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西園寺は民法から客観とは何かを学んだ
これからする話は、示唆に富むものだと思う。 むかーしむかしのお話(いや、そんなに昔ではない)。 私は民法の本を読んでいた。 司法試験界隈では有名な伊藤真氏の本で、 司法試験論文式試験対応の本。 ケーススタディ的な内容だった。 こういう事案が起こったとき、法的にはどのように処理されるでしょうか的な。 なんとなーく興味があったので読んでいたその本。 その本を読む中で西園寺は、ある人生の教訓を得たのでシェアしようと思う。 Aさんの車が盗まれた!! Aさんは車を自宅の駐車場に止めていた。 そしたら、その車が泥棒に盗まれて、 その泥棒が車を運転している最中、Bさんをひいて怪我を負わせた。 泥棒はそのまま現場から逃げて消息