若いうちに頑張らなくても、やりたいことがなくても

若いうちって焦りますよね。自分の道を見つけなきゃ、とか、やりたいこと見つけなきゃ、とか。私もご多分に漏れずにそうでした。

でも、思うんです。やりたいことがないとか、好きなことがないとか、それって別にいいと思うんです。だって、無いもんはないんでしょ。ましてや、とりあえず誰かに煽られたりして彷徨ってみても、見つからないのなら尚更。

私みたいなテキトーな人間含め、世の中の人を煽ってる人間の言説を聞いたら、『ふーん、そんなもんか』とか『そんな意見もあるか』とか、『私には当てはまらないかな?』ぐらいのスタンスで聞き流しておくのが賢明です。

っていうか、人生って長いんで、別に30代とか40代で見つかるかもしれないじゃないですか、何か。だから、ゆっくり構えとけばいい。ましてや、自分で商売起こして身を立てていくつもりだったら、年齢制限とかないし、ゆっくり構えておけば良いと思うんですよね。商売なんて何歳からでもできるし、9回失敗しても、1回当てればそれでなかなか食えます。ほら、中国のジャックマーとか何回失敗してんの、って話でしょ。

焦らなきゃいけないのは、雇われるルートに行く場合、年齢制限とかがある場合です。そーゆーところは、まぁ、たしかに、ある程度焦ったりやること積み重ねたりしないといけないのかも。海外移住とかも、若い方がやりやすかったりはする。でも、別ルートだってあるしね。

日本人って、大学とかも18〜22のうちに行かないといけないって思い込んでるけど、後から行ってもいいんですよね。ほら、最近、某お笑い芸人が青学目指すって言ってますね、40代で。ほら、素敵でしょ。それでええやん。

いい年齢になった人が、仕事がないってなったときに(ほんとは選ばなきゃあるんだけど)、どんな道があるかっていったら、自分で商売起こすしかないわけ。でも、逆に言えば、商売ってのは何歳からでもどんな人でも受け入れる。まさに希望のフロンティア。その道に行くって決めたら、別に悠長に構えててもいいんじゃないかなーって。

最悪、コンビニバイトとか新聞配達覚悟でいれば全然オッケー。西園寺さんはそーやって考えて生きてきた。そもそも、1回底に落ちた経験あるので変なプライドも何もないし!

デリヘルのドライバーでもなんでも仕事はあるって。西園寺さんも働いてみたいなー。たまにね、ああいう産業をすっごい怪訝な目で見てる人とかいるけど、ああいう産業って、家柄に恵まれなかった人とか、再起を狙ってる人とか、失敗した人の受け皿になってるんです。最近は、女の人とかもフツーに受付とかで働いてるし、大企業の受付嬢と変わらない感じ、まじで。

しかも、そーゆー産業って、実際超需要があって、世の中の性犯罪とかをどれだけ防いでいるか、っていう。社会的意義ありすぎ。西園寺さんも何度、心と体を癒されたことか。感謝と尊敬の念がやみません。

たまにちょーお堅い人で、そーゆー産業disりまくってる人、『あんなもの、正しくない!』とか言ってる人いるけど、『オメーは旦那をATM扱いしてるじゃん!』とか『オメーは親のスネかじりがうまくいっただけだろ!』とか突っ込みたくなる人はたくさんいます。まぁまぁまぁ、人間なんて、西園寺さんも含め御都合主義なのでテキトーにいきましょ。

職業に貴賎はあるのかもしれんけど、自由主義経済のもとでは、需要と供給のメカニズムであらゆるものが成り立ってるわけであって、その現実は見逃せない。資本主義ってのは人間の欲望を直視して、その現実に沿ってるからうまくいってるのであって。

だから、あんまりお金儲けと精神性とか、権威性、社会的地位をダブらせて考えない方が良いですね。精神性とか権威性、社会的地位の面ですごそーに見える仕事ほど、実はいらない仕事だったりするし。

薬学部にいるJDが『Youtuberってほんとむかつく!あんなの仕事じゃない!働いてない!』って話を私にしたことがあって、『え、でも薬も極論いらないじゃん。全ての薬は毒であるって習わないの?っていうか製薬産業のマーケティングってなかなかエグいの知ってる?….』って話をすると沈黙してた。

Youtuberを心の薬にして頑張ってる人がいるのを知らないらしい、彼女は。

極論、今の世の中の仕事や商品って、ほとんどいらないからね。

 

公権力によって無理矢理つくられた仕事じゃない限りはワケあって存在するでしょ。逆に、公権力で無理矢理つくられた仕事は、消えますね。エストニアだっけ?税理士消えましたね。正確には個人向け業務が消えたのと収益性が落ちた、って話らしいけど。

江戸から明治に移って、武士は消えましたよ。でも商人は残ってるでしょ。売春産業なんて商売界の化石って言われてるぐらい歴史が長いからね。

あんまり正しさとかに固執しない方がいいでしょうね。あるものがあるだけ、残るものが残るだけ。そして何を選ぶかは個人の選択、個人の自由。そして、職業に自分を埋没させない。

無職でも金持ちでも、あなたがあなたであることに変わりはないのだから。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。