今はね、雨後の筍のようにクリエイティブなアーティストが乱立して支持されてるんだ。マイファス、マカえん、サウシー、バウンディ、、、。
一昔前(2010年代)のLDH、AKB独占の時代とは違う。
これはスペシャリティキャリアシリーズで解説した黎明期、成長期に該当する。
これを切り拓いたのはワンオク、米津玄師、そしてあいみょん、ヒゲダン、king gnuだ。
今の14〜24歳が音楽チャートを牽引してるってことだ。
いつの時代も音楽は若者が聴く。
14〜24歳の広義のアラツーが恋をしてるんだ。
恋をして青春をして音楽を楽しんでいる。
これから10年後、彼ら彼女らが24〜34歳になる頃、今の4〜14歳が14〜24歳として入れ替わる。
14〜24歳が消費した音楽は4〜14歳にも消費される。しかし、4〜14歳は恋がわからない。わかる層もいるけど主要なボリュームじゃない。上の層の聞いてるものをつまみ食いする少数がいるだけだ。
やがて、今の14〜24歳は恋と今の音楽に疲れて飽きてくる。
彼らが19〜29歳になる頃だ。その頃には新しい音楽が世の中を牽引するが、忘れてはいけないのは4〜14歳が9〜19歳になってるってことだ。
こーゆーとき、
- DA PUMPのUSA
- ゴールデンボンバー
- ももいろクローバーz
みたいなコンセプトソング、コンセプト集団が台頭してきやすい。
社会のボリューム層がクリエイティブアーティストラブソングムードに飽き飽きしてくるからだ。
いわばアーティスト然とした連中のアートアートに飽きてくる。これは2000年代から2010年代への変化の時もそうだった。
そして、そのムードが一巡して、4歳〜14歳が、9歳〜19歳を経て、14〜24歳になる頃、恋とセックスと青春を覚えて新しいラブソングが、クリエイティブアーティストが支持される。
実際、今はY2kファッションなどと言われているが、リバイバルが起こっているのだ。
今の若者はみんなコムドットヤマトみたいな髪型をしているがこれはキムタクデビュー当時の髪型である。90年代である。昔のミスチルっぽい感じである。
流行ってる音楽、ファッションがどうも90年代、2000年代初頭臭い。
だからそのうちエーベックス的な存在が台頭し(というかエーベとかソニーが息を吹き返し)、やがてまたももクロ、AKB、LDH的な新興勢力が出てくる流れの再燃はあるかもしれないが、本質はそこではない。
とにかく、雨後の筍が乱立している時は、特定の新しい軸(需要)が求められているということ。
やがてこれは、寡占に収斂されていき、そしてまた新しいムーブメントがやってくる。
おそらく、今のヒットチャートの傾向は2020年代で一定の収束を迎えるだろう。なぜなら、後3年もあればこの手の流行の音楽は出尽くす上にストックが貯まる。やがて、今のハタチは23歳になる。17歳は20歳になる。彼らは程々に新しい音楽と少し前の流行りの音楽という積分で生きていける。やがて飽きが生まれて、珍種の曲が需要される。求められる軸が回転する。それが一通り味わい尽くされてる頃、子供だった世代が性を覚える、恋を覚える。成長してくる。そうやって入れ替わってまた新しい音楽が求められる。
===
"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。