経済学がわかってる人は、老後の不安はない。
経済学部を出てるのに、老後不安がある人は、偽物の経済学に触れてきたのだろう。
マクロの経済の動きを見る上で大事なのは、
設備投資
である。
企業が設備投資をすると、まず、その分、社会にお金が流れる。
また、投資をするような企業は、将来、好調になるだろう。
これは個人でも同じだ。
こいつ将来化けるな
という人間は、先行的な投資の動きがあるのである。
マクロ経済を1番よく知ってるのはどこか?
財務省だろう。
財務省は、企業の設備投資や、公共事業の規模などを追いかけて、常にマクロ経済の動向を分析しているのだ。
彼らは1年先くらいの動向くらいは見えているだろう。
財務省が力があるのは、国税を下におさめているだけではなく、マクロ経済を調べて企図する力にある。そしてそれによって時の政権のアドバイザーになる。これによって影響力を行使している。
さて、設備投資が大事なのは述べた。
もう一つ大事なのは、金融緩和だ。
金融緩和をすれば、株価は上がる。
これは経済学をやってる人間には常識的な話。
2012〜2013年頃、安倍晋三が、
大胆な金融緩和をする
と言って、民主党からの政権交代を狙っていて、経済学がわかる人は選挙の展開を読んで、株を仕込んでいた。安倍が総理になってから、金融緩和政策が行われて、ガンガン株価は上向いた。
ここで、しこたま儲けた人たちがいる。
アベノミクスは億円プレーヤーを量産した。
というか、
そういう構図によって民主党から奪還した
と言ってもいい。
早稲田大学の
政治経済学部
というのはうまいネーミングだ。
まぁ、元々、経済学において、数学がゴリゴリ持ち込まれる前は、経済学は政治的な学問だったことも関係している。
つまり、経済政策の転換点を読むことができれば、資本主義のゲームで勝者になれるということだ。
そして、これは「難解な数式を解く能力」ではなく、「マクロ構造の因果関係を理解し、前兆をつかむ力」によって可能になる。
もっというと、
政治に詳しくなる
ということだ。
本当に株で儲けてる連中はみんな政治に詳しい。
たとえば、2012年の安倍政権誕生時、リフレ派の黒田東彦が日銀総裁に就任するという噂が流れた段階で、為替市場は円安に傾き始めた。これは、金融緩和=通貨供給量の増加=円の価値が下がる=輸出企業が儲かる=株価上昇というロジックを織り込んだからだ。
これに先んじて動いた投資家たちは、円安メリットを享受する輸出企業や銀行株、インフラ関連に資金を投下し、数ヶ月で資産を倍増させていった。
一方で、ニュースを眺めてから動いた大衆は、すでに“お祭りの後”に参加していたのである。
経済学を本気で学べば、相場の祭りの「開幕前」に気づくことができる。
ここで言っておきたいのは、「すべてを予測しろ」という話ではない。そうではなく、“構造の転換点”に対する感度を磨けという話だ。
たとえば、今後、誰が首相になるか、それだけを追っても意味はない。
重要なのは、その背後にある、
- どんな政策思想を持つか
- どんな人材をブレーンにしているか
- 財務省・日銀との距離感はどうか
- どの産業にテコ入れしようとしているか
このような構造的要素を読み解く力である。
PODUXURY CITY VOICEシリーズで私が語っている内容が散漫で、金儲けに無関係だと思ったバカは猛烈に反省しなさい。
2020年代、岸田政権が「新しい資本主義」を掲げたとき、まともな経済学徒ならば、これは再分配重視=短期的な株価上昇には結びつかないと理解したはずだ。
そして、実際にマーケットは冷静だった。
ここでも、経済学を知っている人間と、知らない人間の「肌感覚」の差が出る。
繰り返すが、経済学を知っている人間は、老後の不安がない。
なぜなら、
- 資産運用の原理原則を理解している
- 経済政策の方向性を察知できる
- 人より早く動ける
からだ。
そして、もう一つ大きいのは、「不安や恐怖」に飲み込まれにくくなることだ。
たとえば、リーマンショックやコロナショックのような出来事が起きても、経済学的知識がある人間は、「これは一時的な流動性の収縮であり、いずれ政策対応によってリカバリーされる」と冷静に見られる。
実際、2020年のコロナ暴落のあと、FRB(アメリカの中央銀行)が即座に無制限の量的緩和を発表し、株価はV字回復した。あのときに「これは買いだ」と言って動いた人たちは、1年で資産が2倍、3倍になっている。
つまり、経済学とは「人生の予見力を得る学問」であり、「社会の波に乗る技術」だ。
それがわかっていれば、老後が不安になるはずがない。
むしろ、波が来るのを冷静に待ち、「そのとき、どこに張るか」を考えておく、そういう人生になる。
経済学とは、最終的に「人生設計の武器」であり、
金儲けに直結する、極めて実用的な学問である。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。