- 株式市場はインナーサークルの儲け場(創業者、ストックオプション保持者、主幹事証券etc)
- 金融市場と金融機能は別
- 本来的な金融機能を十分に果たしているか?資本金を調達できているの?
- 事業をやりたいと思ったことがあるあなた、やってるあなた、やったことあるあなた、資金調達って簡単ですか?、、、
- 増資を経営状態の悪化と市場が捉えた場合、株価は下落する
- 増資して一株あたりの価値が希釈化すると株価は下落する
- たとえ、成長のためのポジティブな資金調達であったとしても、そこから見込めるリターンやプランなどが投資家の期待に沿わないなら下落する
- 簡単な話、『新しい商売はじめて拡大するから、出資してよ!』と自営業の友達が言ってきたら精査するだろう?もしかしたら今やべーんじゃないの?と思うだろう?それと一緒
- 友達の資金調達がポジティブだとわかる場合は?
- それは、あなたとその友達の関係が深くて、関係が良好で、理解しあって内実を知ってる場合である、そしてそもそもあなたがその事業の内容を経験を伴うレベルでよくわかっている場合である、つまり、インサイダー
- ちなみに合法非合法問わず、本当に儲かるのはインサイダー(insider)、だってinsideにいないでoutsideから何がわかるんだい
- あんまり仲良くない友達だったら?よくわかんなかったら?距離があってわかんなかったら?
- ふつーは投資したいとはならない
- これが増資で株価が下がりやすい理由
- もちろん上がる場合もあるけれど、難しい
- 実際、『真実がどうなのか』はインサイダーしか知らない、インサイダーでも難しい
- そもそも、違法なインサイダー取引について、なぜ違法なのか?
- ダイレクトに投資するならインサイダーもクソもない
- 投資主体、客体、第三者(exit先)としての証券市場があるからインサイダーが問題になる
- インサイダーの違法合法のラインは微妙
- ここに制度の真実
- 話は戻るけど、
- 増資(資金調達)でポジティブに受け取られるのは難しいって話
- 間接金融でも、『雨の日に傘を取り上げられ、晴れの日に傘を差し出される』なんて言われる
- ところで、あなたはママに善意の嘘ついたことは?
- パパに嘘ついたことは?
- パートナーや、嫁旦那に嘘ついたことは?
- 会社に嘘ついたことは?
- 使途を限定されて渡されたお小遣いを少々別のことに使ったことは?
- 会社の経費を無駄に使ったことは?
- ね?
- オーナーレベルの大量保有者でも、具体的に細かい内容までわからない場合がある
- なぜなら、『所有と経営の分離』が進んでるのが大きなビジネスだけれど、経営をしてるのはプロであって、現場をよくみてるのもプロである
- その人たちにしか見えない世界がある
- 中村俊輔が『このFKはいける』っていう感覚は俺にはわからない
- 役割や能力が違う人間の間を越えるのは難しい
- 生理時の辛さを彼氏に説明しても、相手がどれだけ真剣に聞いてくれたとしても、説明しきる、理解してもらうのは難しい
- 『説明責任』は難しい
- 学校の先生で、『仕事とは恐ろしいもので、最悪の場合、過労死や死に至り、、、あぁ、あなた方の中にも、ここから一定の割合でお金に困り、貧困に落ちて、借金地獄になって差し押さえされる人が出てくるんでしょうね、ああ、先生は不安です』なんて言う奴はいないのと一緒
- 会社の内部ですら、『この会社やばい!』ってのを上層から末端に伝えられることはない
- だから、会社のお偉いさんたちの話し合いは密室でシコシコ、はよくある
- だからよく、『優秀なやつが辞めていったらその会社は危ない』と言われる
- オーナー社長モデルから分離すればするほど、オーナー自体が経営の采配をふるって現場がわかってないモデルであればあるほど、真相は見えない
- よって、経営プロフェッショナルたちは、悪意なく投資家(所有者側)に隠し事をすることも多々ある
- 夫婦の間でも、心配させないために重大なことについて嘘をつく、一時的に隠し事をするのと似てる
- これは悪意というよりも、蛇足、な感覚に近い
- 思ってることを全部シェアしないのは普通
- もちろん事実の隠し事はないとしても、新しい展開に賭けるプロ経営者たちは少なくとも『不安』があっても隠したりする
- 世の上場企業経営者たちが株主対策で頭を悩ませてるように、そしてそこにある対立構造が意味あると制度設計されてるように、もともとあまり相容れない関係である
- そもそも基本的に、インサイダーは市場から締め出されてる
- よって、増資にあたり、市場は最悪のパターン(良くない資本調達)に備えて反応するのが普通
- あるいは、可もなく不可もなくと捉える
- 増資は株価下落に繋がりやすい
- 『お金かして!』『おごって!』と、やたら金策の融通を求める頻度が多くなってきたやつがいたら普通ヤバいと思うでしょ
- 資金調達が難しいから、企業は内部留保する
- 上場にあたっては、さまざまな制度上のコストがかかり、対応のために内部統制もしっかりしないといけないため、それらのコストと照らし合わせて経営側は物事を考える
- よって、大企業でも上場をしない企業はたくさんある
- MBOや上場廃止は増えてるらしい、上場数は減ってるらしい
- 上場してしまうとやりたいことができない、不自由になるというわけ
- 金融市場たる株式市場に参加している人たちの基本的動機は利殖、儲からないと思えばやらない
- 『応援』『社会勉強』形容する言葉は何であれ、基本的には利殖
- 基本的には一般個人を出口にしてる
- ババ抜きゲームに近い
- とはいえ、そういう構造の中で、参加する一般個人も儲けられるチャンスがあるのもこれまた事実
- あくまで、構造上の話
- そもそも、、、、
- 資金調達、ってのに限れば、企業や起業家は、直接金融機関や(本当の)投資家にアクセスするルートがある
- だいたい、起業家と投資家は繋がっているもの
- 本来的な投資とは、ダイレクトな繋がり
- 一般には開放されてないルートがある
- そもそも上場するレベルのビジネスは、世の中にあるビジネスのうちのごくわずか
- たとえば、飲食店の開業にあたって金をいれて、雇われ店長を構える、など
- これが古典的モデル
- しかし、投資家が投資の状態を降りたいことだってある
- 『投資したけど、やっぱやーめた、一抜けた!!』という形が可能であると、楽である から、そこで証券化と市場化というマジックが出てくる
- 投資のポジションを降りる出口を一般向けの証券市場で用意する
- 投資家(投機家)たちも、容易に小口で参加でき、売買で利鞘を抜ける市場はありがたく、また、世の中にはお金を増やしたいニーズがあるのでどっとそこに金が流れ込む
- そうやって株式市場が形成される
- 特に、現金の価値がどんどん腐敗していく場合はなおさら、ほかの資産価値が下がるだとか、魅力的な消費先が無い場合はなおさら、海外のマネーだって流れ込む
- 金融市場の国際化は主にアメリカ、イギリスの企て
- 全世界からの貯蓄を引き寄せる
- 昨今は、クラウドファンディングなどの面白い仕組みも出てきた
- 株式市場の本当の正体は、一般大衆に対する売り場
- 銀行に関してもそう、一般大衆の金を資本主義のエンジンに送り込む仕組み
- 『直接金融』『間接金融』と呼ばれるゆえん。誰に対しての直接か?間接か?
- 現行の社会のすごいところは、何をどうあがいても基本的には国家と企業成長のために生きることになる点
- 学校教育は労働者養成
- 働けば税金を取られる
- 預金は企業や国債にまわる
- 『金融機能』は必要であるが、『金融市場』は肥大化しすぎたフシがある
- 実体経済とは乖離した金融市場
- 金融市場は新たな生産資本の調達にはあまり役立っていない
- 特に確立された企業の株式取引は経済に何らかの価値をもたらすものではない
- 流動性の提供は本当の資本家に出口を提供することでより大きな資本を引っ張れる理由になるかもしれないが、うーんて感じ?
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。