広告社会と良心

西園寺さんは、広告に詳しいです。広告産業の人間です。広告を研究し、実際に広告を制作し、実際に広告を打っては反応を計測する・・・・みたいなことをずっとやってきました。お仕事は何ですか、と問われたら色々答えようがありますが、「広告業です」と答えるのはあながち間違っていません。特に、数値にシビアになるダイレクト・マーケティング分野には膨大な時間とお金を投下してきました。 うまくいった広告タイトル集。 こういうのをよく見てきたのですが、個人的に引っかかりを覚えるものがあります。   「あなたにとって、子供の命は1ドルの価値がありますか」 強烈なコピーですよね。グサッと刺さります。子供を持つ親なら、このタイトルにフックされても仕方がないでしょう。 このヘッドコピーは、自動車ブレーキ修理サービス業者が打った、成功した広告としてとある書籍に取り上げられていました。子供の命を守るために1ドルすら

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