【2020師走】今更だが、アフィリエイトの魅力をサプリメント通販や一般ECと比較して再確認する。

 

2020年の師走に、今更だがアフィリエイトの魅力を再確認しよう。

リッチになりたい人だけじゃない。

将来ファッションデザイナーになりたい、自分のアパレルブランドを立ち上げたい、アクセサリーのデザインや販売をしてみたい、自分で化粧品を売ってみたい、自分のお店を構えてみたいなど、「カフェなどに代表されるサービス性が強い物売りビジネス」ではなく、シンプルな「物売りビジネス」に興味がある人も必見だ。

健康食品、サプリメント、この手のビジネスでリッチになっている人は数多く存在し、「自分もこの手の世界で大きくなろう」と考えている人は多いかもしれない。健康食品に限らず、パワーストーンとか、ファッションとか、化粧品でもなんでも良いが、一般的に必要なものとしては、

 

  • 工場(商品)
  • 物流・配送
  • サポート
  • ホームページ(受注・販売ページ)
  • 決済課金システム
  • 顧客管理システム

である。

この辺りのものは、実は全て外注できてしまう。例えば、化粧品にしても服にしても、工場に発注して作ってもらうことができるし、なんなら既成商品のラベルを張り替えるOEM生産だってできてしまう。

この3つの単語は覚えておくと良いだろう。

一般的なアパレルでも、製造から販売まで一貫しているのがSPAなどと言われて「ZARA」「H&M」「ユニクロ」などが採用していることでも知られるが、わざわざそう呼ばれるのは普通はそうではないということ。forever21なんかはODMで有名だった。服も、セレクトショップ形式で販売しているお店があったり、自社で全部一気通貫してないケースも少なくない。紡績から製織、仕上げまでを一貫して自社生産するアパレルメーカーはわざわざこれを売りにして営業トークしていたりする。

ただ、この手の外注行為を突き詰めると結局それはアフィリエイトになってしまう。

アフィリエイトというのは、プレーヤーからするとフルフィルメントの特権を受けられるということだ。昔、私はフルフィルメントの特権を得るために、フランチャイザー的な人間から権利を買って、コスメビジネスのインターネットでのフランチャイジーを手がけたことがあるが、アフィリエイトとの境界線はどこにあったのだろうと今振り返って思う。

 

例えば君が、青汁とか健康食品の販売を始めたとする。パワーストーンでも何でも良い。工場にしてもコールセンターにしても、必要なものはある程度外注したとしよう。順調に売り上げが上がり、広告に再投資を行い、物流が稼働して、コールセンターも機能する。会員がどんどん増えていき、利益が積み重なっていったとする。

売れた!注文が入った!

だけでは終わらない。それを受けて、商品を的確に発送し、届けないといけないし、アフターフォローはもちろん、顧客管理システムも必要になり、このサイクルの中でキャッシュフローを回していかなければならない。

しかし、こういうケースにおいて往々にして発生するのは工場とのトラブル。工場は外注先である。相手側は、

入荷が予定日より遅れることになります・・・

などと通告してくる場合がある。その理由は様々だ。これは、輸入転売ビジネスなんかにもあることで、例えば昔は中国から物を仕入れて販売するケースなんかだと、場合によっては相手先がかなりルーズでこの手のことがよく起こった。

ビジネスでは、バリューチェーン・サプライチェーンに他業者を噛ませているとこの手のトラブルがよく起こる。そして、そこから連鎖発生する問題が厄介である。

全ての工場にはキャパという問題があり、キャパオーバーで「どうしても」というケースがあったりする。こういう内々の事情は、お客さん側は知る由もない。だからこうやって、関係各社とのコミュニケーションでトラブルが発生していく。

その間も、新規注文は止まず、例えばクレームが発生してどんどん問い合わせが積もっていく。こういう状態は一番辛い。お客さんはこちらの内々の事情なんか知る由も無いし

そっちに頼んだんだからちゃんと届けろよ!

ということであるが、販売サイドは販売サイドで、サプライチェーン・バリューチェーンの中で介在した他の業者が発生させたトラブルで飛び火を食らうなんてことがあり得るわけだ。こちらとしては、工場がちゃんと仕事をしてくれないと仕事が回らない。しかし、工場の問題で供給が遅れるケースがある。場合によっては、完全に工場の怠慢なんかがあったりする。

こうなってくると、

この工場は信用できない

となり、他の工場に発注をかけたりするが、キャパが空いてなかったり、新規取引上の問題が色々あったりして、ようやく信頼できる取引先を見つけたとしても、結果的には

全部自社で抱えようか?

という話になってくる。

全てを綺麗に統合する、というのはかなり難しい問題である。ここではマネジメントの難しさという問題が出てくる。

ジャパネットたかたなんかは、家電メーカーのものを仕入れて売ってはいるものの、その圧倒的な販売力でメーカー側に関与していたりするし、放送スタジオは自前で持っていたりする。amazonなんかは、ただのネットショッピングサイトで終わらず、自前の物流センターを構えたところが圧倒的な勝利ポイントであった。

工場にせよ、コールセンターにせよ、自前のものでなければパンクしたり、不履行があったり、ミスがあったり、エラーが起こる。お客さんからこれについて問い合わせをされた時、その問題の原因が自社に無いケースにおける挟み撃ちと、ブランド毀損はかなり痛い問題である。サラリーマンでも、会社の歯車をやっていると自分に原因や非が無いことを代わりに謝ることなんて日常茶飯事だろう。あの手の状態におけるなす術の無さというのはしんどいものがある。

一番危なくて怖いのが課金決済トラブルだ。この手問題で、課金エラー、重複決済、重複発送などがあった時が一番怖い。問題が深刻化する。この手の問題に、

  • 他業者
  • 従業員

のミスや不義理・不履行などが重なってくるといよいよカオスになってしまう。uncontrollableになる。

じゃあ、だからと言って、フルフィルメントやアフィリエイト的な仕組み、zozoの上で販売する、楽天の上で販売する、youtuberのようにある企業が敷いた仕組みの上でプレーするというケースに問題が無いのかというと、これもこれでまた、生殺与奪を握られてしまう。楽天の送料問題だとかyoutuberの規約改定ネタは記憶に新しい。

これに加えて、ビジネスというのは、コストコントロール問題、在庫問題、資金調達問題、収入の不確実性問題などあらゆる難しさがつきまとう。さらに、一番厄介なのは雇用だと言えよう。人を雇う行為には常に難しさ、リスク、問題が付きまという。

昔は株式会社を立ち上げるのに資本金が1000万円必要だとか、有限会社だと300万円必要とか、そういった諸々のハードルが高かったし、販路がそもそも無いとか、卸売や銀行関係に認めてもらわないと商売が回らない、みたいな問題が数多く存在したのである。

私はアフィリエイトを補助輪付き三輪車によく例える。でも、youtuberというものが誕生してから、さらにその補助輪は増えまくってイージーゲームと化した感はある。

正直、今、ビジネスは誰にでもできるものに成り下がっている。これができないというのなら、本当に他で何もできないのでは無いかと思う。他に仕事なんかあるのだろうか。まずこういう人は一度コンビニバイトでもやってみて、コンビニバイトに求められる仕事量の多さでも体験し、当たり前の基準を調整した方が良いのでは無いか。

ビジネスにおける様々な構成要素、変数をなるべく定数化していく、シンプルにしていくという行為を突き詰めた先に、集客や、集客販売だけに特化できるyoutuberというモデルやアフィリエイターというモデルが存在する。もう少し踏みこめる人はBASEやamazonでネットショップを開いても良いし、もっといける人は服やコスメなどのOEM生産を手がけても良いかもしれない。ただ、従来の常識として、ビジネスはまずそのルーチンを回すことすら大変だった。オペレーションレベルから大変だった。当たり前だけれど、一人でできるものでもなかった。

ビジネスを軌道に乗せる、仕組み化する、手離れをよくする、そして資産家階級にシフトしていく、ということはとても難しいゲームだった。茨の道のりだった。これは今、ぐっと近くなっている。

世の中にはビジネスといってもいろんなモデルがあるけれど、至極簡単なものが溢れかえっている。特にここ10年はね。

この環境で成功を掴めないなんて、ありえないはずだ。本当は。

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。