嫌なことをしなければ、お金はあまりいらない

経験上、嫌なことを仕事にしているときは出費が増えます。休みの日に、お金を使って何かをしないと、人生を無駄にしている感に襲われるんですね。そして、こういう心境で何かしらの商品・サービスを利用するときは、ちょっと面倒なことがあるとクレーマー的対応をしてしまいたくなるのが人間ってものだと思います。

オーストラリアから東京に移って社畜やっている優しい友人が、東京で働き始めて短気になってきたって言ってました。仕事でストレス溜まっていると、やっぱそうなってしまうのが人間です。

イライラしてしまいがちなんですね。

 

イライラしている人って、だいたい、仕事・人生がうまくいってなくてイライラしてますからね。

「あ、この人短気だなー」って人を見かけたら、相当人生うまくいってないと見て、間違いないかと。

 

マーケティング上手な人は、人をイラつかせるようなことをバンバン言いますね。理由は簡単で、そういう人を排除するためですね。地雷原で地雷を処理するためにショベルで土を漁ってバンバン爆発させるのと同じで、イラつかせるようなことを言いまくっていたら人生絶不調の人たち、心に余裕がない人たちがボンボン爆発していなくなっていきます。

 

ところで、たまに、女性って天才なのかなって思うんですけど、女性が「余裕がある男性が好き」って言うじゃないですか。あれ、仕事が合ってなかったり、うまくいってなかったり、稼ぎが悪かったりすると絶対に出せないオーラなんですよね。

だから、「余裕がある男性・・・」っていう条件の出し方って、本当、神的だなって。その一言の裏に、相当な条件が含意されている。

フィルタリングのかけ方うますぎ。

やっぱ、女子のマーケティング力すごすぎる。生まれもって、本能がマーケター兼投資家ですからね、女性は。

 

嫌な仕事をしていると、休日で挽回しなきゃという気持ちになります。休日で散財が増えます。ストレス解消を商品やサービスに求めるのです。また、休日くらい何かやらなきゃ一体俺は何のために生きているんだという気にもさせられてしまいます。

また、大方の人は好き好んで仕事を選んだのではなくて、仕方なくある年齢から仕事を始めたはずです。外部の空気なり、同調圧力なり、社会的な目なり、外発的な動機で仕事を始めたはずです。純粋に好んで仕事をしているわけではないですから、当然ストレスはたまります。また、仕事というのは好きでもない相手との時間共有・場所共有を強いられたり、好きでもない作業をさせられたり、理不尽な怒られ方をしたりするわけです。すると、そこで「そこから抜け出したい」というような、マイナスベースの動機が生まれてきます。これを解消するためにまた、何かしらの消費行動に走ったりするわけです。人はポジティブな理由からも消費に走るし、ネガティブな理由からも消費に走ります。

また、世の中の女の子が「いい車持っている男の方が良い」とか、「こういうところにデートに連れていく男は嫌だ」とか、「年収が低いと嫌だ」とか、「おしゃれじゃないと嫌だ」とかいろんなことを言ってくるわけです。これは外圧的なプレッシャーですね。国は国で税金を払いなさいと言ってくるし、ただただ雨風をしのぐにも家賃が出ていくし、水道光熱費があるし、ニートをしていたら周りから蔑まれたり怪訝な目で見られたりするわけです。

あぁ、世の中、恐ろしや。

 

でもね、思うんですよね。

「嫌なことをしなければ、そこまでお金はいらない」んじゃないか、って。

 

都心のど真ん中、プレッシャーがめちゃかかる仕事で、ストレスフルで働いて年収800万円稼げる仕事と、

どこでもいいからゆったりと働けてそんなにストレスがない年収600万の仕事、

どっちが良いですかって言われたらどうですか。

それほど(背負うものもなく)額面に追われる必要がないのなら、後者の方が良い気がしてきません?前者の方は、実質負担税率高くなるわけですし、ストレスも増えるし、休日の消費・浪費も荒くなるはずなんですよね。こうやって考えたら、どっちが良いのか・・・・ってなってきませんか。

だからね、金って稼げばいいってもんじゃない。

 

私は普段からストレスフリーで生きていますが、ごくごくたまに、ちょっとストレスがかかる状況に置かれる時があります。それは、人と接している時で、実際に人と会って接している以上は無下にできない場面、帰るわけにはいかない場面、気を遣う場面ってあるじゃないですか。しかも、その人があんまり相性合わないとかなら尚更じゃないですか。そういうの、極力避けてはいるんですが、致し方なくそういう状況に置かれる時ってのが今でもたまーーーにあるわけです。

そういう時、すごい消耗します。疲れます。ストレスを感じる。ストレスを覚えてしまうと、このストレスを解消したいという動機が生まれてくるわけですよね。

 

今の社会って、ストレス社会って言われていますけど、私が思うにこれ、半分くらいはわざとですよ。現代人にストレスをねじ込むことによって、生まれている消費が必ずあるはずですから。

東京の鉄道会社が、あえて混雑を解消しないような電車運営を続けておき、その上で「快適に通勤できる特別な電車、追加料金●●円」ってやってたら爆笑ですよね。まぁ、こういうことって既得権益事業領域では起こりやすいことなんですけど。

 

売上を伸ばしても伸ばしても、出ていくコストがどんどん積み上がっていってしまうビジネス、やればやるほどどん詰まりになって次なる展開も見えないビジネスをやっていても意味がないように、個人の人生においても、稼げば稼ぐほどストレスが溜まりまくって支出が増えてしまう生き方をしているとあまり意味がありません。

額面だけ見て、仕事を選んでちゃダメですね。

 

さっき、ネットで「ストレスがない仕事」「ストレスが少ない仕事」「楽な仕事」で検索してたら、いろんな仕事が出てきました。

工場勤務、機械の監視、セルフガソリンスタンドのスタッフ、清掃業、施設警備員、楽器職人、事務職、大学教員、図書館司書、薬剤師、マンション管理人、駐車場管理人、治験、試験監督、漫画喫茶の店員、専業主婦、社長秘書、ネットカフェ店員、ビルメンテナンス、警備員、スーパーの品出し・・・・・・。

意外とこの、「楽な仕事」という選び方はおろそかにされているかもね・・・・。

なんか、楽な仕事って探しちゃダメだよ、無いよ、みたいな空気あるからね。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。