学歴なんて無かった私を救ってくれたもの。涙して感謝したい。

残念ながら、トントン拍子の人生を歩んできていない。挫折と苦難しか歩んできていない。でも、人生を諦めたく無かった。往生際が悪かった。

世の中は不平等。そして、差別は露骨に存在する。チャンスすら与えられないこともたくさんある。何も持っていない人間が、一体、何をどうやって成り上がれば良いというのか。人生を諦めろというのか。生まれ持った才能、出自の限界を引き継げというのだろうか。

夢を見ることは許されないのか?

希望を持つことは許されないのか?

・・・・・・。

 

ただただ悲しかった。でも、仕方が無い。腹を括るしかない。手段が無いのだから。諦めてフラフラと下層を彷徨うぐらいなら、やるだけやってやりたい。チャレンジするしかない。どうせ、そもそも、選択肢が無いのだから。もともと終わってる人生なのだから。

エリートの人たちみたいに、オポチュニティーコストは大きく無い。

インターネットとの出会いは、光明だった。ネットはメディア。ダイレクトマーケティングを可能にする、ローコストのメディア。ビジネスの文脈の中では、メディアはお客さんと販売者の橋渡しをする。もし、大昔だったら、販路を持つことが大変だったはず。どっかの企業と交渉をして、コネを作って・・・・というような。莫大なコミュニケーションコストがかかっていたはず。

実際、今でも、どこの企業も莫大なコミュニケーションコストをかけていて、広告代理店や媒体として機能しているところは丸儲けしている。

 

デジタルの世界は革命。ネットは光。

ローコストでコミュニケーションが取れる。おまけに課金だって可能だ。こんなに素晴らしいものはない。これは千載一遇のチャンスだ。インターネットがあれば、何も無い自分でも何かができるはず・・・・・。

 

正直言って、勝てない世界からは散々逃げてきたら、本当に挫折と苦難の連続を味わっている人たちの気持ちは、私はよくわかっていないかもしれない。就活で100社落ちるとか、大学受験で苦しんだとかいう経験がない。そもそも、私は上流の世界なんて知らなかった。無縁の世界で生きていた。でも、それでも、若い頃からほぼほぼ未来が限定されていた人の気持ち。すごくよくわかる。学歴が無ければチャンスが無い、チャンスが無いと経験が積めない、経験が積めないと差が開いていく。何より、自分の自身の10年先、20年先を考えた時に、目の前にある選択肢の中で、納得できるコースがあるように思えない・・・・・。もはや何をしていいのかわからない。どうしていいのかわからない。何を指針にして良いのかわからない・・・・・みたいな感覚。

 

既存の事例にとらわれてはいけない。

先行事例にとらわれてはいけない。

 

シンプルに考えれば良い。もう、何も無い人間がやるべきことは一つだ。自分で、何かしらの商売を始めるしか無い。これしか、この世界にフェアな世界は無いのでは無いか。唯一、マシな世界。フェアに近い世界だよ。学歴も、資格も、経歴も及ばない世界がここにある。

必要なのは、マーケット。そして、そのマーケットに接続するメディア。あと、魅力的なコミュニケーション。メッセージだね。いわゆる3M。マーケット、メディア、メッセージ。この3つが揃えば、ビジネスは形として成立する。

それが儲かるかどうかなんてわからない。先行事例や既存事例を見ていてもわからない。そもそも、誰かの後追いをしてそのまま簡単にうまくいくわけがない。でも、マーケット、メディア、メッセージの3つがあれば、あとは自分なりの想いとアイデアがあれば、きっとどうにかなるのではないか。

 

その考えに、人生を賭けてしまった。

勝負に出てしまった。

もちろん、人生、これで余計に詰んでしまうかもしれないけれど。リスクはあったけれど。どうなるかなんて全然わからなかったけれど。でも、やるしか無かったんだよね。それしか、何も無い自分にできることは無かったんだ。

 

組織のしがらみも何も無い。完全に個の世界。個人プレーの世界。そして、実力主義の世界。チャンスさえ与えられなかった不遇を考えれば、ありがたいじゃないか。どうなるかわからないことが怖いなんて言ってられない。贅沢だ。この世界は、チャンスすら与えられないことがほとんどなのだから。何かを始められる環境にあること自体が幸運。ありがたいこと。

どうこう言ってられない。やるしかない。これしかない。

 

出自で負けだ。学歴で負けだ。スポーツで負けだ。サラリーマンコースにはそっぽ向いた。お笑い芸人になんてなれるわけが無いし、芸能人になれるわけもない。そして、小説家にもなれないし、長時間労働に耐えまくることができる頑丈な身体があるわけでもない。女みたいに、専業主婦として生きる道も無い。実家の家業を継ぐなんてこともできない。実家に家業なんて無い。

 

さぁ。やろう。

やるしか無いんだ。

 

勝負してみよう。

賭けてみよう。

 

正直、その後に起きたことの全ては、前もって見通せていたようで、そうじゃないような感じ。不思議な感覚だ。

弱者による、弱者のための逆転戦略。

暗闇の中を進む中で、胸に宿す光、希望。

 

凄まじい恐怖と戦った日々は忘れられない。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。