10代の頃から自己啓発マニアの俺が、自己啓発のレベルを解説する。(自分の立ち位置を調べてみてね)
自己啓発入り浸りからガチで成功したし、常軌を逸したノウハウコレクターゆえの至極の体験談でございます。
これはもしかすると欲しいものを追いかける普遍的な過程なのかもしれません。
レベル1:優しい励まし、無条件の愛
基本的に、励まし、包容力、愛が溢れてる自己啓発は、最底辺のステージです。
それにグッとくるあなたも最底辺です。
宗教にも、
あなたが罪人であろうと、、、
みたいなウェルカムメッセージがあったりします。
冷静に考えたらわかると思いますが、暖かな優しい励ましのメッセージのもとには、現状相当ヤバい人や、相当最底辺の人が集まります。炊き出し会場みたいなものです。
とっても大事なフェーズですが、はっきり言って、そこから成功までの距離は軽く見積もって10年はある、というぐらい初歩中の初歩の段階です。
よし、俺でもやれるかも〜という初期の動機付け段階です。
ちなみに、百戦錬磨の起業家や経営者、人事パーソンなども、1番下の人間やNew hireにはとにかく優しく丁寧に扱う傾向があります。なるべくポジティブな世界を見せるのです。でなければ、初期層は心が壊れてしまうからです。
優しさが欲しくなった。優しさが嬉しかった。
人間誰しもそういう時はあります。しかし、その時、自分が最底辺にいることを忘れないでください。
そして厳しい人たちを恨まないこと。彼らはあなたに相応のレベルを期待してるのかもしれないから。優しくしてくる人はあなたを最底辺だと値踏みしてるかもしれないから。
そして、覚えておいてください。
どんなに優しいところに逃げ込んでも、最終的に、現実を動かす、変える話にシフトしていくと、厳しくなるか、テンポがアップします。
レベル2:理想を見る段階
顔を上げ始めた人は、これまで『自分とは無縁』とシャットアウトしていた遠い世界や高い世界が視野に入るようになります。
そして、この頃はよく、ラグジュアリーな生活をしてる人たちをたくさん視界に入れます。そして、理想を見る段階です。理想を見ながら、自分の理想を大きく高くしていく段階です。
高級車とか、モルディブとか、ハワイとか、タワマンとか、フェラーリとかそういうものをたくさん見ます。ちなみに、大学生年代だと、男女ともにまだセルフイメージが高いので、レベル1をすっ飛ばしてこのレベル2からスタートする人も多く、インスタやYouTubeなどで高い世界に触れて啓発されます。
また、意識が高いだけですが、意識が高いだけの自分で褒められることもあるので、その意識の高さだけに根付いた自信もついてきていることがあります。
意識だけで優越感を感じられる。
アンテナ感度が高いのは立派ですが、感度が高いだけでは初歩です。しかしながら、自己啓発に浸ると人生ではじめて、このフェーズだけで優越感を感じることもできてしまいます。自己啓発ハイです。
https://youtu.be/OHlWT1QxNPg
レベル3:理想と現実のギャップに、もがく段階
この段階では、頭の中では大きく理想や妄想が広がっているのに、現実は動かないギャップに疲弊してくる段階です。
最初は理想が頭の中で膨らみ、その気持ちよさだけで現実も楽しくなってくるのですが、やがてだんだん現実が動かない現実にフラストレーションを感じるようになっていきます。
行動しない人たちもいますが、行動をしてもうまくいかずにフラストレーションを抱えます。
レベル4:強烈に足元を意識する段階
自分のボロボロになった自意識や自尊心をレベル1で回復し、レベル2で夢を見て、レベル3でギャップによるフラストレーションを感じ、やがて人は自分の足元を意識し始めます。否が応でも見えてくるのです。
すなわち、いろいろ理想は広がった、情報を集めてみた、高い世界を見た、しかし自分の足元は初歩の初歩であることに気づく。自分のレベルの低さに気付くのです。
意識だけで優越感を持っていた自分を恥じはじめます。
レベル5:急激に謙虚になる
千里の道も一歩から、ではないですが、足元に集中し始めます。自分の足元と、ゴールとの間にある距離を自覚し、進むしか無いと悟り、一歩一歩歩みを始めるのです。
42.195kmは果てしなく遠い道のりであり、ゴールの達成感やら、ゴール後の世界ばかり見ていた自分が、はじめて歩みを進めることにフォーカスする。たとえ進捗は遅くても、進めることで距離は縮まっていく。目先のことにいっぱいになります。それに集中してはじめて見えてくる景色があります。
『今』にフォーカスし始めるのです。
レベル6:自己啓発ハイバブル崩壊と、些細な喜び
恋愛でもなんでもそうですが、期待が先行し過ぎて、その期待が崩壊し、目先の足元を見れるようになり、それを進めていけるようになると、
昨日より進歩した今日
に喜べるようになります。ずいぶん小さくまとまってしまった感はありますが、実はこれこそがポイントなのです。結局、目先のことを進めることが、果てしなく遠く感じられるゴールに近づく唯一の手段でもあるのです。
通常、ここまでの段階で多くのレベル1プレーヤーは離脱していますが、ここまで残ってる人たちは『もう乗りかかった船だし』『もう引くに引けないし』ぐらいの感覚だったりします。しかし、些細な一歩一歩でも、現実が動いてることに確かな喜びを感じられます。夢心地の時は、夢だけが膨らんで現実は一歩も動かず、それに対する嫌気がもう十分味わえたからです。
むしろ、デトックス効果があって気持ち良いくらいです。
通常、レベル1で離脱した人たちはまた新しい夢を求めて彷徨います。そしてそのループを繰り返して、ようやく遅いスタートを切ってレベル6まで後からたどりついてくるか、あるいはどこかでドロップアウトします。自己啓発というアルコールの中毒になって、ひたすらフワフワ酔いたい気持ちです。お酒と同じ。ただただ自己啓発ハイになることだけから抜け出せない状態を繰り返してスタートが出遅れるか、そのままドロップアウトします。
一般に、多くの人たちが『純然たる自己啓発』は20代で卒業します。
レベル7:着実な現実成長と達成感
不思議なことに、着実に現実を動かしていると、自分の中に達成感があります。たとえ目標としてる数値がついてこなくても、確実に何かが前に進んでいる、自分が成長している達成感があります。
そして面白いのは、その達成感の後に、現実的な成果がやってくるということです。不思議なことに、成果は成果を忘れた頃にやってくるのです。それは結局のところつまり、成功者が口を揃える
お金は後からついてくる
というものであり、順番なのです。何かをしたから、お金がついてくるのです。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。