好意の返報性、嫌悪の返報性

社会心理学を学んだ方は、「返報性」について理解するはずですが、この返報性というのは「気持ち」にも適用されます。つまり、人は自分のことを好いてくれた人を好きになるし、自分のことを嫌っている人を嫌いになるのです。逆に言えば、好きになって欲しい人に対しては好意を示す必要があるし、嫌われたい人には率先して嫌悪感を示す必要があるわけですね。 これがわかっていると、人間関係の整理がうまくいくかもしれません。 誰だって、褒められたり好意を寄せられると嬉しいわけです。認められたりすると嬉しい。相手からの好意というのは、自分の気持ちを満たしてくれるし、結果、満足感を与えてくれた人に対してはそのお返しがしたいと思うようになる。うーん、世の中、与えれば返ってくるの法則があちこちで機能しているんですね。 好きな人には、まず、好きと伝える。 これが大切なのかもしれません。 大人になると、好き嫌いを表に出すなという感

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