成毛:スーパーハードランディングというのが起こると、口座凍結ですよね、間違いなく。「あなたの預金は保障しますよ。あなたの預けている1000万円は全部保証いたしましょう。ただし、申し訳無いですけど引き出しの総額は一月に二万円までにしてください。それ以上は難しいです」と言っている間にインフレが起こるんですね。そしたら、あっという間に預金の価値が目減りしていく。これが、いままで起こったハードランディングですよね。つまり、口座凍結してインフレを起こして、預金の価値を十分の一まで減らしてしまう仕掛けです。だから実は、全額保証と言っても・・・・・・ーP32
ドラゴン桜で、世の中は頭が良い人が作っているみたいな話があったんだけれど、結局、勉強しない人が世の中の仕組みにひたすら人生を食われていることは間違い無いと思う。命をすり減らして交換したお金が実は、「預金」という範囲ですら守られていないことに衝撃を受けるでしょうね。自分の金じゃ無い、っていう。
そもそも、金自体が、世の構成員を生産ポジションに割り振るための、神が下界に垂らす餌みたいなものなので、早く天命的な生産ポジションを見つけた方が良いですよ、っていう。そして早く、オートメーション化、ライセンス化、インフォ化、マネジメントした方が良いですよっていう。
資本主義ってお金ファーストで回っているように見えるんだけれど、その資本主義の裏側に「金融」のメカニズム、貨幣経済や借金経済のメカニズムがあって、金自体が実は幻想だというカラクリがあるから、それを知ってたら、「いかに自分の命を守るか」に視点がシフトすると思う。気がつけば、お金と仕事に人生喰われることになるから。
実際、自分の命・時間の限界を取っ払うようなことにお金を使い続けていたら、本当に人生変わったから、「これで良いんだ」という確信が持てるようになった。おかけで、自炊も洗濯も何もしない人間になった。そして、有能な人間の人生経験をひたすら買い集める人間に。
だいたい、お金に対する姿勢って、
- お金なんてどうでもいい、お金儲けなんてどうでもいいと無関心を装い、強がるパターン
- お金お金してお金に飲み込まれるパターン
の2つあるんだけど、どっちも不正解。
前者はまず、自分の生活が疎かになるどころだけじゃなくて、あちこちで迷惑な存在になる。そして、残念なことに、お金とは無縁なはずの、恋とか友情とか家族関係にヒビが入ってくる。金に無頓着晒す人間は、だいたい、配偶者か親か実家か何かに寄生するニート。
後者の場合は、普通に人生の楽しみとか喜びみたいなものを見失ってしまう。特に時間が喰われる。
対処法は、
- 好きな仕事を見つける
- そもそも仕事と離れる、距離を置く
しかないと思う。
距離を置く方法として、組織内で上に上がってだんだん楽になるとか、人を雇うとか、機械化するとか、権利化・ライセンス化するとか、時間あたりのフィーを上げていくとか、色々ある。
普通なら、「好きな仕事を見つける」に行くと思うけれど、俺はそれはやらなかった。仕事というものを体験して、「仕事と好き」の間に親和性があまり無いような気がしたし、何より、人間関係の難しさを思い知ったからね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。