徴用工問題について。 『政治』に煽られるビジネス。 カントリーリスクとグローバル化

ヨーロッパで昔どんぱち戦争してた時もそうだけど、資本家階級は国家と利害を共有してる側面があるから、常に国家の動向を見ていて、戦争の時なんかはやっぱり援助したりする。持ちつ持たれつの関係にある。

日本の大資本家はさておき、スモールなビジネスは政治を動かす力は無いから、政治動向に抗うことはできない。実際、85年のプラザ合意の時もそうだったけど、政策で振り回されたビジネスがたくさんあった。

今回の徴用工問題。

三菱重工はじめ、日本の企業が韓国の最高裁で経済的ダメージを受ける判決を食らって、韓国の法権力によって執行をくらうんじゃないかってなっている。その報復措置をとった形。

 

グローバル化だ、グローバル化だと言われてるけれど、カントリーリスクというのは常に存在する。中国に出て行った日本のビジネスも、中国の政治に翻弄されていたりする。日本の苦しいところは、中国にも、韓国にも、北朝鮮にも嫌われてるところ。これらは将来性がある国でもある。

カントリーリスクは企業だけじゃなくて、個人もそう。グローバル化だのなんだの言われ、海を越えようという話はされているけれど、カントリーリスクや政治問題で翻弄されるハメにあることも忘れてはいけないポイント。まあ、世界の経済の結びつきは緊密だから、そうそう簡単に政治は暴走できないけどね。でも、経済がオワコンになった国は政治が暴走する場合があるよ。経済荒廃すると、軍部とか政治のパワーが存在感を増すからね。

 

でも、過去の政権と比べると、『あれ、日本にしてはかなり強気に出てるやん』と思う。外交巧者と呼ばれる安倍政権は、たしかにこーゆー、日本の伝統的大資本が絡んでる場面でカードを切る速さはあるのかもしれない。

でも、今回の経済制裁によって、振り回される民間の側はどうだろう。ものすごく大変だよね。これが、政商的なパワーがあるビジネスとそうじゃないビジネスの違い。世の中のビッグビジネスがコネクションを求めて高学歴を買い込む理由。

 

日本人は、こーゆーニュースを見ると、『韓国が日本を侮辱した、喧嘩売ってきた』というスタイルで捉えがちで、そういう時に強気に出られる政権は見ていて気持ちが良いのか応援する傾向にある。しかし、こうやって、他国との経済交流が政治で邪魔されるようになったり、海を越えた取引で政治力がモノを言うようになればなるほど、国民の中で特定の層が便益を受けて、特定の層が便益を受けられなくなることもあることに留意が必要。もちろん、巡り巡って利益は回るから良いのだけれど、ビジネスモデル次第では、一気にダメージくるよ。たとえば、観光客を集めてるビジネスなんかは、割と為替とかビザとか、モロに影響があるからね。国内で、中国、韓国人が買っていく需要に支えられてるところも少なくないはずで、そーゆーところは割と国際関係問題でダメージを受ける。

もちろん、向こうの国でもまた、政治家の支持率問題があったり、現政権に反対する層がいたり、日本との関係で利益を得てる層がいたりと、思惑は複雑に交錯している。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




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(Saionji General Trading & Business Development)

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(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。