旦那の自営業に疲れた妻へ、独身自営業者からのメッセージ (公務員と自営業のトレードオフ)

 

最近、とある安くて美味しい飲食店に行ったら、

30〜40代の夫婦と思われる男女があくせくしながら働いていました。

 

焼肉定食が美味しい店です。

 

奥さんは結構綺麗で、

「ギリ抱けるな〜、昔はこれ結構綺麗だった系の顔の造形だぞ〜」

などとガッツリセクハラなことを考えながら、オープンキッチンを忙しく動き回る汗ばむ「うなじ」や、乳房のラインを眺めながらご飯を食べていたのですが、ふと、こんなことを思いました。

 

自営業の妻は、大変だ。

 

昔から、自営業に嫁ぐ妻は覚悟がいる、と言われてきました。

あなたはまさに、その渦中にいて、四苦八苦している人でしょうか。

 

 

今回は、自営業の旦那を持ち、疲れ切った妻に斜め上の角度からメッセージを送りたいと思います。

 

 

まず、冒頭、私の持論があります。聞いてください。

 

 

男には2つの選択肢しかないと思っています。これはトレードオフです。

 

その2つとは、

 

愛する人との暮らし、結婚生活、家庭繁栄を第一に取る人生

大いなる冒険に繰り出す人生

かのどちらかです。

 

 

結論から言うと、前者は公務員になるべきです。

(資格業も準公務員的です、弁護士や医師など)

民間企業は雇用が怪しいです。未来はわかりません。リストラまではいかなくても、早期退職とかザラに考えられます。

 

 

家庭か、冒険か。

 

 

あなたの旦那は、後者を選択した部類の人間ではないでしょうか?

その人間特有の、

無邪気な表情、夢を追う姿、きらきら感、そういうものに惹かれて結婚したのでしょうか?

 

この人について言って、

上手くいけば私も玉の輿、なんて下心がどこかにあったのでしょうか?

 

それとも、

旦那のために苦労も共に引き受けることが

まさに愛であると、自己陶酔感でいっぱいのままゴールインしたのでしょうか?

 

 

・・・・・。

 

 

愛する人との暮らし、結婚生活、家庭繁栄を第一に取る人生

大いなる冒険に繰り出す人生

か、というのはどういうことか。

 

 

前者で最も素晴らしい職業は、公務員です。

世の中には、銀行員・公務員をはじめ、全く思って面白みがない職業が存在しますが、これらの職業につく人間がどうしてその職業につくのか、それは端的に言えば、家庭繁栄に有利だからです。

 

こういう道を選ぶ男たちの頭の中は、結婚とか、普通の幸せみたいな類のものでいっぱいです。

 

役所や銀行、年金事務所に行くと、ゲロ吐きそうなくらいつまらなさそうな空気・雰囲気が充満していて窒息しそうですが、あの手の仕事をやってくれる人たちが世の中にいる理由は、それが家庭繁栄に有利だから、に付きます。

 

これは、家庭繁栄というパッケージ、ライフスタイルをトータルで考えると、素晴らしい選択肢になります。

一方、市役所職員などになっておきながら、女に全くモテず、彼女もおらず、風俗に行くお金もなく、結婚もできない、となると人生は最悪です。

 

 

大体公務員を辞める奴はそういう理由で辞めます。

(学生の頃、公務員になり、良い嫁を見つけて結婚し、いい感じの家庭を築けるだろうな、と予想して進路選択したが、アラサーになってもそういう風にコトが運ばなかった連中が急に公務員を辞めてマルチ商法などを始めたりします)

 

 

 

逆に、大いなる冒険の人生、

例えば、ユーチューバーになるとか、ミュージシャンになるとか、自分の店を持つんだとか、そういうロマンのある道を選んだ場合、

彼女が18歳、19歳、20歳ぐらいの若い段階だと良いですが、

(若い女性は、男の夢を応援したい傾向にあります)

24歳ぐらいになってくると、

この人と結婚して大丈夫かな・・・

という風になってきます。

 

 

世の中には、天下を取ったお笑い芸人、例えばダウンタウンとかとんねるずがいますけれど、まさか彼らが船出をしたハタチ前後に結婚を考えていたとは思えません。

最近は有吉弘行が夏目さんと結婚しましたけれど、彼だってどん底の時は結婚どころじゃなかったでしょう。

これらは結果論です。

 

 

基本的に、大いなる博打に出た、勝負に出た、夢を追った、ロマンを追った、そういう人生においては、結婚というのは成功の結果論でしかありません。

芸能人=リッチな生活、良い車、良い服

と思っている人がいますが、これらは「結果論」であり、彼らの本懐はまず「良い芸でオーディエンスを沸かせること」「人気を得ること」です。

結婚も、まさに良い車、良い家のように後からついてきたものです。

そして、最初からそういった獲得物・成果物のことばかり考えては、本質が疎かになります。

 

https://youtu.be/N6qVEVWXqj0

 

 

 

最初に結論を言っておきましょう。

もし、あなたが、

若い頃はそれなりに美人で、

引く手数多で、

他にも結婚候補の男性がたくさんいて、

安定したサラリーマンの嫁になる候補・選択肢が事実としてあったからこそ

後悔している・・・・・というのなら。

 

 

あなたの旦那とあなたは、トレードオフを無視した地獄で苦しんでいるのかもしれません。

基本的に、ニートなどもそうですが、

「うまくいかないスパイラル」

にハマってる人たちは、トレードオフの構造を無視して、身分不相応に無茶な洗濯をしてる傾向があります。

 

 

男というのは、15〜22歳ぐらいまでの間に人生の方向性を決めるものだと思いますが、いわば就活時期と呼ばれるシーズンで世の中の男性は、

  • どの業界にしよう
  • どの職種にしよう
  • どの会社にしよう

などと悩んでいますが、私から言わせると、これらは枝葉末節だと思います。というより、あまり意味のない選択です。

 

 

どの業界、職種、会社でも抜きん出る人間は抜きん出るのです。

逆に、高給業界と呼ばれるところで燻ってる人などいくらでもいます。

 

 

人生、選択で決まると勘違いしている輩が多いのですが、大方の人生ケースにおいて、選択はあまり将来に影響しません。成功者の立場から言って、選択に意味があるのは、そこにトレードオフがある場合です。すなわち、何かを選ぶことで、何かが選べなくなる場合にのみ、選択に意味が出てきます。

私から言わせると、選択に意味があるとは、トレードオフがある場合、です。

 

例えば、

アメリカに住むか?日本に住むか?

という選択は意味があります。どちらかを選べばどちらかが選べないからです。

これは大きな別れ道です。岐路です。

 

こういう類の選択は意味があります。

 

このように、選択に意味があるのは何かを失う時です。

 

100万円を使って歯並び矯正したら、100万円使って世界一周に行けなくなる、みたいなものはここでいうトレードオフではありません。

こういうのは、200万稼げば話が変わるからです。

 

もっと根本的に、あちら選べばこちら立たず的なものの話がしたい。

 

就活時、

「どの業界に行こうか?」

みたいなものはあまり意味がなかったりします。

比較的、業界スライドは容易だからです。

 

 

 

さて、私は、男の人生には、

 

結婚重視 or NOT結婚重視

 

のトレードオフがあると思っているのです。

 

 

お笑い芸人の道を選び、全く売れず、燻っているが、

それなりの給料を稼ぐ嫁さんに拾ってもらい、

支えてもらって生きていけたというパターンというのは

「運が向こうからやってきたケース」であり、

自分の選択の結果ではありません。こういうのは完全に「ラッキー」です。運です。

 

 

私も若い頃、人並みに、

自分も結婚して子供を作って幸せな家庭を築きながら自分のやりたいビジネスもして・・・・

みたいな、大学生が考えそうなことをフワフワと考えていた時期はあります。

しかし、親が金持ちだとか、誰かの援助があるというケースを除き、本当に自分が何かをやろうとするとき、人は必ずトレードオフの緊張感というかリスクと向き合うことになります。

 

何かを選べば、何かを失うかもしれない。

失ったものは、向こうから運としてやってくる可能性や、後から状況が変わって回収できる可能性も無くはないが、基本的にそれらは後付けでわからない、というシーンがあります。

 

 

私が決断した時、もう、恋愛とか色恋、結婚とかの類は諦めよう、という心境に置かれました。

今思えば大袈裟だったのですが、sexももう一生できないかもしれない、などと思っていました。

(ソープに行けばいいのに)

 

 

いわば、それぐらい、覚悟を決めて道を選んだわけです。

 

 

そして、結果論ですが、

人の何倍以上もの良質な恋愛の機会、出会いに恵まれ、

結婚のチャンスも何度もやってきました、今も現在進行形でやってきて、見逃し三振しまくっています。

 

 

世の中でうまくいっていない人間、

苦しんでいる人間、

空回りしていない人間の多くは、

こういう潔さが足りません。

 

 

トレードオフを無視している側面があるな、とつくづく思います。

 

 

もちろん、あなたがそんなにいい女じゃない、ブスだ、デブだ、結婚した時十分ババアだった、元々モテない、人気がない、とかならわかりますが、

それなりに結婚相手を選べたという中で、

自営業の旦那を選び、疲弊している状況というのは、

もしかすると旦那サイドにそういうシビアな考えが不足していることが考えられます。

 

 

類は友を呼ぶ、と言います。

奥さんサイドにもそういうフワフワした考えがあることも少なくありません。

 

 

例えば、

「サラリーマンのように疲れ切ったタイプの男を旦那にしたくない」

「旦那には好きなことをやってキラキラしていてほしい」

「旦那の上司の接待などしたくない」

「旦那にはある程度融通が効く仕事についていてほしい」

「一緒に働くことになっても良いから時間を共有したい」

「子供も欲しい」

「独身時代のような楽しみも残しておきたい」

「いつまでも女としてキラキラしていたい」

みたいな、そういうことをフワフワと考えながら、

選んだ瞬間において覚悟というか犠牲のぎの字も無いままなんとなくエントリーしていたりします。

別に、そういうことを思うのは悪く無いんですが、こういう考えが負のループを呼び込むことは往々にして存在します。

 

 

良いお嫁さんになりたい

などと言いながら、25才すぎてもダラダラとアパレルの末端店員として働いているような女などがそうです。

 

 

こういうタイプは頭がメルヘンなので、

若くて綺麗な時は男サイドから見ても魅力的に映ります。

しかし、歳を重ねると「何も残らないタイプ」でもあります。

こうして冷めて、奥さん側も冷めて、ということがあり得ます。

 

 

もう少し、20歳前後でシビアな考えをして、看護師になっているようなタイプの女性の場合だと、自分が相応に考えてきた分、男性に対して、

ニートってどういうことだよ!

売れない芸人ってどういうことだよ!

などと悪態をつきながら、それでも、旦那を支えたりすることができたりしています。

 

 

何かを得れば何かを失う。

それをわかっていれば、覚悟していれば、どんな道を選んでも自由です。

 

 

そして、その結果生じる、不利益、犠牲、コスト等が

自分に降りかかってきてもそれを自分で処理をする、

それがまさに「責任」や「覚悟」と呼ばれる類のものです。

 

 

もっと言うと、責任感があるタイプというのは、そういう厳しい現実がなんとなくでも見えている、意識できているタイプをいいます。

 

 

 

 

いいですか。

本当に疲れたなら、離婚して、EXITすることも可能なのです。

その生活から逃げることも可能です。

 

年齢にもよりますが、30過ぎているのなら、そのまま独身の人生が待っている確率が高いでしょう。

 

独身という現実を受け入れられますか。

そこもまた、予見しておかないと後悔するのです。

 

 

 

もちろん、

全てを手に入れた完璧な生活

というのも実現は不可能ではありません。

一方で、その手の生活というのは何も、最初から綺麗に揃ったわけではなかったりします。

 

 

一人暮らしをし始めた人が、

家具家電を揃えるのがこんなにお金がかかるなんて・・・・

と愕然としたりしますが、

そもそも自分の実家に揃っていた様々な物品も、

暦年の蓄積だったりします。

 

自分の実家が世帯年収2000万円だったからと言って、年収1000万円の男を探して結婚したいと考えている20代女子がいたりしますが、そもそも両親の年収は出会った時からそうだったわけでは無いでしょう。時間をかけてそうなっているケースが多いでしょう。

 

 

 

人生の帳尻を、

トレードオフを無視して焦って合わせようとする人たちがいます。

 

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。