【スペシャリティキャリアシリーズ イノベーター】効率の追求では新しさは絶対に見つからない

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

ーーー

・リスクの有無を行動の基盤としてはならない。リスクは行動に対する制約に過ぎない。

・論理的に言って、起業家精神こそ最もリスクの小さな道である。

・機会の追求に失敗して多少の資金と労力を失うリスクは、負えるリスクである。失敗したならば

存続できないほどの多額の資金がかかるのであれば、もともとその機会は追求してはならない機会である。

・失敗してしまえば最初の資金だけで済む。成功すれば資金の追加が必要となる。資金が不足するために、

成功の成果を利用できないとするならば、それはもともと負えないリスクである。

ーーー

ーピータードラッカー

 

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

 

▼15:効率の追求では【新しさ】は絶対に見つからない

世の中には、「新しいアイデア」を求めて頑張っている人たちがいます。

いろんな業界にいます。

本を書くにしても、

テレビ番組を作るにしても、

映画を撮るにしても、

音楽を作るにしても、

起業するにしても、

共通している「絶対的な流れ」として、

〜〜〜〜〜〜

最初はリサーチから入る

〜〜〜〜〜〜

のは鉄則です。

ネタ集めや情報収集をしないといけません。

追求するのは新しさですが、新しさのタネはどこかからヒントを得ないといけません。

この際、ポイントとなるのが二つの軸です。

<1>空間軸

<2>時間軸

ここで、世間とズラすのがポイントになります。

ネタ探しの「秘密」を教えると、

・ズラし

・連鎖

を延々とやることです。

そして、これは一見すると、「効率が悪い」ように見えます。

だから、嫌われます。みんなやりたがらない。

ーーーーーーーーーーーーーー

でも、遠回りこそがイノベーションの鍵です。

ーーーーーーーーーーーーーー

実体験の話をしましょう。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

私はロバートキヨサキの本に影響を受けました。

彼は、

・銀行員

・弁護士

・会計士

・ファイナンシャルアドバイザー

といった専門家を大事にしなさい、彼らにたっぷりお金を払って雇いなさい、という教えをしています。

そして、

「会計」

「法律」

を勉強しなさい、と言っています。

私は、その頃、ちゃらんぽらんで勉強なんて全然しなかったのですが、

彼の言うことを素直に聴いて、

いきなり、

「公認会計士受験生が読むようなテキスト」

「司法試験受験生が読むようなテキスト」

などを買い集めて、試験を受けもしないのに勉強することを始めました。

よくそんなことやったな〜と、今でも不思議に思います。

ただ、私はロバートキヨサキの言ってることは本気で、丸呑みで信じたのです。

人生で出会った教えの中で、一番価値がある教えだと思っていたからです。

だから素直に徹底しました。

だいたい、その類のテキストを買う人は、

「そっち方面の専門家になりたい人」なはずです。

そして、

「俺は社長になるんだ〜〜〜」

みたいな行動力と俺様意識が強いタイプは、

勉強しないのが多いでしょう?笑

社長ってアホ多いですよね、ホリエモンもそう言いますけど。笑

その中間を行くと、発見がありました。

まず、私は法律の勉強をして、

「民事と刑事」の違いを知った時に、目の前が拓けた気がしました。

〜〜〜〜〜

悪いことすると警察に捕まる

〜〜〜〜〜

みたいなことって、子供の頃から脅されて私たちは育ちますよね。

でも、世の中には「刑事系」と「民事系」があって、

警察は民事不介入です。

お国は、「これはいけませんよ」ってのを設定してますが、

それ以外の世界は原則自由な訳です。

民法には「私的自治の原則」「取引自由の原則」みたいなものがあります。

憲法には思想信条の自由だとか、表現の自由、職業選択の自由みたいなものがあります。

(詳しくはプロフェッショナルアドバタイジングで)

民法系とか、民訴系とか勉強すると、

基本的にこの世の中は、「コンセンサス」で回ってることがよく分かります。

そうなってくると、いかに、

説得交渉するか、営業するか、人気集めするか、支持集めするかみたいなことが理解できて、

・政治家

・営業マン

・芸能人

みたいな人たちに対する見る目が変わるわけです。

私は子供の頃からこういう人たちはを「嘘つき」「おかしい人たち」「悪い人たち」とちょっと思ってましたから。笑

官僚や法曹の上に、政治家がいる理由もわかるわけです。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

ここだけの話、

意外と、弁護士っておかしい人が多いんですね。

犯罪者の弁護をしてたり、

クライアント側につくような弁論をするわけですから、

個人の価値観や信条などは一旦おいて、視点をフラットにしたり、他者に合わせる必要があります。

そんなことをいろいろやってると、

やっぱり視野は広がり、フリーになります。

「正義の観点からしたら?と思うようなことでも儲かるからやる」みたいなことをやってる人がいたり、

法律を知り尽くしてるからこそ、弁護士をやめて自由な生き方してる人がいたり、

あるいは国のおかしさや世の中に気づいちゃって、それに歯向かうような活動をしてる人がいたり。

そもそもアンチ権力の職業の代表格ですが、

頭の良い「ヤンキー」みたいなものでもあるわけですね、

歯向かうという意味では。

そうすると、イメージ変わります。

行列のできる〜で有名な、

北村弁護士も、

「自分は社会不適合だと自覚がある、勤め人としてやっていけないのはわかっていたから、長い司法試験浪人生活を耐えられた」

みたいな話をしていました。

なんか、あの人も噛み付く感じがあるでしょう。笑

橋下徹さんも、実は、

弁護士 → 芸能人 → 政治家

と、ちょっと「一般社会人」とは違うルートを歩んでるんです。

あの人、大阪の飛田新地の組合の顧問弁護士をやったり、テレビに茶髪で出てたりと、結構無茶苦茶なタイプです。笑

私が法学を勉強して思ったのは、

ーーーーーーー

世の中、結構自由じゃん

ーーーーーーー

って思ったことです。

法律を知ると、だいたい、踏み外しちゃいけない枠が見えるので、

その枠を理解していると、その分自由が感じられるようになります。

あんまり、こんな話をしちゃうとあれなんですけど、

借金に関する法律なども知っていくと、

どんどん、「あれ?」ってなって、怖いものが減っていくのですよね。

世の中にはチャンスや自由がたくさんあるように思えてくる。

また、会計学を勉強すると、

私たちが小さい頃から自然と身につけている、

「お金の入りと出」の感覚だけではなくて、

「資産・負債・純資産」という視点が手に入ります。

「キャッシュフロー」の概念だとか。

そうすると、

・いちいち、事業活動で、どんな打ち手を起こすにしても金がかかると、実験的なことをやるのも難しく大変、経営危機の時に復活が難しい

(例えば経営成績を復活させるための新しい賭けの手に必ず、莫大な費用や投資が要ります)

・しかも、それを計画書か企画書か何かにして銀行とか融資者、出資者を説得しないといけないと大変

・現金はお金の運用としては一番最悪

・在庫管理は、固定費も減耗もヤバい

とか、いろんなことがわかっていくわけです。

こうやって、

自分の視点が変わっていくと、

世の中を見る目が変わり、行動も変わっていきます。

こんな感じで私は、寄り道を腐る程してきたのです。

結果的に、人生にイノベーションが起こるような道筋が見つかったりしました。

人生に新しい道が見えた。

具体的な話に戻ります。

 

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

ものすごく簡単に言うと、

・海外を調べる

・異ジャンルを調べる

・過去を調べて古いネタからヒントを得る(古きを訪ねて新しきを知る)

・過去を調べて「空白のゾーン」を見つけ出す

のが新しさのポイントになると思います。

=========

これを意識して、普段から勉強(リサーチ)すべきです。

=========

私が思うにですが、

多くの人たちは「勉強の仕方を間違えている」と思います。

ある特定のテーマに関して、

すでに容易な入り口・パッケージが用意されているものを手に取り、

「活字」という最も効率の良い媒介を通して、

必要な情報を炙り出し、読解し、まとめていくという事務処理能力は、

まぁみんなやってるし、

=======

エリートの独壇場

=======

です。

そこで「専門家」を目指しても何の意味もないでしょう。

まさにそれはエリートの独壇場。

マーケティングの勉強がしたくて、書店のマーケティングコーナーに行ったり、

イノベーションの勉強がしたくて、書店のイノベーションコーナーに行ったり、

リーダーシップの勉強がしたくて、書店のリーダーシップコーナーに行ったり、

投資の勉強がしたくて、書店の投資コーナーに行ったりしてる時点で、もう、アウト。

それは、秀才とガチンコで当たる行為です。

もし、それを凡人がやったら、秀才に負けます。

彼らはこれがスーパー得意なのです。何かの勉強が得意。

その世界で長年戦ってきて上積みに上り詰めた人たちです。

にも関わらず、エリートでは無い人たちが

この路線と同じやり方で「勉強」をしてしまいます。

これは、報われない努力の筆頭だと私は思うのです。

<1>空間軸

<2>時間軸

この2つをズラさずに、

世の中ですでにパッケージとして出ているものを

利用してもあまり斬新さはありません。

 

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

リサーチは、

・ゼロをイチにするゼロイチのリサーチ

・イチを膨らませるリサーチ

があります。

肝心なのは、「ゼロをイチにするリサーチ」です。

ここがポイントになります。

ここをおろそかにして、

「効率を追求」

しようとすると、新しさが出てきません。

西園寺さんの場合、ここはなるべく「効率をシカト」しようと努めています。

なるべく、常に寄り道をしようとしています。

一見、非効率な営みに思えますが、これが良いのです。

電車に乗るのなら、いつもとは違う駅で降りる。

本屋に行くのなら、いつもは足を運ばないジャンルに足を運ぶ。

外でご飯を食べるのなら、頼んだことが無いメニューを頼む。

遊ぶなら、行ったことが無いところに行く。

新鮮なことをやる。

違う世代や異性と関わる。

常に、自分の中で新しさを求めるようにしています。

私は寄り道ばかりしてるのです。

社会人になって仕事をすると、

・スピード

・効率

・段取り

・処理能力

・メリハリ

みたいなことを求められると思いますが、

それはオペレーションエクセレンスの視点であって、

イノベーティブエクセレンスの視点ではありません。

新しいことを生み出した人間はみんな寄り道しています。

「寄り道したら時間とお金の無駄じゃないか!」

「自己投資しても金の無駄じゃないか!」と思う人は多いと思うのですけれど

確かにそれは言い分はわかります。

でも、

ーーーー
MAKEする
ーーーー

という意識がある限りにおいては、必ず、結果がついてくると思います。

会社の末端で、

例えばなんらかの専門職として働く、という場合には、

その専門分野を極めて、勉強し、そこに集中してれば良いでしょう。

そういうやり方が正しいはずです。

そこには明確な道があります。

でも、何かを生み出すとなると、視野を広げないといけません。

ダンケネディが言っていたのですが、

ファストフード業界の「ドライブスルー」は、

銀行の夜間金庫のシステムから閃きを受けて考え出されたものらしいのです。

パチンコ業界も、人気漫画コンテンツと組み合わさることでバカ受けしたはずです。代表的なのは北斗の拳でしょう。

株式投資や資産運用などをする人は、

そういうことが信じられないので、

徹底的にパーセンテージを見たりして、

良いお金の運用先を探し求めていたりするのです。

それは、MAKEするつもりが無いからです。

生み出す気が無いのであれば、効率重視、コスパ重視、スピード重視、メリハリ重視みたいなのはそれはそれで正解だと思います。

新しさを求める行為は、「余裕」と「暇」と「投資マインド」が必要です。

秀才はすぐ結婚したら良いと思いますが、

例えばスティーブ・ジョブズのような天才がすぐ結婚したら自由がなくなって、

イノベーティブなものを起こすために必要なインプットが不足していたかもしれません。

彼は19歳ぐらいの時、結構放浪とかしているわけですけど、

「エリートコース歩んで良い大企業に就職して、結婚して子供作らなきゃ・・・」

とか思ってる人には、そんなことやったり、大学を辞めるのは怖いことですよね。

私は、百貨店などに行くと、化粧品や女性ものの香水なども見ています。

自分に需要が無いものもひたすら見ているのです。

なるべく、発想の枠を広げるために。

特に、

・人と出会う(新しい人と喋る)

・実際にどこかに足を運んでみる

・何かイベントに参加してみる

というのは、オススメです。

予期していなかった出来事が起こるからです。

そこからひらめきます。

ただ、これで新しさが見つかれば楽ですよね。

普通は見つからないでしょう。

ですから、私の場合、そこから「関連をたどる」ということを意識しています。

なんらかの外部の刺激をきっかけにして、

芋づる式に辿って行く。

人を辿っても良い。

ネタや場所を辿っても良い。

そうすることで、新しい視点が拓けてきます。

なんとなく、興味があることや求めていることの周辺を掘ったり、それの関連を辿ったり、あるいは全く異分野に飛んだりします。

一番わかりやすいのが、インターネットでの情報の探し方です。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

例えば、

「お金持ちになるための方法」

をネットで探すとしましょう。

この際、普通の人は、

「お金持ちになる 方法」

などと検索してしまいます。

西園寺の場合、

「年収1億円 住んでいる場所」

「不労所得 海外」

「年収3000万円 職業」

「年収1000万円 学歴」

「高額納税者 ランキング」

「貧乏 なぜ」

「世界のお金持ち ランキング」

などで検索します。

(普段はもっと、ズラしますけどね)

また、こうやると、

・職業

・税金

・事業

・土地

などの情報が出てきたりしますから、

ここからさらに派生情報を探ります。

書籍なども、

普通の人なら「自己啓発コーナー」などに行くでしょうが、

西園寺の場合は「国税庁の資料」などを買い求めに行くわけです。

税金関連の職業の人と知り合いになったり、そこからさらに派生して繋がりを作ったり・・・・。

昔は高額納税者制度がありましたから、

そこでザーッとリストを見れば、

どういったモデルがお金を稼げるのかも簡単にわかるわけです。

また、日本で稼げる金額の規模感もわかります。

トップクラスがだいたいどの辺なのか、ってのはわかるわけです。

有価証券報告書も見ますし、

求人広告や、

転職業界の情報などにもアクセスします。

・国会図書館

・論文検索

・英語検索(海外情報)

などはネットで出来る差別化ポイントです。

逆に、

「貧乏になる人」

「倒産する会社」

「借金抱えてそこから復活した人」

とかを調べても良いですね。

それと、意外にwikipediaをちゃんと調べる人がいないですね。

wikipediaからヒントを得て、

情報が広がっていくことも多い。

西園寺さんが、やたら風俗やキャバクラ(今はキャバクラはあまり行きません)に行っていたのも、

実は、情報収集目的だったりします。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

世の中の情報は、女の人経由で流れてくることが多いから。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私は、あちこちに人とのつながりがありますが、

そこからの情報はもちろん、

女を介して手に入れてる情報もめっちゃ多いのです。

例えば、西園寺さんは、ジャニーズアイドルの夜の生態について詳しいです。

有名ジャニーズアイドルを接待したことがある夜の女性とこれまで何度か触れ合ったことがあるからです。

思わぬところから、情報は転がり込みます。

孫正義なんかは、歴史をリサーチしています。

彼は、織田信長、坂本龍馬、財閥、海外の富豪、ローマ帝国・・・・

など、数々の情報を調べ上げて広い広範な知識を持っています。

これを経営に活かしているのです。

織田信長の領土拡大のヒストリーと、

ムーアの法則と呼ばれるコンピュータ業界における技術進歩の指標などを掛け合わせて発想したり、

とにかくいろいろやっているのです。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

社内でも、

「2000年から2300年までのソフトバンクの売上目標を作れ」

などと社員に指示しています。

その指示を受けた社員はどうしたと思いますか?

2300年のことまでどう調べるか?

もし、あなたが孫正義の社長室配属だとして、

ーーーーーーーー

2300年までの自社の売り上げ目標を作れ

ーーーーーーーー

と言われたら、どうしますか?

スクロールの手を止めて、考えてみてください。

日本の会社で高年収をもらおうとした場合、

FP&P(経営企画室や社長室で働くキャリア)や、

CFOなどは高年収をもらえる職業として代表的です。

こういう社長の無茶振りに対して、

ホワイトカラーらしく

応えられる人は、

高年収もらえるかもしれません。

・・・・・・・貴方ならどう考えますか?

考えてみてください。

2300年までの売り上げ目標ですよ?

ソフトバンクには、

特に孫さんの側近はあちこちから

エリートが集められています。

・・・・・・・さぁ、エリートたちはどう考えるのか?

では、答え合わせです。

孫さんの社長室の人間は、

(経営企画)

主要国の経済成長を調べたのです。

そして、世界経済の年成長率の平均値を出し、ソフトバンクがどこまでシェアを取れるかを算定したのです。

計算に使ったシェアのデータは、多分、過去の成績とか、

買収できる企業のシェアとかそういうものを使ったんじゃないでしょうか。

そのほか、

「30年後のコンピュータチップの性能はどうなっているか調べろ」

「30年後のコンピュータチップによってどんなソリューションが可能になっているか調べろ」

「30年後の人々のライフスタイルはどうなっているか調べろ」

「30年後の企業の競争環境を予想しろ」

というような指示を、孫さんは社員に出しています。

社員も社員で、未来予測はもちろん、歴史のデータなどを炙り出して、

科学技術や、学問的知識や、

他業界にいた人はその時の経験知などをフル活用して

いろんなアイデアを出しているのです。

(高学歴や大卒じゃないと、こういうポジションの仕事に就きにくいのは、こういう仕事をさせられるからです。基礎教養が無いと、発想のしようがありません。)

孫さんの場合は、情報収集目的でいろんな会社を買っています。

天才的な発想ですが、

「地図とコンパス」を手に入れるために、

情報業界の展示会・イベントを実施する会社を買収したりしているのです。

また、それを経由して、

ビルゲイツなどの世界を動かす大物と

接触をしたりしています。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

ゲイツもゲイツでまた、ウォーレンバフェットなどと繋がっていますし、

バフェットの会社は傘下に数々の会社を収めている。

二人とも、多読家でもあります。

ゲイツは凄い博識です。

ハーバードに受かった秀才ですから基礎的な学識は十分ですし、

現在もあらゆる知識を仕入れるために日々勉強している。

だから、アメリカで歴史書や教養書がヒットすると、だいたい、ゲイツが推薦文を寄せていますね。

彼はそういう本も片っ端から読んでいるわけです。

・・・・・・・いかがでしょう?

これらの活動には、「効率性」が全くありませんよね。

かなり遠回りをすることになる。

直接の目的に対して、遠回りしてるっぽいですよね。

でも、それだから良いのです。

遠回りをすればするだけ、新しいアイデアが浮かぶ。

お金が欲しいと思って、「お金稼ぐ方法」というタイトルの本ばっかり買ったり、

そういうネット記事ばかり読んでたら、逆に見つからないかも。

スティーブ・ジョブズは、「connecting dots」と言いました。

寄り道をしても、それはいつかどこかで繋がる。

点と点とは繋がる。

彼はそう言った。

稀代のイノベーターの視点もそうだったのです。

お金に関して言うと、

お金は寄り道すればするほど近く感じがします。

そもそもお金自体が無色透明で、ただの媒介なのです。

 

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

 

▼:エリアマーケティングしろ、幸福度1位は福井県(1)

いきなりですが、「灯台下暗し」という言葉をご存知ですか?

そうです、足元にあるものはよく見えない、というお話です。

日本には47都道府県ありますけれども、「他府県に移住してみた」という経験がないと、人間は自分のいる場所について理解できません。

ほら、京都人のそこのあなた。

なんで休日にわざわざ700円払って金閣見にいくんだ

って思ってるでしょ。

ほら、福岡人のそこのあなた。

地元民は屋台でラーメンなんか食わんわ。

って思ってるでしょ。

ほら、沖縄県民のそこのあなた。

地元民は国際通りで買い物とかしないから。クソみたいなシルバーネックレス買ってまずい沖縄料理を食べて・・・

って思ってるでしょ。

ほら、東京都民のそこのあなた。

東京の人冷たいとか、性格悪いとかめちゃめちゃ言われるけど、東北とか甲信越から降りてきてるやつらが東京人ぶって調子乗ってるだけだわ。そもそも23区が東京だけじゃないわコラ

って思ってるでしょ。

ほら、愛知県民のそこのあなた。

愛知って聞いたらすぐ「名古屋?」って返すノリやめろ、それ1万回ぐらいやったわ

って思ってるでしょ。

道民のあなた。

わー、これがゴキブリ!噂に聞くけど、はじめて見たー。おもしろーい(ガン見)

って思ってるでしょ。

新潟のあなた。

すぐ「米+田舎」を想像しやがる奴がいるけど、海鮮とかラーメンもすごいからな!むしろそっちがすごい!つうかパルコあるし、クリスマス時期のイルミすごいからなコラ!(確かに他府県で米はまずくて食えない)

って思ってるでしょ。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

日本には47都道府県あるのに、きちんとエリアマーケティングしている人、いませんよね。

西園寺さんは、職業柄、エリアマーケティングをバリバリやります。

日本に生まれて、日本に暮らしながら、日本のエリア別の差異を知らないってやばくないですか?

まず、絶対に覚えておいた方が良いことは、

ーーーーーーー

日本の普通(平均的暮らし)というのは、

東日本なら静岡、西日本なら広島、または九州

ーーーーーーー

だということです。

日本の普通は、

・静岡

・広島

・九州

を意味します。

東京じゃないんですよ。

日本全域をおしなべて平均的にしたエリアがこの辺りでしょう。

テストマーケティングも、このあたりのエリアで実行されることが多いのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

関西エリアや、関東エリアは特殊だということを理解しておいてください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

特に、東京は特殊です。

にも関わらず、1億2000万の人口のうち、4300万人ぐらいが関東におり、

また1000万人ぐらいが東京にいます。

(関東は関西の2倍〜3倍くらいの人口圏です)

だから、世間の情報は「東京」「関東」に傾いているのです。

特にメディア。

ーーーーーーーーーーー

本や雑誌、テレビの情報は、東京に傾いている。

ーーーーーーーーーーー

まず、これを理解しましょう。

私が思うに、はじめしゃちょーが日本一のyoutuberになったのは、静岡に拠点を置いているからだと思います。

youtubeというメディアの肝は、親近性ですからね。

閲覧回数が全ての世界がyoutubeですから、

大量の票を取って行こうと思ったら、全国津々浦々にウケないといけないわけです。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

さて、福井県の話に戻ります。

47都道府県のうち、幸福度ランキング1位は福井県です。

・健康

・仕事

・生活

・文化

・教育

の5点から総合評価されて、福井が1位。

2014年からずっと1位です。

福井が幸福度1位って知ってました?

福井に次いで、

2位 東京
3位 長野
4位 石川
5位 富山県

となっています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

TOP5中、4つが「中部地方」なのは注目に値します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

6位以降を見ると、

6位 山梨
7位 愛知
8位 島根
9位 滋賀
10位 山形

となり、ここでも中部地方である「山梨」「愛知」がランクインしています。

・・・・・・・・なぜでしょう?

ナンバーワンの福井について分析してみましょう。

福井県は、三世代同居率や共働き率が非常に高い県です。

要するに、お父さん・お母さんがおじいちゃん・おばあちゃんと同居しており、

だからこそ子供を預けることができて、そして夫婦は共働きに行ける。

そして世帯の収入が増える・・・・・・・

という好循環が回っていることがわかります。

子供も、おじいちゃん・おばあちゃんに見守られて、

安心して勉強やスポーツに取り組めるわけです。

そして、地元で育った優秀な人材は、

福井県で就職している傾向が高い。地元就職志向なのです。

福井には老舗産業がたくさんあります。

当然、税収も潤います。

家族で子供を育て、地域で教育し、地域に就職させる。

このサイクルがうまく回ってるのです。

日本海側では、老舗企業が集中しています。

10万人あたり老舗企業数の上位5県は、

・福井
・山形
・新潟
・島根
・富山

となっています。

全部日本海側です。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

この一帯には、創業100年以上のビジネスがある。

業種としては、清酒製造、酒小売、呉服が多いわけです。

時間の試練に耐えてきた業界です。

老舗産業、三世帯同居、地元就職、共働き・・・・

こういうものがうまく機能して、福井の生活水準は高いのです。年収ランキングでも全国トップクラス。

・藤田晋(サイバーエージェント)
・元谷芙美子(アパホテル)

も福井出身。

人口10万人あたりの社長輩出数で34年連続全国トップです。

若い頃から世界中を飛んでいた伝説のサッカープレーヤー、中田英寿は、

引退後にも世界を旅しました。

彼は現役中も、引退後も世界中を飛び回ったわけですが、そんな彼が今、何をやっているかというと、

〜〜〜〜〜〜〜

日本酒に関係するビジネス

〜〜〜〜〜〜〜

をやっています。

若い頃から世界に出て、世界の人間と交流し、実際にあちこち行って暮らしていた中田英寿が、

「何のビジネスに目をつけたのか」

というのは注目に値します。

彼が目をつけたのは、「日本酒」です。

ここに、日本の独自性と、歴史と、世界で戦えるポテンシャルを見出したのでしょう。

ヒデが選んだってのは大きいと思いますよ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そういう意味では、これらの老舗ビジネスが集まる日本海側は豊かなのです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

そして、1位が福井県なのです。

老舗企業数の数と、

・日本酒酒造場数

・日本酒消費量

・呉服店店舗数

などは相関関係がありますので、やはりこれらのビジネスが安定的に稼ぎ続けていることがわかります。

産業も老舗率が高い。

福井県の主力産業である繊維産業や眼鏡産業は古くから盛んです。

・・・・・・・・要するに、いわゆる

ーーーーー

普通の家庭、普通の幸せ

ーーーーー

というのは、福井的ライフスタイルのことなのです。

いかにして、三世代同居し、夫婦共働きをしながら、地元でしっかり働くのかが大事なのです。

一人暮らししたり、専業主婦抱えたり、田舎民なのに上京したりすればするほど、

普通のライフスタイルから遠のきます。

私は、上京して後悔している人間をこれまでに腐るほど見てきました。

いつの時代も、「おら、東京さ行くだ」の発想の人たちがいます。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

転勤とかなら仕方ないですけど、

東京に行くんなら、

・東京じゃないとできない、やりにくいことをやる

・東京でバリバリ上を目指す

・普通の幸せや地元的価値観から忌避する

って感じじゃないと、普通に不幸になりそうな気はしますけどね。

47都道府県の総合ランキングで、福井が1位なのを見れば、わかるでしょう。

これが、いわゆる「普通のライフスタイル」の正解なのですね。

西園寺がいつも言っているように、結婚の幸福や成功率は、

・生まれた家

・環境

でほぼ決まります。

福井県が示しているように、夫婦が共働きをして、そして子供はおじいちゃん・おばあちゃんに面倒を見てもらい、

そして三世代で一個の大きい家を建てる。

これが、

ーーーーーー

普通の幸せの理想形

ーーーーーー

な訳です。

もはや、個人の問題、夫婦だけの問題じゃないことがわかるでしょう?

元来、結婚とは、家庭とは、こうであったはずなのです。

東京に住んだことがある人、働いたことがある人はわかるでしょうが、

東京というのは巨大都市です。

そしてビジネスマシーンの街です。

車を持つのが難しいとか、家を建てるのが難しいとか、当たり前の話なのです。

地方でやるのとでは話がだいぶ違います。

住むのがハードです。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

海外の主要都市の中には、中心部に車の乗り入れを禁じているところもあるのですから。

東京というのは、キー局で働くとか、芸能人として働くとか、

官僚になる、大企業で働く、歌舞伎町でホストナンバーワンになるとか、弁護士・会計士になるとか(東京への集中率が高い)、

東京でしかできないビジネスをやる人が行くところです。

特殊な街です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

東京で普通の幸せを狙うなんて、おかしい。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

私はいつも思うのですが、

昔から、

上京して薄給社畜になる人がいますけれども、

何がしたいのか不思議なのです。

・・・・・・・彼ら、一体、何がしたいのでしょう?

リッチになりたいのに社畜って意味不明ですよね。資本家になれよ、って話。

普通の幸せになりたいのに、単身で東京に乗り込むとか意味不明です。

東京で恋愛・結婚しようとしても、半端な年収では地獄見るだけですよ。

超ブサイクな女性が非常に高いハードル突きつける世界です。

当たり前です。東京とは経済サバイバルの世界ですから。

わざわざ遠方から上京した時点で、東京に実家がある人に対して出遅れています。

関東に実家を持つ人間に対して、ディスアドバンテージなのです。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

==================

都道府県ランキングが示している通り、

いわゆるテンプレ的な普通の幸せをやりたいなら、

「福井的ライフスタイルが正解」なのです。

==================

中部地方的ライフスタイル、と言い換えても良いでしょうか?

中部地方について掘り下げましょう。

「関東甲信越」という言葉がありますが、甲信越とは中部地方に分類されるエリアのことです。

甲府 → 山梨

信州 → 長野

越後 → 新潟

ですね。

武田信玄のいた甲府と、上杉謙信のいた越後が、信州を巡って争ったという歴史もあります。

そして、岐阜や愛知は織田信長ゆかりの土地ですよね。

現代においても、愛知と岐阜は仲良しというか、ほぼセットです。

愛知はご存知のように、名古屋があり、そして日本一の企業、トヨタの城下町でもあります。

愛知と岐阜のセット領域には、車産業のビジネスが集積しています。

期間工・季節工などで、工場労働をする場合、岐阜に行く人は多いですね。

関西エリアに入れられる

「三重」

も含めて、

・愛知

・岐阜

・三重

三県を東海三県と呼ぶ場合もありますから、愛知の影響力が凄まじく大きいことがわかります。

東海三県とは、愛知を中軸としたエリアです。

三重は関西ですが、

名古屋寄りの世界観で、

関西人も、

「三重って関西なん?」

って言ってる人が結構います。

(私の関西人の友達もそう言ってました)

北陸三県の場合は、福井・石川・富山という並びですが、すでに述べたように、福井県の幸せ度は高い。

石川について、加賀百万石、という言い方をします。

これは「百万石」というのは、土地の広さを表す言葉です。

加賀藩を率いる前田家が、徳川幕府時代に幕府を除いて

全国トップクラスの領土面積を持っていたことを指して「加賀百万石」というわけです。

北陸三県は加賀百万石文化です。

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

現代において、甲信越の人間は、「関東甲信越」と言うぐらいですから、意識が関東に向いています。

新潟からも、長野からも、山梨からも、関東は遠くないのです。

そして、静岡も意識は関東に向いています。

静岡は、静岡単体で結構豊かです。

富士山もある。茶畑もある。

ホンダやスズキ、ヤマハといった日本屈指の企業発祥の地でもあります。

まとめますが、

・東海三県 → 愛知を中心としたエリア

・北陸三県 → 加賀百万石文化圏

・甲信越 → 関東に意識が向く

・静岡 → 単体で強いし、名古屋も関東も遠くない

というのが中部地方です。中部地方はこれらすべてをひっくるめたエリア区分。

このエリアは、歴史的・文化的にも豊かで、経済的にそれなりの地盤があり、また、

・関東圏

・関西圏

・名古屋圏

のどこにも比較的簡単にアクセス可能です。

豊かな土地なのです。

中部エリアの人間の幸福度が高いのはワケがある、とも言えるでしょう。

中部地方に生まれた人は、私はラッキーだと思います。

例えば、静岡の人や、愛知の人と交流すると、

地元のそれなりの企業に勤めて、

若くして結婚し、それなりのマイホームを建てて、

幸せに暮らしている・・・・という図が散見されます。

東京のように土地が高いわけでもないし、かといって経済が貧困なわけでもない。

地元にそれなりに基盤があり、周囲には大都市圏がある。

休日には、長野とかにレジャーに行けますよね。

・・・・・・実は、中部は隠れた「素晴らしいスポット」なのです。

ここで生まれ育った人はアドバンテージがあると言えるでしょう。

逆に言うと、

結構、「普通」なのです。

日本は47都道府県ありますから、当然、各々に全国的な知名度・人気の差がありますが、

北海道・大阪・沖縄・東京みたいなのは、

「個性が立ってる」から目立つわけであって、

言い方を変えれば、「変な土地」でもあります。強烈な長所の裏側に短所もあるのです。

「この地域ではこの食べ物が愛されています!」というブランドが立ってるところに行くと、

マジでそればっかりで他の食べ物を探すのが難しかったりします。

(例えば福岡はとんこつラーメンばっかりでとんこつラーメン以外を探すのが困難なのです)

普通の幸せってのは、

意外と全国的にそんなに目立ってないところにあるかもしれませんよ?

ーーーーーーーー

富山県は、持ち家率、住宅延べ床面積共に全国1位なのです。

ーーーーーーーー

逆に、最下位は東京です。

・・・・・そろそろ、お気付きですか?

私がなぜ、「結婚は環境だ!」と言うのがわかってきたでしょうか?

個人の能力云々カンヌンじゃないのですよね・・・・・・・。

統計にモロに出ちゃってますし。

東京のマイホームと、富山のマイホームでは意味が違いすぎるのです。

持ち家率ランキング上位20県の

・富山
・秋田
・山形
・福井
・新潟
・和歌山
・岐阜
・奈良
・三重
・長野
・滋賀
・島根
・徳島
・茨城
・青森
・山梨
・香川
・石川
・栃木
・群馬

では、持ち家率が70%を超えています。7割超えの人たちが持ち家。

富山は8割近い人たちが持ち家です。

対して、ワーストを見ると、

東京都は持ち家率が46.41%、沖縄が48.32%と、半分以上の人が持ち家ではありません。

それに次ぐ、福岡、大阪、北海道、宮城、愛知、神奈川・・・では持ち家率が60%に達していません。

これほどにまで差があるのです。

(・・・・・・続く)

 

このコンテンツはスペシャリティキャリアシリーズ、イノベーターの一部より引用した有料コンテンツです。

 

 

 

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。