人間は実質49歳まで。50歳以上は、「普通のサラリーマン」なら全く存在価値がない
役職定年という制度がある。 大体50歳くらいになって出世が止まっているおじさんを部下を持つライン長ポストから下ろす仕組みである。 こうして後任にポストを譲りこのおじさんは一兵卒や1人の専門職となる仕組みである。 こういう制度がなぜ必要なのかと言うと目詰まりが起きているからである。 おじさんが詰まっていて若手のやる気をそぐからである。 この役職定年制を導入している主な大企業としては、ソニー・東芝・損保ジャパン・丸紅・三菱UFJ・ソフトバンク・東京ガス・NTTデータ・朝日新聞・電通などがある。 1980年代ごろは日本人の平均年齢は30歳位だった。市場が拡大、組織が拡大し部課長ポストが増えていた のでそういった問題はなかった。しかし今は違う。おじさんがひたすら余っているのである。おじさんというのは基本的に存在価値がない。 おじさんができることなんて若手にできる。 50 (さらに…)