私は、村上龍さんの「作家という職業は人類に残された最後の職業」みたいな言葉がすごい好きです。そういう作家さんたちとは比べるつもりも重ねるつもりもありませんが、私が這い上がってきたwebビジネスの世界なんて、「人生の敗者復活戦、最後の最終の砦」ぐらいに捉えています。 私の人生ストーリーはあちこちで散々語ってきたのですが、「良い学校を出て、良い大学に入り、良い仕事に就かない限り人生はお先真っ暗」的なことを、学校の先生や周りの大人たちに散々刷り込まれて私は育ってきました。そして、まぁ、その乗せられるレースに納得がいかず、成果を出す気も能力もなく、落ちこぼれになり、人生に漠然とした不安を抱えながらも 「何か他に道はないのか！？？」 と必死にさまよい、高校生の時に「そうか、独立して自分の仕事を自分でつくるという道があるのか」と気づいた時は、暗雲立ち込める天空から一筋の光が差したと本気で思いました。