「ビッグモーターみたいな会社」は日本中にあります。
例えば不動産業界に行ったり、飲食業界に行けば、あの会社と似たようなものだと感じることもあるかもしれません。
また、
- 東京海上日動火災保険
- 日本生命
- 野村證券
- 三井住友銀行
といった大手の保険・証券・銀行についても営業のやり方はブラックです。
なぜビッグモーターは損保ジャパンとグルなのか?
ビッグモーターと損保ジャパンには共通点があります。
それは、
差別化されていない商品を扱っている
ということです。
日本の金融業界は「護送船団」で規制に守られているが故に、消費者ニーズを捉えた斬新な商品・サービスが生まれないまま同じような価格と商品ラインナップのプレーヤーが溢れ、しかも適正規模を超えた企業数が温存されています。
ここでは不毛な激戦が繰り広げられます。
幾多の強豪がひしめく中で売り込まないといけない仕事は軍隊的になり、規律正しく統制され、ノルマを課すスタイルになります。よって、個性不要の営業ロボット量産型で、「よく働き、壊れない人材」が好まれます。
結果的に、
- ビッグモーター
- 損保ジャパン
の営業風土は似通ってしまい、お互いがお互いを利用し合う関係となったわけです。
学生が金融に就職すると病む理由
学生は世間を知りません。
ですから、金融界隈の立派な本社ビルや、甘美でエリートなイメージに吸い込まれて就職します。
ゴールドマンサックスと、三菱UFJ銀行の区別すらつかないまま就職します。
結果何が待っているか。
東京海上日動火災保険にしても、日本生命にしても、野村證券・三井住友銀行にしても、好まれるのは体育会系です。ロボットです。
そこは戦前の日本軍のような組織です。
中央の本部で、エリートが開発した金融商品(理系人材が活躍)を、全国の支店で売り捌く中央集権モデルです。営業の現場の人間が中央に疑義を挟むことはできません。
独自性はいらない。個性はいらない。
中央が計画したものを、現場でやれ。
売れ。
売り捌け。足で稼げ。
そういう風土です。
顧客への電話本数をカウントされたり、オフィスビルのテナントを片っ端から回らせられたり、営業のための直筆の手紙を書かされたりする。
営業成績一覧がオフィスで掲げられ、数字を達成できない人物は「犯罪者扱い」されるのです。
銀行出身の楽天三木谷の営業手法がブラックな理由
体育会系(一橋テニス部)出身で、銀行出身の三木谷が作った楽天も、なかなかブラックである。
社員に対して、親親戚・友人といったその人の周りの人物に、
- 楽天カード
- 楽天モバイル
の営業をして、契約数を達成せよというノルマを課したりするのは有名。
こんな企業に、東大生の就職数が増えて就職人気ランキング上位になっているのが現在。
外資系企業もただの「販社」となっているケースあり
外資系企業も、海外本社が中央集権的で、現地・現場の意見は取り入れられずにただ手足として働く場合は、「日系企業向けの販社」となっている場合があります。
このケースはさらに危険で、本社の意向で事業部ごと吹っ飛んだりする可能性があるので、いきなり会社がなくなったりします。
グーグルは、日本法人発のプロダクトがほとんどないとされています。
日本法人に所属して、自分発でクリエイティブなことをすることは難しいのだそうです。
開発拠点は米国本社(カリフォルニア)中心で、結局、グーグル日本法人の中心的な仕事は日本法人向けの営業になります。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。