「比較優位」は経済の基本思想なのに、なんで不得意なことを頑張るの?

経済というのは、分業と価値交換によって成り立っている。 経済社会は、「みんなそれぞれ得意なことに集中して、自分のできないことは誰かに助けてもらったほうが世の中ってうまくまわるよね?」という発想で構造化されている。 自給自足生活と、現代的生活を比較すればよくわかるだろう。 水を運んできて、火をつけて、料理をつくって、家をつくって・・・とぜんぶ自分でやっていたら大変である。同じように企業も少ない人員で、経理もやって、法務もやって、物流もやって、人事管理もやって、といろいろやっていたら大変である。   自分の強みにフォーカスすればいい。自分の得意な分野にフォーカスすればいい。あとはさっさと捨てればいい。アウトソースすればいい。金を払って頼めばいい。 比較優位の思想、分業の思想、アウトソーシングということを理解できない人間はまず不幸になる。そして成功しない。24時間365日という誰にも等

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