先日、昔の友人から連絡があって、会社を辞めるとの連絡を受けた。そして、私が相当昔に行っていたことの意味がようやくわかった、お前は正しかった、的なことをたくさん言われた。
私が正しい、というのは、私が強いとか賢いとかそういうことじゃなくて、当時、私は彼を見て、「こいつは、間違った期待をこの道に抱いているな」と思ったことをそのまま伝えていただけである。期待の内容と、その期待を向ける先を間違えれば、当然、理想と現実のギャップに苦しむ。
早い話、彼はお金のことが全くわかっていない。多分、未だにわかっていない。
何回お金の話したら、お金のこと、理解してくれるの?って思うことは多い。
自戒の念も込めて、忘れないようにお金のことについて自己洗脳・他者洗脳していこうと思う。本質をつかもう。
1:あなたの預金は勝手に使われています。
あなたの預金は勝手に使われています。預金というのは、預金のカラクリを国民全員が知らないことによって成り立っている、と言っても過言では無い。
銀行に預けたお金は、銀行が勝手に、企業に貸したり国債買ったりしてる。
あなたの金なのに、勝手に使われている。あなたの金なのに、お金を降ろそうと思えば一日の限度額が云々・・・・とか言ってうるさい。つまり、貯金はよくよく考えれば自分を守るものでも何でも無い。
2:額面はイコール購買力では無い。
1000円で「どれくらいの物が買えるか」というのはここ30年の常識感覚。30年で物価は2倍になっている。東京で500万円稼ぐのと、地方で500万円稼ぐのとはワケが違うように、金額だけ追っていても意味はない。地方では、東京でバリバリやっている人より役職も稼ぎも低いのに、生活水準は高いという人がいたりする。
3:貯金してどうなるの?
銀行は一行あたり1000万円までしか保証してくれません。でまぁ、「預金封鎖」とか「取り付け騒ぎ」とか「債務不履行」「デフォルト」とかそういうワードでググってもらったらわかると思いますが、基本的に、自分の個人的な財産であるものが、「本当に自分のものなのか?」と疑いたくなるようなシステムに社会はなっていて、また、日本経済と道連れの運命にあることがわかると思います。案外、他人の不幸って笑えなくて、お隣さんの不幸は自分の不幸って感じなんですね。みんな繋がってるんで。
もちろん、金を買うとか、美術品を買うとか、資産保全の方法はいっぱいあるのだけれど、結局、「何を自分の身を救うのか?」ですよね。
で、例えば、3000万円貯めたとします。年間300万円の生活を10年続けられるだけですね。1000万円貯めてたとしたら、年間250万円の生活を4年続けられるだけですね。
貯金してどうなるの?
4:無能が貯金したら人生詰むんじゃ無いの?やばく無い?
貯金礼賛ブログを見ると、くっっっっっっっっっっっっそつまらないですよね。
もう、貯金ばっかりしてきた面白く無い日常と、腐ってしまった頭から紡ぎ出される無味乾燥さに開口、うんこ。
そもそも、お金というのは人体における血液と同等で、流れです。流れが停滞すれば、みんなが一緒に死ぬことになります。貯金を煽る人も、貯金が大好きな人も、自分のことしか考えず、視座が一点で硬直化している人です(だからそもそもお金に縁が無いんです)。
そもそも、政治家が貯金を社会の毒として認識しているわけです。企業の内部留保に関しては、経営リスクなどもあるだろうからまぁ・・・って感じでしょうけど、個人の貯金なんて、「はぁ?」って感じで見ているはずです。GDPの大半は個人の消費ですから、みんなが貯金し、消費しないってなったら経済が停滞するに決まっています。ここがボトルネックになると考えるでしょうし、だから、変な投資税制とかで煽るようになるんですが、これもこれでまた、金融界隈には利権が色々あるのでね、失敗しちゃう個人も沢山いる。
そもそも、成熟した経済下において、新たな産業として世の中を引っ張るのは、贅沢品です。贅沢をやっているようなものです。
今、新興産業で注目を集めているのはyoutuberでしょう。贅沢しているでしょ。意味不明なお金の使い方を。でも、最初はイロモノ扱いだったアレが、今や立派な産業になりつつある。もともとテレビがやっていたことを、小回りがきいて消費者に近い人間たちがやり始めたのかもしれませんが、youtuberというのは新しい広告モデルにして、「個人の新しい食い扶持、職業」を提供しています。今後、youtuberのバックアップ業や、脚本・企画家業が出てきたり、これまで食えなかったアーティストなんかがマネタイズに成功していくかもしれません。youtubeが、アートの土台になる可能性がある。
こうやって、元気の無い世の中から、何かが生まれていく。あそこで活躍できている人間も結局、金を使ってきた人間か、金の使い方がわかる人間か、無駄金を使ってきた人間か、でしょう。
考えてみてください。そもそも、無能が貯金したらつまらなくない?それって、人生詰むんじゃ無いの?例えばさ、ムッチャ、ブサイクに生まれてしまって、恋愛市場でディスアドバンテージくらいまくっていたとするよ。これで陰気な生活送っていたらマジで詰んでしまう。だから、ここで、「海外で死にかけた話」とか「ワインへの情熱」とか「ジーパンへのこだわり」みたいなネタがあるとすごく面白い人になって、人気が出るじゃん。100万円、詐欺にすられた、とか。パチンコで借金作った、とか。
「20代で1000万円貯めよう!」系のブログ見ていると、毎月の出費とか諸々書かれているわけ。で、よーく見ていくと、、、、
あれ?家賃は?水道光熱費は?引っ越し代は?
とか思ってしまうわけね。で、まぁ、要するに、実家暮らしなわけです。そして、それを「賢いライフハック」と謳う。どこが?「知能停止ライフハック」じゃ無いの?
これが例えば、自分で暮らしていて、「節約するために一食150円レシピを考案しました」とか、創造性が発揮されている節約生活を送れているのなら、十分スキルだし、注目に値するでしょう。また、企業に入れても、コスト削減・コストカットで創造性を発揮できるはずなんです。イーロンマスクがロケット開発のコスト改革をしたようにね。これは立派な社会的スキルです。
ところが、「一人暮らしは無駄なんでぇーーーーwwww実家最強wwww一人暮らししているやつマジ無意味wwwwww」とかいう感じて、自分があたかも賢い感じでPRしている人がいたとします。
実家暮らししましょ!無駄な資格学ぶのやめましょ!・・・・で?ってなりません?
どうですか。なんか、その人に別に、価値感じませんよね。企業で例えるなら、「オフィス代無駄なので、どっかの会社に間借りさせてもらいましょう!!!」みたいな。いやいやいやいやいや!!!!みたいな。要するに、社会で通用する思考とか発想のカケラを1ミリも感じない。
でも、西園寺さんみたいに、全国の100万都市の中で一番家賃安いのは札幌だからぁ〜〜〜札幌の住居環境良い〜〜〜みたいなことを自分の足で稼いだ体験と共に発信していたら??パスタは保存が効くし、レンチンのやつ買ってテキトーに味付けして食べるやつなら、究極に貧乏生活送れるとか発信していたら??極狭激安アパートに住んで、女っ気が無い生活を送る代わりに浮いた金でソープ行って後は仕事しまくろうぜ的な情報発信をしていたら??
5:運用?はぁ?嘘だろ?
資産運用、とか投資、みたいな話がでてきます。これ、この類の話を聞くたびに思うのですが、「それだけの利率を安定して、パフォーマンスとして出せるのならなぜそれが職業にならないか?」です。運用スキルがあるのなら、他人のお金を集めてきて、そのお金を司るポジションで仕事ができるわけです。実際、名を馳せた投資家とかそういうことをやっていたりします。
まぁ、多くの人がなぜそうならないかというと、一時的なバブル構造の上にあげた収益か、博打打ちか、みたいな感じだったりする。
究極的な話、経営も投資も、元本をどれだけ増やせるかみたいなスキルだったりしますが、そのスキルがあれば別に、他人からグワーッとお金を集めてきて、それでリターンを得て、返していって・・・ということをやれば良いわけであって、いつでも復活できるわけです。ジョブズやトランプ、ロバートキヨサキが復活するのにはワケがある。個人的なお金が無くなろうが何だろうが、そういうのはどうでも良いワケです。結局、お金集めてくるだけの話なので。ファイナンスにせよ、マーケティングにせよ。
西園寺さんは普通に、「商売」というものであれば、そこに注入された経営資源から、どう収益を上げるか、どう利益を生むのか、という一連についてよくわかっているので、ゼロからなんかやるにせよ、投資するにせよ、復活させるにせよ、とりあえず何かできるわけです。
6:サラリーマンではお金の問題は解決しません、100パー。
基本的に、会社から払われるお金というのは、「明日も元気よく出社して会社のために働いてよね!!」っていうお金です。ですので、最低限です。あと、社員にイタズラに蓄財させると、ライバル会社を起こされたり、すぐ蓄財して会社を辞められたりと大変ですよね。だから、まぁ、そんなにPayされないのです。おまけに、国もサラリーマンに寄ってたかって、あれこれ取り上げていこうとします。
正当なお金がPayされる世界ってどこでしょう?例えば、スポーツ選手とか、漫画家とか、芸能人とか、アーティストとかでしょうか。で、多くの人がそこにチャレンジしても食えないですよね。これ、どういうことかというと、その食えない稼ぎがその人の本来の「現実」なのです。ここがその人の本来の基準値なのです。どこに当たり前を置くか、というのは「良い判断」を磨く上でとても大切になります。親元で暮らしていて、その時の生活水準を当たり前だと思い、一人暮らしして貧困化したら「不幸」と感じますが、その不幸が自分の本来のレベルだとわかっていたら、そんなに不幸になりません。
で、選択肢が無くて、死にたく無いし、生活しないといけないから、とりあえず社畜になっていく。それが現実ということ。まず、ここの認識がいります。学生に対して、「親に食わせてもらっているくせに!」と思う社会人はたくさんいますが、同じことを勤務先の社長に思われているわけです。
学生時代、あんまりバイトしすぎるなよ、ってよく言われます。目先のお金に溺れて、長期のお金を逃すってやつです。だから、ちゃんと勉強して良い企業に行けとか言われる。でも、さらにもっと上があります。あんまりサラリーマンしすぎるとサラリーマンから絶対抜けられなくなるのです。サラリーマンは蜜の味。
プライドと見栄を捨てきれなくなるゾーンがあるはずです。
オードリーの若林さんは、20代後半の売れない時代、昔の友達と集まった際に、プレゼントを持ち寄ることになっていたそうで、みんながブランド品の物を持ってきていたのに、自分だけスタバの贈答品だったことで異様な空気に包まれたそうです。
こういうことに、普通の人は耐えられない。
書家の相田みつをさんは、書家として全く売れない時にど貧乏で、米を食べるのにも困った時期がありました。その際、奥さんが、「あなた、米がこれだけしかないわ!私が働きに出る!」と、感動的なことを言ってきたのにも関わらず、「ダメだ!書以外で稼いで贅沢を覚えては、甘えが出てしまう。」との名言を放ち、奥さんを止めてしまいました(道連れの奥さんかわいそうだけどwwww)。
でも、一理あると思うんですね、これ。自分の腕一本で稼ごうとしている覚悟があるものは、自分の腕一本で稼ごうとするがゆえにお金が無い苦しみを味わなければいけない場合もあると思います。でも、そこに対する異常な恐怖、貧乏への忌避感があると、大変だと思います。だって、仮に腕一本で稼ぎ出して、儲かって、そっから急転直下する展開があったとしたらその落差の分、もう、ノイローゼになって病院送りでしょ。笑。復活できなくない?その人。
サラリーマンというのは何かこう、一丁前のなんかという感じがしますが、違う。違うんです。その証拠に、つい最近までは組織のトップで偉そうに決裁印を押して銀座を闊歩していた人間が、仕事をやめるとお金が全然無くなり、飲み歩けなくなったというのはよくある話です。要するに、会社の外では何でも無い人で、飲み歩けていたのも会社の経費。
「高給業界!」と言われているところも、よーく考えてみると、その高給が払われる理由があるのです。例えば商社だったら付き合い・飲み会が多くてそこにお金がだいぶ取られるとか、生保なら生保に強制加入させられるとか、コンサルの場合は職住近接でめちゃめちゃ働かされる(高い家賃がかかる)上に長期間できる仕事では無いとか、それぞれの業界の特徴にあったお給料の払われ方がある。
給料というのは、家畜に与える餌と同じです。その家畜を喜ばすためでは無いのです。会社が与える給料というのは、また明日会社に来て仕事してもらう・・・っていうことを続けるためのお金で、社員一人一人の蓄財とか人生保証とかでは一切無い。よって、仕事をする(社会人になる)というのは、基本的に、仕事のために生きる人生を送るということになります。
洗脳されている人はここで、目を覚ましましょう。1日8時間以上拘束されて、週に2日しか休みが無い人間のどこが自由ですか?どこが奴隷じゃないのですか?24時間×7日=168時間のうち、最低40時間は取られているのです。睡眠時間を6時間としたら42時間ですから、「40+42=82時間」は仕事と寝る時間です。飯を食べる時間を1日2時間だとすると、2×7で14時間。まだ通勤時間などは加算していませんが、この時点で過半数の時間が奪われています。これのどこが奴隷じゃ無いのでしょう。
冷静に考えればおかしいですよね?この常識はどこから始まりましたか?6歳から始まった義務教育ですよね。学校教育の元締めは誰ですか?文部科学省ですね。サラリーマンの給料を一番ごっそり抜いているのは誰ですか?国ですね。はい、そういうことです。
なので、好きな仕事を選ばないとどうあがいても不幸になります。「好き」って言葉はちょっと軽々しいかもしれませんが、要するに仕事に向かう何かしらのポジティブ感情です。ポジティブ価値観。これが無いと地獄の人生です。だって、サラリーマンやってりゃ、お金のために生きているつもりでも、全然お金の問題解決しないのですから。お金の問題を解決しようと思い、とりあえずめっちゃ稼げば、お金の問題から解放されるだろう、と高給業界で数千万〜億稼いでも「あれ、これ給料高い奴隷じゃね」とか「セミリタイヤ無理だ」とか「貯金できない」ってその時初めて気付くわけですよね。
大方のサラリーマンの人生の悩みは、生活のためにサラリーマンをやり、お金に駆動されてサラリーマンをやっているが、全然お金の問題が解決できず、おまけに仕事がつまらないという状況で、そんな自分をなんとか仕事に追い込むためにノリで結婚してしまい、ノリで家と車を買い、奥さんが悪妻化してしまい、子供に「臭い、オマエの洗濯と私の一緒にするな」といじめられまくっているところにあります。
根本的な解決策は、好きな仕事をするということ。お金について根本的に解決したいのなら、自分のビジネスを持つということ(なぜなら、配賦率を自分で決められるから)。それしかありません。
企業が最低限しか払わない・・・の証拠に、っていったら何ですが、同じ仕事を発展途上国の貧乏人にやらせた際、企業は安い給料しか払いませんね。だから、発展途上国とかで仕事させるわけですよね。そうやって仕事は海外に逃げていき、貧乏な人たちはどんどん潤っていき・・・・という感じで世界は動いているわけです。
7:社畜は好きな仕事(面白い仕事)やれ、自営業は儲かって怠けられる仕事やれ
社畜を全否定しませんよ。良いところもあります。ダイナミックなこと、その会社でしかできないことができたりします。例えば、スタバに勤めないとスタバの仲の人にはなれない。警察官にならないと白バイに乗れない。ポケモンの会社で働かないとポケモンを仕事にできない。
そういう視点でいくと、社畜って、良い仕事ってか生き方だと思います。ただし、それは仕事を愛せる場合のみです。会社に誇りを持てる場合のみです。社長や上司が好きな場合のみです。例えば、そんじゃそこらで変な会社で働くより、appleに入ってジョブズのそばで働けたら、ガリガリ働けるだろうし、appleでしかできんこともあるだろうし、一生の思い出になる経験が積めるでしょう。ジョブズと一緒に働いたことがある元アップル社員は、ジョブズに長鬼労働を強制されて、一家離散になって、それでも良い仕事ができたから幸せだと涙ながらに語っていました。
すでに説明したように、社畜は「お金のために」やる仕事じゃありません。仕事のためにやる仕事です。仕事が好きな人のためです。「目的が仕事」で「手段が仕事」の人のための生き方です。仕事が好き、成長したい、貢献したい、なんでもいいですけどね。
逆に、自営業の場合は、「儲かる仕事」をやらないと話になりません。まず、儲からないと税金払えないわ、家借りられないわ、必要経費払えないわ、社会的地位うんこだわで最悪です。そしてもっと言うと、仕事を自分の裁量で進められるのが最大の醍醐味なので、休みを自分勝手に作ったり、マイペースに働いたりする自由を謳歌しないとダメです。そのためにもしっかりと儲ける必要があります。もっと言うと、サボれるぐらいにならないとダメです。営業職や自営業職の醍醐味は、遊べるところにあります。結果さえだしやいい、の極みなんだから。仕事中にソープ行けない営業関係の人間は2流です。なぜかって?営業が非効率になる原因を突き詰めて行けば、営業技法の未熟さが浮き彫りになってくるはずだから。
8:都心のミーハーな仕事のエリートより、郊外の汚いネジ工場の社長方が金持ち
大都会の高い高層ビルの上で、パソコンカチャカチャしたい・・・・・みたいなことを言っている求職者は多いです。特に、若年層を中心に。
でもね、大企業で登りつめている人よりも、郊外の汚いネジ工場のオーナー社長の方がお金持ちだったりするのだよ。なぜか?ビジネスの所有者だからさ。
所有者>経営者>労働者
これがわからずに、なんとなくのイメージで就職活動をすることが、どれだけ多いことか。お金持ちってのは、本当に、泥臭い底辺に生息していたり、格好がつかない仕事をしていたりするものだぜ。金運成就の壺販売とか、変な健康食品の会社とか、カリスマ占い師とか、怪しいカリスマダイエットコーチみたいなのとか。
9:結局、営業
結局、営業しないといけないですね。
営業するときに大切なこと。それは、好かれること、面白がられること、楽しいと思ってもらえること、興味を持ってもらえることです。
営業マンって何してますか。良いスーツ買ったり、靴買ったり、ゴルフしたり、カラオケの練習したり、芸を身につけたり、接待を磨いたり、お店調べたり、いろんなことをしていますね。絶対お金かかるでしょう。かかるんです。
金のかからない営業って無くない?接待って無くない?広告宣伝って無くない?セールスって無くない?って感じ。その営業マン個人の魅力形成も含めて、です。結局、「金ってなあに?」ってのを掘ったら、人のニーズに訴求する多種多様な商品・サービスが生むものです。世の中のこと、知らないといけないんじゃないでしょうかね。自分はお金に関して距離置いていても、世間の人がズブズブにお金に浸っているのだから、他者の感覚がわからなくなったら売れないでしょ。
自分一人だけでやっていけるのならまだしも、どっかで他人と接点を持つのが人生なのだから、その接点でお金が生じるし、相手側の感覚を知る上でもお金がいる。結局、お金というのは繋がりですからね。
10:アホな若い金遣い荒い女が一番面白い
私、個人的に、「うわー、営業力はんぱねー」って思うのが、アホな若い金遣い荒い女なんですよね。貯金できませーんみたいな人。
でも、こういう人って、あんまり、将来的にお金に困らない。逆に堅実なタイプがお金困ってたりする。
なんでか。
面白いからですよ、人間的に。人間的に面白くて、人気があるから、なんか困らないわけです。究極的に、これが行き過ぎるとタレントとかになるわけでしょうけど、企業社会もその、タレントに頼っているわけでしょう。
アホな若いお金遣い荒い女と喋ると、超面白い。なんでかわからないけれど、そういうタイプは貯金できない人が多い。でもすごい面白い。
あ、でもこいつら、キャバクラとかガールズバーとか、風俗っていう手があったな。男の俺様は参考ならんかも。爆笑。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。