▼:道に迷う人と人生に迷う人は同じ。京都、札幌の街で迷った時の絶対参照、相対参照

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▼:道に迷う人と人生に迷う人は同じ。京都、札幌の街で迷った時の絶対参照、相対参照

 

私は元々、重度の方向音痴でしたが、数学の力によって多少改善しました。

 

京都のまちで道に迷ったとします。

京都を理解している人は、

一条〜八条と京都駅、

河原町通、烏丸通の位置関係を理解しています。

つまり、座標系を理解しています。

 

それらを「絶対参照」できるんです。

 

問題は、相対参照です。

迷ったときって、そういった絶対的な指標がないんです。

北極星がない。

 

自分が今いる位置を基準にして、

右左とか前後ろを考えてしまう。

 

そもそもどこにいるのかわからない。

 

私はあちこち旅をしてきたので、「道に迷う」経験が半端ではありません。

 

道に迷ったら、
_______

・とにかく止まらないこと

・単細胞に進むこと=次元を落とす
_______

が大事です。

 

 

ここで仮に、京都の街で迷ったとしましょう。

 

「四条通」という横のライン、

「河原町通」という縦のラインを意識した時、

(これらが大動脈だとしましょう)

 

現在、今自分がいる場所を指定する座標としての縦のライン、横のラインというのは、

四条通のライン、河原町通のラインとどこかで交錯するはずです。

 

縦のライン、

横のラインどちらかにおいて、

「あっちかこっちか」に進めば、1/2の確率で、

大動脈にぶち当たる。突き当たる。

 

そうすれば、大動脈における人の流れの方向を見て、それに沿って動けば中心地に辿り着くはずです。

 

____

ひとまず、大動脈に出ることができれば、助かるのです。
____

 

大動脈に突き当たることを考えればいい。

今、どこにいるとしても。

 

一方で、ここであえて、

「右行ったり、左言ったり・・・」

して仕舞えば、迷ってしまいます。

 

「四条通」という横のライン、

「河原町通」という縦のラインが交差するのが

【四条河原町】だとしてここが中心地だとした時、

この中心クロス地点から、左下の方向、右上の方向、左上の方向、左下の方向にそれぞれ進めばどんどん中心地から離れてしまうのはわかりますよね。

 

京都の街のどこかにいて、

今、自分がどこにいるかわからない時、

x軸(横軸)にしろy軸(縦軸)にしろ、

どれかを選んで「1/2」の確率でまっすぐ進んでいれば、

・大動脈から離れる

・大動脈にぶち当たる

のどちらかの結果が待っています。

一方で、

「右行く」「左行く」

を繰り返していると、袋小路に至ってしまう。

 

 

「道に迷う」

というのは、相対参照をしています。

 

自分が今いる位置、

その視点と感覚だけを頼りに、

あっちへこっちへくるくる回っているのです。

 

一方で愚直にまっすぐ進めば、とりあえず、

「大動脈にぶち当たるのか、離れるのか」

はわかります。

 

 

世の中の街のスタイルは、

・商店街スタイル

・京都、札幌スタイル

・決勝トーナメントスタイル

の3つがあります。

 

商店街スタイルというのはわかりやすく機能が一本の通りに集積する感じ。

 

京都・札幌スタイルというのは

網の目のように、格子状になっていて

どこもかしこも一定程度に人通りがあってお店などの機能が散在する感じ。

 

決勝トーナメントスタイルというのは、

ロジックツリーの頂点のように、

わかりやすい中心集積地がある感じです。

木の枝分かれって、大元の幹に集積・集約できますよね。

例えば大阪梅田は、広島・中四国方面と、京都・滋賀・愛知方面を集約すると同時に、

難波方面からも集約していて、難波は難波で南海方面から集約している。

 

 

これらを、

数学の「行列」で書き表すとどうなるか。

隣接行列を書くとどうなるか。

 

面白いことに、「商店街」的な、わかりやすい中央集積地みたいなものは「行に数字が並ぶ」感じになります。

 

エクセルで例えると、

横のラインを埋める項目が多い感じ、ですね。

 

エクセル全体を見た時、特定の行だけが埋められている感じ。

 

 

エクセルにせよ、

数学の行列にせよ、

上下左右にあちこち数字が入ってるからややこしいのですが、

以上のように、

・特定の行

・特定の列

・特定のライン

に縮約・集約できたら処理が簡便化されて楽ですよね。

 

 

私は、

旅をする際、

道に迷うと、ひとまず、通りの先を見通してみます。

 

 

そして、見通した先が、かなり閑散としていて、

一方でこっち側がそこそこ栄えているとしましょう。

すると、この通りは、「奥側とここ側」でバラツキが大きいことがわかります。

 

一方でもう一方の通りについて、見通してみると、

そこは奥側もこっち側も、あまり景色が変わらないとしましょう。

 

そうすれば、

「景色が変わる道路の方角」

というのは、当たり前ですが、こっち側が重要なエリアで、

「景色が変わらない道路の方角」

というのは、それそのものが主要な通りであることがわかると思います。

 

 

迷った時、

・次元を落とす

・バラツキを見る

というのは極めて大事です。

 

 

どんな土地でも、

「ここが中心のエリア」

というのは誰でもわかることで、

問題は道に迷った時、

自分がその中心のエリアからどれだけ離れているか、どこにいるのかがわからないから迷うわけです。

 

その際、「通り」で分解する。

つまり、軸で分解する。

 

軸で見た時、

「バラツキがある軸」

と、

「ずっと一定の軸」

を見極めることが、極めて重要です。

 

絶対的な参照ができない時に、相対的な参照をするのはむしろこの観点が重要です。

 

______

自分の立ち位置から見て、

「右か左か」

みたいなことを考えていると、一生迷います。
______

 

人生で迷う人、道に迷う人、大体同じです。

 

ちなみに、

山登りで道に迷うと、

「山頂にのぼれ」

という話があります。

山頂というのは一点に集約されるのに対して、

山の裾野というのは立体的に広がりがあるからです。

下山が失敗しやすいのは、数学的に、その方が空間的に立体だからです。

 

でも、現実的には下山しないといけない。

その際は、山頂方角と、

自分がいる場所や降りてる方向との位置関係を掴むことが大事です。

 

とにかく、

「俺の位置から見た景色」

だけに拘泥すると、まず迷うのです。

 

 

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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。