数学を使って市場(FX・株・マーケティング)を攻略した西園寺の物語❼

 

株式取引は、知力またはテクニカルな資源を必要としない、単純で、ガッツだけを必要とするリスクを取るビジネスである。債券はそれに比べるとかなり複雑である。そこでは、数字、算術、代数だけではなく、微積分も必要とされた

 

これは金融界隈に招聘された某物理学者の言である。

そうなのだ。

 

多くの人に勘違いされているが、株式取引は頭を必要としないビジネスなのだ。

だから面白味が無い。つまらない。

 

株はオプションに関与することがなければ、基本的な四則演算で十分だ。逆にいうと株で複雑なのはオプションだけ。プロはオプションに関与している。だから数学が必要なのである。

マーケッターとマーケットトレーダーの違いは、マーケターは基本的にアルファを見出せる、アルファを加算できると信じている生き物であるという点であろう。

 

 

 

オプションの話は、前回の話を参考にするとわかりやすい。

数学を使って市場(FX・株・マーケティング)を攻略した西園寺の物語❻

 

赤ちゃんと45歳おじさんの価値は、どちらかが高いか。

これは、オプションの面から見ても、赤ちゃんだ。

 

稀に、45歳おじさんは45歳まで生きたのだから、それなりに確実性がある。しかし、赤ちゃんはどうなるかわからない、という「不確定性(undifined)」を強調する人間がいる。

こういうタイプは、

若いイケメンより、35歳オジでイケメンの方が、おじになってもイケメンなのだから確実性がある。一方で若いイケメンは崩れるかもしれない。無職になるかもしれない。35歳オジが仕事についていることは確定している。

と考えるタイプであろう。

これは、35歳オジがリスクが低い、若いイケメンをリスクが高いと考えている。しかし、ファイナンス的に言って、リスクが高い方が有望である。

なぜか?

 

つまり、オジの方は人生がもう「決まって」いる。

一方の赤ちゃんはまだ決まっていない。

 

将来が決まっているところにリスクはないが、収益機会も無い。

一方で将来が決まっていないところにはリスクがある。だからリスクプレミアムがあるのだ。

 

 

人間との付き合いを考えるとき、

  1. 中高年
  2. 出世していない・パワーがない
  3. 所得が低い
  4. 成功していない
  5. 何も持っていない

という人間と関わることは、ファイナンス的にはやめた方が良い。

なぜなら、将来が決まっていて、なおかつ伸び代や余生での変化幅が無いからである。

この人間に賭けることは、リスクはない、損失が確定している。

 

 

確定的であるし、ボラティリティもない。

実際、ダメな30歳、35歳を観察すると、10年後も20年後もほとんど変わっていない。

職業も、結婚ステータスもほぼ決まる。死に方もほぼ決まる。

 

35歳くらいの人間であれば過去と今が全てである。

 

 

 

どうやって名刺を整理しよう?

と思ったら、

まず45歳以上の役職がない人間を切って、

次に35歳以上を切れば良い。

 

これもまた投資なのだ。

 

 

 

マーケティング、人事、ファイナンス、全てに言える。

基本的に、

  • 中高年
  • 付き合いが長い

人間の見切りは容易である。この先の変化・変動がほぼないからだ。

仮に人生に不確実性を取り込もうとしても、下に大振れることが多い。

 

一方で学生が有望なのは、そもそも最初が下だから、落ちる下の幅が限定されているからだ。

そして、ほぼ確実に上がる。

不確定性・不確実性が残されている。

 

 

 

例外として、「アラフォーだった主婦が社長に・・・」みたいな、ブックオフの橋本真由美さんみたいな例がある。

これはスタートが下だったから、上がるしかない・上がる幅しかない、ということだ。

無職が働き始めれば、バイトでもなんでも収入が得られる。

 

皮肉な話だが、そこそこのおじさんより、「底辺・引きこもり」の方が、投資・支援する価値があるのである。バリューがある。ピンハネ幅がある。

だから行政もNPOも引きこもりの支援をするのだ。

彼らは上がるしかない・引き上げるしかない。

 

ワープアより生活保護の方が良い生活をしているように見えることが稀にネットでいじられるが、それもそれだ。

生活保護は本来、生活の立て直しのための支援である。

 

投資価値があるとされているわけだ。

 

 

シケモク吸いは、

確実にリターンはある。

 

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。