DRMはお客さんへの先行投資が必要な販売モデル

一般的な営業だと、「売ります!買いたい人いますか!」というような形で買い手を募り、実際マッチングできれば取引をして、完結する。 ところがDRMモデルの場合、「教育」というのがベースに入ってくる。DRMモデルは教育ベースの販売である。これはすなわち、お客さんに対しての先行投資が必要になってくる営業モデルであるということだ。 商品ではなく、お客さんをアップグレードするという視点が欠かせない。   お客さんが欲しているベネフィットが、良い写真を撮ること、そしてそこから得られる精神的充足だとした場合、通常であれば「良いカメラ」を売ろうと考えるであろうが、DRMモデルは「良いカメラマン」を育てることにも注力する。 良い写真を撮るための目のつけどころが多少違う。   教育ベースの販売は、お客さんをより多くの情報を持った顧客へと変えるプロセスである。よって、顧客はどんどん賢くなる。販

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