ひょっとしたら今回の異動は俺にとってとんでもない光をもたらすかもしれないぞ。いや何が何でもラッキーチャンスにしてやる。アサヒビールではビール部門が主流だ。飲料部門はあくまで傍流だ。その主流へ傍流から苦もなく転入できたと思えばいいではないか。これまで心のどこかで、傍流暮らしを嘆いたではないか。だからこそ、飲料部門の第一人者になることにこだわってきたのではなかったか。会社俺を飲料飲料ビジネスの専門家に育てようとしていると勝手に思い込んでいたのではなかったか。だから今回の異動で、本社飲料部門の重要ポストから外された時、怒り戸惑い慌てふためいたのではなかったか。しかし視点を変えてこれを前向きに捉えたならば、全然違った評価ができるのではないか。なぜならこの人事異動で念願の主力部門であるビールの仕事につける。しかもアサヒにとって最重要市場の1つである大阪のプランニングの実務責任者になるということは最短期間でアサヒビールが当面するマーケティングの課題を把握することができる。そうすれば1976年10月以降飲料部門で習得した飲料ビジネスのマーケティングに関する幾多のノーハウを今度はビールビジネスで活用できるチャンスになるではないか
左遷や異動をチャンスと捉えるしか、満塁逆転ホームランを打つ方法はない。逆境を利用しろ。条件を利用するのだ。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。