一方で、私は社員全員に「部長」という肩書のついた名刺を持たせています。ただし、「部長」の名刺はプライベート用です。これはその昔、テレビのCMでサラリーマンの男性が自宅に電話をかけ、「係長になったよ」というシーンを見たことがきっかけになっています。CMでは、奥さんと子供が「お父さんが係長になったんだって」「今日はお祝いのご馳走だ!」と大喜びしていました。そこで、社員の家族が喜んでくれるなら、と考えて、全員を「部長」にしたわけです。この名刺があれば、社員は子供から、「お父さんは会社でどんな立場なの?」と聞かれた時に、堂々と、「お父さんは部長だよ」と答えることができます。名刺の印刷をするだけの手間とコストで社員と家族が幸せを感じられるのですから、費用対効果は抜群だと思っています。社名にブランドのない小さな町工場の苦肉の策です。-p133〜134
高校生が有名大学に憧れ、大学生が資格に憧れ、社会人が出世と役職に憧れるロジックは全部同じ。世の中の人間は金のために性風俗・ホストに落ちてたまるかという気持ちと、肩書きだけで実入りのない「武士は食わねど高楊枝」キャリアの狭間で揺れるアンビバレントな気持ちの中で苦しみ、「安定と幸せな家庭生活」という別の判断軸を持ち込み、公務員になって、結婚する。あるいは週末に週末ヒロインを応援する。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。