まず、そもそも日本の場合、経済的な
- 男女格差
- 地域格差
が大きいです。関東とそれ以外では露骨に差があります。「関東&関西」VS「それ以外」でも露骨に差があります。
日本で平均年収とか調べるとき、女性のデータや、地方のデータが混じっているもので考えるのと、それを抜かして考えるのとでは話は変わってきます。また、「東京だけ」のデータを使うのとそうじゃないのとでは話は変わります。
東京の人などは、「東京」と「それ以外」の差をとてもよくわかっている人が多いので、話の前提を「東京」に置くのか、それ以外なのかで明確に区分している感じの人は多い気がします。
また、年代も考慮しないといけません。
数学や統計学の基礎教養がある人は、
- 平均値
- 中央値
- 最頻値
の違いがお分かりでしょう。このどれを取って見るのか、によっても話は違ってきますし、そもそも、「平均年収」とかで出てくるデータというのは、ほとんどが給与所得者のデータです。その他の所得や事業所得はそのデータに入ってないですよね。節税スキームでわざと役員報酬を減らして法人に財産を残すとか色々裏技はありますから、年収に関するデータというのは難しいです。
ただ、昔みたいに「一億総中流」みたいなものはなくなっているし、明らかに格差は広がっている。地域格差も男女格差もあるというのはすでにお話しした通り。また、サラリーマンなのか否かでも話は違う。学歴によって差もあります。人間というのは似たようなコミュニティに属して、周りを見て、自分と比べているものです。でも、平均値以下の所得の人間は6割おり、最頻値の所得というのは結構低いので、周りを見て「俺って並みだよね〜」とか「俺って並み以上だよね〜」とか考えることはあまり意味がありません。
かなり意味が無い。
日本が豊かだった時は対外的なプレゼンスが大きかった時。今はそんなことないですね。日本のGDPが世界で第3位とか浮かれてても、そもそも日本って人口規模がデカイし、韓国とかシンガポールの学生のハードワークぶりを見ていると、「おおお・・・・」ってなってきます、ほんと。海外の場合、失業者がめちゃめちゃ多いので、そーゆーのとか見ていると、日本、今後どうかなぁ、って。グローバル化の波には抗えないでしょう。国自体がズルズルと地盤沈下していく中で、落ちていく大多数の平均値とか中央値とかを見て、あーだこーだ言っててどうするんだ、というお話ですよね。
世の中、明らかに二極化が進んでいるし・・・。
「普通」ってものに縛られている人がいるけれど、そもそも今の時代、「普通」がもう捉えきれなくなっているし、「私は普通の水準にいる」とか「私は普通以上」とか思ってても実はその比べている基準が二極化の中での、とある一方の中での比べ合いっこで、ズルズル地盤沈下しているかもよ、っていうね。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。