現代の社畜は身の程をわきまえず、その怒りが芸能人・著名人に向かう

現代の社畜は、身の程をわきまえない。

なぜなら、ネットがあるからだ。

ネットによって、「有名人も自分たちで引き摺り下ろせえる!」という万能感に浸っている。

多くの人は、実社会の中で苦しんでいる。特に、組織社会の中でのヒエラルキーで苦しんでいる。いわば、社長や、部長や、課長への怒り、自分の実社会での満足いかない苛立ちをパブリックな人間に向けるようになっている。

そういう背景を考慮しないといけないのが、現代のパブリックなスターの辛いところ。

だからこそ、そういう世の中の変化を感じ取って出てきたニュースターは、「生々しい人間の本性」が渦巻く世界で台頭してきた人が多く、毒舌キャラであったり、悪態をつくような人間だったりする。

世界的スターであるジャスティンビーバーはファンに唾を吐くような輩だ。

 

レペゼンに関しても、なかなかお行儀が悪い。

事実、有名人や著名人がネットで誹謗中傷されて、犯人が一斉検挙された時には、犯人の人たちが「ごくごく普通」のプロフィールであることが明かされる。というか、意外と社会的地位がそこそこあるような人が多かったりする。

要するに、自分たちが日常生活で感じている怒りなどを、心の中で著名人に転写している。

会社の中でパワハラを受けたら、パワハラをしてきた対象に直接抗議したり、自分の周辺の環境をどうにかするのではなく、パブリックな舞台でパワハラをやっている人間を引き摺り下ろす。

 

もちろん、それは効果が高い。

社会がそういう空気感になれば、社会は萎縮するからだ。

しかし、その萎縮した空気感が生きづらさになっていることも事実。

 

「社会の環境を良くしよう」という発想は、

「身の回りの問題を、社会問題へと格上げしよう」とか、

「身の回りの問題を、政治問題へと格上げしよう、政治でなんとかしよう」という発想に行き着く。

こういうのは、素晴らしいと思う。

 

だけれどね、他人や社会環境を変えるのって難しいんだ。できるとしても、結構時間がかかってしまう。

個人的には、「さっさと自分の社会の中の立ち位置を変えてしまった方が良い」と思う。その方が疲労感が少ない。

そして、その思いは、

金を稼ぐ、資本家になる、上に行く

という思いへと繋がって行く。

生きること、暮らすことへの不満や不安、怒り、そういうものは全部、お金で解決できると思う。そして、そのためには、最もコントロール可能な変数が多い「自分」に意識を向けてしまった方が良い。

そこから、自己投資の概念が出てくる。

戦国時代のように乱世の世の中では上下関係がはっきりしていたけれども、下の人間が上の人間に徹底服従していたのは、現代のサラリーマンよりも恩賞が大きかったからである。

 

下の人間に、上に上がれるチャンスがあった。上を立てれば丸ごと自分も上に上がれるチャンスがあった。

下にいる時代をプロセスと捉えられるからこそ、その時代を懸命にやり抜くことがある。

未来があるから、下積みができる。

「つまり、労働の対価は塩で、命の対価が銀。日本人のサラリーマン、兵隊は、塩しか与えられないんだよ。」

「確かにそうですね。」

「サラリーなんだよ、サラリーマン。塩しかもらったことないからわかんないだろう。」

「正直、わかりません」

「塩ばっかり与えられて、ナメクジと似ているな(笑)。死ななように、そばっかり与えられているんだな。」

「しょっぱい毎日です。(笑)」

「それは元気でないって。日本の兵隊は塩しかもらえない。それで精神論ばっかり言われるんだ。」

「そういう面はあるかもしれません。」

「なっ。塩以外を求めるのは不謹慎だ、武士の風上にも置けないとかって。そうは言っているだけど、武士だって塩しかもらってないのは江戸時代だけで。そうだろう、戦がなくなった後の施策だよ。家康の前の時代は、それこそ国盗り物語だよ。この城一つやると言って、信長なんかバント報奨を与えまくって、秀吉も与えまくっていたじゃない。」

 

私は人生を変えてきた。

一生、社畜でいようとするから悪いのだ。

社畜は学びのプロセスでしかない。

 

一生社畜でいようとすれば、ストレスが溜まり、身の程をわきまえずに家という城を築いて生活費が足りないだのなんだの言い、テレビを見ては著名人にイラつくことになるのだ。社畜サイドの言い分は色々あるだろうし、自分たちが最大多数であり「社会の常識を知ってる」という気持ちはあるだろう。

しかし、大多数は負けなのだ。

社畜は所詮、食わせてもらっているだけ。

 

社畜=負け、下層。

認めよ。

社畜に社会的立場、人権などない。

だからこそ抜け出せば良い。

社畜は、将来の独立のために学びを得るための場所、もしくは「最低限の生活ができるという幸せ」に手取り早くありつくためのもので、それをわきまえないからこそ不満が出てきて、それを解決すると謳う政治家に期待して、派手に選挙運動しては、政治に失望し、政治に関心を失う。

政治にも限界があるのである。まさか、政治があなたの暮らしを抜本から変えてくれるわけがない。笑

そんなことより、年収を2倍、3倍にした方が良いだろう。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。