか。
今こそ、サバイバル能力を身につけなければならないと思うわけです。
これまで、様々な食品研究をしてきた私が、
「これさえあれば死なない!それどころか最強!」
という戦略物資としての、食品をお教えします。
・・・・・それが、味噌です。
味噌は保存が効きますよね。
水と味噌があれば死なないでしょう。
さらに、味噌を使った料理として、
__________
非の打ち所がない完璧な食品
__________
としてオススメできるのが、房総半島の漁師飯、「なめろう」です。
なめろうは、
味噌と新鮮な魚を混ぜて、
包丁で
ダダダダダダダダダダ
と叩くだけで火が無くてもできてしまう料理。
美味しい。早い。
しかも、ご飯との相性は抜群。
ご飯の上に乗せてお湯をかければあっという間にお茶漬けにもなります。
なめろうは完璧です。
魚が入ってるので、動物性タンパク質があります。
しそを入れればビタミン面でも完璧。
・・・・・・っていうか、まず、味噌が最強。
味噌は、大豆由来の植物性タンパク質が含まれ、身体に必要な必須アミノ酸が全て含まれており、
亜鉛、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富。食物繊維も入っている。
さらに発酵食品のため、麹菌、酵母菌、乳酸菌が腸内の環境を整えてくれる。栄養の吸収と免疫のほとんどは腸内環境で決まります。
(ヨーグルトがあまり好きでは無い私には助かります)
そのほか、
・美肌効果
・美白効果
・シミを薄くする効果
などもあり、女性に嬉しい味噌。
実は味噌は、戦国時代、武将たちが戦略物資として愛用したものであり、
彼らは味噌の開発にかなり力を入れていたことで知られ、
平均寿命が40歳に届かない時代に70代まで生きた徳川家康も大の味噌愛好家だったことで知られています。
長野は現在でもみその主要な産地として知られていますが、
信濃国にみそづくりが普及したのは武田信玄が行軍用につくらせたみそ「川中島溜り」が最初、
また、伊達政宗は軍用みそを他に頼らずに自給しようと考え、城下に日本初のみそ工場である「御塩噌蔵」を建設しました。
戦国武将は、基本的に
・米
・味噌
を食べていました。
この組み合わせで、炭水化物、タンパク質、脂質がバランスよく摂取できました。
当時のコメは精米技術が進歩しておらず、玄米を食べていましたが、
玄米は白米に比べてビタミン、ミネラル、たんぱく質が豊富に含まれています。
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つまり、戦国武将の飯は
完全食だったというわけです。
だから粗食でも戦えた。
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味噌汁はメンヘラにもオススメ。
味噌汁を飲んで落ち着く、ホッとするのは気のせいではありません、
癒し効果があるメチオニン、
興奮抑制、精神安定、血圧降下などの働きにより
安眠効果があるGABAというアミノ酸や、
リラックス作用のある大豆ペプチド、精神鎮静、
集中力アップなどの効果があるといわれているビタミンB12などが豊富に含まれているのです。
もともと私は、
・納豆
・ツナ缶
を混ぜたものを西園寺FOODと呼び、
最強の栄養摂取方法としていたのですが、
(場合によっては刺身を入れたり)
なめろうも事実上、
それと同じです。
味噌は大豆ですからね。納豆も大豆。
「卵と味噌と水があれば死にはしないどころか、健康的」
という心構えと、粗食主義(1日1食)、粗食主義がもたらすファスティング効果・ショートスリーパー体質化、
家賃を下げる勇気があれば
月に必要な最低ラインのお金が下がってくるので
人生が一気に余裕に思えてくるのです。
そして、10代〜20代のような若いうちに勝負!を仕掛けて、
人生曲線を上向かせたら、面白いことになりそうだと思いませんか?
戦国武将は味噌を戦略物資、
戦争に勝つための資源として考えました。
私もそうです。
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【今日の健康一口メモ】
ビタミンB1不足だと生じる初期症状
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・午後にあくびが出る
・日々、疲れる
・蚊によく刺される(しかも他の人より赤く腫れ上がる)
・肺感染症
・ドライアイ
→ サーモン、ムール貝、マグロ、黒インゲン豆、マカロニ、大麦、とうもろこし、玄米、乳製品、脂身の少ない豚肉、グリーンピース、玄米、アスパラガス、豆腐などがオススメ
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。