逃げ道を断ちたくても断てない、なんて幸せな国なんだ

歴史上、最大の軍事作戦って言われているやつがありますね。・・・・あれ、なんだっけ・・・・・うわ、やば。ど忘れ。

今ググりました。そうそう、ノルマンディーだ。ノルマンディー上陸作戦。

あの作戦についてのドキュメンタリーを見たことがあるんですが、連合国軍は恐ろしいことをやらかします。海岸に送り込んだ兵士の逃げ道をなくすんですね。降り立った兵士は、後ろは海で逃げれません。前からは壮絶な射撃が飛んできて、おちおちしてたら死にます。

つまり、

  1. 逃げられない
  2. 何もしないと死ぬ
  3. 前に進んでも死ぬかもしれないけど、うまくいけば助かる

恐ろしいオプションです。絶望的な状況だけど、とりあえず前に進めばかろうじて助かるかもしれない・・・・という状況に兵士たちを追い込んだんですね。凄まじい作戦です。

 

日本の特攻隊の場合、死ぬことは確定なんですが、ノルマンディー上陸作戦の場合、前に進んでいけばかろうじて生きられるかもしれないという望みが微妙に残っているのが、なんとも言えません。どっちも厳しいと言えば厳しいんですが、なんか、後者は心が揺らぎますね。

今の日本はハッピーです。

 

どうやっても餓死とかしません。生活ができなくなるってことはない。日本で退路を断とうにも、断てないというのが本当のところです。仕事を選ばなければ、生きていくだけの収入は必ず得られます。っていうか、万が一の時には生活保護があります。こういう時のために、私みたいな人間はガッツリ税金取られて再分配に回されているのですから、チャレンジャーの皆さん、どうぞ、大いに生活保護を利用してください。私もなんかあったらそれを利用させてもらおうと思って生きてきました。そして幸い、利用する機会はありませんでした。

日本では死なない。

フレーズとしてはわかっていても、実感を持っている人は少ないのではないでしょうか。

日本ではどうやっても死なない、必ず生活できる分稼げる。生活ができないってことはあり得ないんです。あり得ない。

 

私みたいに、自分の人生をドラマチックに語りたがるタイプは「退路を断ちました・・・・」とかドヤ顔で語るわけですが、実際のところは退路なんて断ててないわけです。だって、死なないんですから。餓死しないんですから。どうやってでも生きていけるんですから。

こんなの、何のリスクでもありません。冷静に考えればそうです。しかし、その状況・場面において、当事者は震えているもんなんです。実際にやるのとただ思うのとの差ですね。

 

でも、絶対、これだけは覚えておいてください。

覚えておくと良いです。

 

日本では、絶対、餓死しないのです。生活ができないってことはあり得ないのです。私は、このアイデアに何度心を救われたことか、数え切れません。日本では、仕事を選ばなければ生活ができないということはあり得ません。

東京とかなら、高校行きながらバイト掛け持ちして20万とか稼ぐ子がいたりするんですよ。これ、私の知人の実際の話ですからね。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。