【男子の可愛いところ】白バイと違反者の友情♡ 男子は白バイに捕まっても文句言わない

男には可愛いところがある。

それを証明したい。

 

ほとんどの日本国民は警察が嫌いだと思う。悪いことをしてなくても、警察を見るとギクッとしたり、警察と関わりたくないと思ってると思う。

警察24時を観てもわかる通り、警察の嫌われ方は散々で、悪質なクレーマーのように警察に絡む人たちが全国にたくさんいる。

それは、私たちが普通に街を歩いていても見かける景色。

 

もし、ドライバーがサイレンを鳴らされたパトカーに後ろから追いかけられて、違反を切られたらゲンナリすると思う。イライラしたり、テンション下がる人が多いと思う。

しかし、唯一、例外がある。

 

ライダーは白バイに違反を切られた時だけ、おとなしいのである。

ライダーは白バイに対しては、特別なのだ。

私の若い頃、周りのライダーたちはとにかくいつもパトカーや警察の文句を言っていて、なかには捕まえられた時に反抗する輩もいたが、そんな彼らでも白バイに対してだけは大人しかった。

なぜだろうか。

 

それは、どちらの側とも、バイクを愛しているからである。

 

元ハロプロのミキティと結婚した庄司は、ある種、ミキティファンの敵である。ミキティが脱退する理由になったのは庄司であり、ミキティファンにとって庄司は敵であったに違いない。

しかしながら、結婚後にもひたすら『ミキティーーー!!』と叫ぶネタであったり、チンピラ精神の強いミキティが庄司に収まってニコニコと幸せそうにしてる姿を見て、『ミキティは良い相手と結婚した』と思うファンも多かったらしく、庄司曰く、ミキティファンと庄司の間では『同じ女を愛した男同士として、和解に至った』のだという。

 

これに近い。

白バイと違反者は、同じものを愛してる同士としてなぜか和解に至る。

 

わざわざ、バイクの免許をとり、命を晒すためにバイクを買って乗る奴なんてバイク好き以外、ほとんどいない。原チャリを除いて、バイク乗る奴はバイク好きなのだ。

同じく白バイ隊員も、バイク好きである。白バイは警察の中で花形部署であり、競争率も激しい。長年、夢を抱いて、厳しい試練を乗り越えて白バイ隊員になった人間が多い。そして彼らもバイクが好きで、日々、仕事の一環として、愛情精神としてバイクのメンテナンスをしている。

 

白バイと違反者は、トムとジェリーの関係にある。

 

当然、違反者は、捕まりたくない。そもそも悪いことをするのが悪いのだが、捕まる側は捕まりたくないと思っている。

しかしながら、このトムとジェリーは、バイク愛があることで共通項がある。

そして何より、ライダーなら誰もが知っていることだが、白バイ隊員のライディングテクニックはライダーとして超一流なのである。そして、本当にバイクが好きな連中は、白バイのことをリスペクトしてるフシがある。

あの技術で捕まったんなら仕方がない、と。

 

ちょうど、ドラゴンボールで、孫悟空に股間をパンパンされたチチが、憤怒しながらも『あんなところを触られてはこの男の嫁に行くしかない』と顔を赤らめてしまったのと同じ心理である。

 

だから、白バイに捕まると、おとなしい人間が多い。

運が悪かったと考える人間や、

なんとなくレアポケモンと出くわした感覚になる人間が多い。

皇居周辺のような頻出スポットであれば話は別だが、一般的に白バイはレアであるため、なんとなく貴重な経験をしてしまった気分にもなる。

何より憎いのは、白バイ隊員は違反は違反できっちり妥協せずに切ってくるが、純粋なバイク小僧として、バイク雑談をしてくれたり、バイクを褒めてくれることも多いのである。

このマフラー、やばいね↑ww

とか言っちゃう輩が、白バイ隊員には多い。

 

よくよく考えてみれば、全ての男は、女子がシルバニアファミリーかリカちゃん人形かなんだかわからないものでママゴトしてる間に、『働く車図鑑』などを読んだり、パトカーのミニカーで遊ぶ連中は多かったはずである。小さい頃には自衛隊の基地や警察のイベントに親に連れられていく人間は多い。だいたい、仮面ライダーやウルトラマンにも治安維持部隊が出てくるし、子供の頃に熱中してるものは正義のヒーローがドンパチする話が多い。

もとはといえば、メカとか、正義の味方とか、車とか、バイクとか、そーゆーのが好きな生き物である。

 

高速警備隊、警ら隊のようなパトカー連中と、違反者の小競り合いが終わらないのは、お互いにビジネスだからだ。

止むを得ず、高速警備隊、警ら隊のような部署に配置されて事務的に対応を続ける警察官と、これまたビジネスで仕方なく大型トラックに乗ってお金稼ぎしてるオラオラ系男子の衝突は止まない。

安定保身のために公安職についた人間と、マネーのためにビジネスドライバーをやる人間のバトルは終わらない。

 

しかし、白バイ隊員とライダー違反者は違う。

両者とも、命を晒してでもバイクに乗りたいバイク好きなのだ。高い競争率やら、ライディング上の不便やらを乗り越えてまでバイクに跨りたい連中である。ライダーになったことがある人はわかると思うが、バイクというのは雨に弱く、荷物を運ぶ力も弱い本当に不便な乗り物なのである。

それをわざわざ好んで乗る連中だ。

 

男には、可愛いところがある。

自分の好きなものに関して、技量を認めてしまった相手がたとえ敵側であろうと、謎の心理的連帯感や友情、リスペクトのようなものが芽生えてしまうことがある。

 

私は、自衛隊や警察、軍人が、なんらかのイベントを通して、音楽を披露したり、ショーを見せたり、自分たちの施設や設備を解放するイベントには意義があると思う。

そして、私がマーケティングを愛してしまっているのは、マーケティングにはそーゆー活動も含まれるからだ。

 

大谷翔平やイチロー、ケイスケホンダがリスペクトを集めるのには、ワケがある。

あちこちでスポーツイベント絡みのお祭り騒ぎが起こるのもワケがある。

たいていの男子は、学生時代、グラウンドで喜怒哀楽味わったり、挫折を経験しているから。

 

人間の心は複雑である。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。