2025年のクリスマスを終え、「独り寂しく過ごした」者たちへ 〜独身ソープ通いの虚しさは論点がズレている〜

 

SNSでこんなポストを見かけた。

 

30も過ぎて、周りは結婚したり、カップルがいるのに、俺は毎月ソープに10万円を使っていて虚しい・・・・

 

これはまず、論点がズレている。

 

まず、現代のヘタレ男子たちは致命的な勘違いをしているが、2010年代前半まで、

男で年収600万円いっていない30歳は人外

みたいな空気があり、結婚するなら「年収800は必要だろ」みたいな空気が男女共にあった。

 

ここで問いたいのは、結婚したら月10万円の出費で済むと思ってるのか?

という問題である。

 

 

世帯所得を独りで稼ぐのか、妻と共に稼ぐのか知らんが、世帯所得1000万円だと、

家族4人であれば割る4で一人250万円である。

 

これが、世帯所得1000万円の家庭で育った人間でも、

あまり裕福さを感じない

という言説が出てきた理由である。

これは、消費税が10%になる前から言われていたことだ。

 

 

世の中の、30歳年収500〜800万円の普通の既婚者はどうやって暮らしているか?

お小遣い制月3万円

である。

もっと少ない人もいる。

これが既婚サラリーマンの標準的な姿であった。

 

つまり、普通の階級の人間が結婚したとて、そういう生活なのだ。

それをやってまでも、「妻と子供に尽くすのが幸せ」という世界観でやってきた。

(あるいは、結婚した以上はそれが責務と考えてきた)

 

それが既婚の世界である。

 

なんとなく、フワッと、

俺は「この歳で独りで寂しい」と言ってる奴らは、

論点がズレている。

 

問題は、

所得がないこと

である。

 

つまり、貧乏だから、である。

 

 

U-22なのか、O-22なのかで異なる

 

まず、U-22で、彼女がいなくて、独り寂しいという連中へ。

つまり学生である。

 

学生に対して言えるのは、

受験期の高校生などは彼女がいなくて当然

ということだ。

 

受験期で、忙しい。

だから彼女を作れない。

 

こんな感じの高校3年生は多い。

 

こういうのは仕方ないことである。

受験なんて無縁のヤリラカップルを見て、「羨ましい」というのはズレている。

 

一方で、それ以外の場合、彼女がいない、というのは、

  • アタック数が少ない
  • ご縁がない
  • 住んでる場所に人口が少ない

というような問題が挙げられるだろう。

 

日本人の場合、大体、同じ年齢の同級生が100万人くらいいる。

(今の赤ちゃんは新規出生が70万を割り込んでいるため、彼ら・彼女らはそんなに同世代がいない)

 

100万人いて、そのうち、50%が異性だ。

 

そして、その異性のうち、

この子かわいいな、いいな

と思う確率はどのくらいだろうか?

 

学生時代、同学年で200人くらい異性がいて、そのうち、10%ぐらいに惚れ込むのが男、1%ぐらいに惚れ込むのが女、である。

つまり、ここから推論すると、

50万人のうち、40万人は対象外、となる人が多いだろう。

 

また、話はこれだけで済まない。

 

なんと、日本の人口は、

過半数が三大都市圏にいる

のである。

 

ということで、惚れ込む可能性がある残り

  • 10万人の女性
  • 1万人の男性

のうち、過半数は、三大都市圏にいる。

 

そして、それ以外の人口のうち、

おっぱいが大きい

とか

性格が良い

とか、そういう人間は、もう、高校生・大学生の間で、地元コミュニティで人気者になり、売約されている。

 

よって、

中学生・高校生・大学生の時点で、

同世代の可愛いあの子、かっこいいあの人みたいなのに、

自らアタックしないとチャンスはない。

 

待ってたら誰か運命の人が来るんじゃないか

的な受け身の発想をしていると、チャンスは過ぎていく。

 

よって、U-22に関して、主要な論点は、

「がむしゃらに泥臭く応募しまくれ」

ということである。

 

社会人になると、そもそも出会いすらないぞ。

 

 

O-22の主要な論点は何か?

 

O-22の主要な論点は、金や出世であることはすでに触れた。

言うまでもないが、会社の中にいる異性に手を出す場合、男だと、

出世しない・仕事できない

みたいなやつが、惚れられる可能性はまずない。

 

女は、ヒエラルキーを意識する。

 

そのため、結局、仕事がうまくいかないと詰んでしまう。

 

さらに、以上で述べたように、

「人口のほとんどは都会にいる」

のである。

 

田舎のしょぼい中小零細で、給料は少なく、出世もできないくせに、そこで年齢を重ねると、いろんな意味で詰んでくる。

 

25歳すぎて3大都市圏にすらいないのに、同世代社会人異性でいい案件がいないかと探し待ってる奴らは、

砂漠でゴールドを探し回ってる状態と同じ

である。

 

女性の場合、

ピークは

  • JK
  • JD

である。

その女盛りの頃に彼氏がいない女ですら問題ありが多いのに、それすぎてフリーの奴らなんてタカが知れている。

 

そこは傷あり品を買い漁る市場、つまり、

アウトレットモール

である。

 

アウトレットモールの論点は、

  • 安いか
  • 許容できる傷か
  • 多少マシか

みたいなものである。

 

そこをわからず、「妥協ゲーム」であることを知らず、理想のハードルを上げて運命探しをしても見つかるはずがない。

 

  • 顔がブスだけどおっぱいでかいからいいや
  • 外見微妙だけど、フェラチオ積極的だし料理うまいからいいや
  • 顔も性格もまぁまぁだけど、看護師で、いつでもIN/OUTが便利で、転勤についてこれるし、将来の経済不安がダブルエンジンで取り除かれそうだからこいつでいいや

 

というノリで結婚する市場である。

 

 

こういう考えすらできない奴らは、マーケティングも新規事業も失敗する

 

こういう考えすら、

容易に浮かばない人間は、

マーケティングも新規事業も失敗する。

 

なんでそういうチュルチュルの脳みそになるか?

 

実家暮らしのガキだからである。

 

一人暮らしをすればわかる。

 

比較的好ましい賃貸物件があり、それが理想じゃなくても、すぐ売れていく。

すぐさまアジリティ高く入居の申し込みをしないと、売れていく。

 

一人暮らしで初期費用50万円なんてザラだ。

 

結婚なんて、それなりの相手と、それなりにやれば、

  • 婚約指輪
  • 結婚指輪
  • 新婚旅行
  • 新規生活を始める初期費用

でもっとかかる。

 

多分、お前たちが理想として描いている結婚のコストは、桁が違う。

 

現実を視よ。

 

ましてや、

ソープごとき

「高級ガチャ」

とかいってビビり散らかしてる時点で、

無理である。

 

結婚式に呼ばれたことあるのか?

 

ご祝儀払ったことがあるのか?

 

早い奴らだと、大学生からそういうのが始まるぞ?

 

 

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。