コーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサル、セミナー講師、予備校講師、アイドル・・・・のように、自分自身が売り物のビジネスだと、ぐわっと理想化されやすい反面、一気に落胆されやすいという面があります。カリスマビジネスというのでしょうか。
もしかしたら、恋愛もそうかもしれません。
人間が人間を見る時に、異常にのめり込む場合というのは、その人をかなり理想化している場合があります。
でも、人間ですから、100点では無いわけです。そして、その人のダメなところを見つけたりすると、急速に評価が下落したり、場合によってはめちゃめちゃ叩かれたりします。今はネット時代なので、すぐに文句を書き込まれたりするわけですね。
人間が売りになると、上がり下がりが激しいのです。
特に、エモーショナルなマーケティングをすればなおさらそうです。
特に、親子関係に難があったタイプで、大人になって誰かに入れ込む人は、「理想の父親」「理想の母親」などを相手に投影している場合があります。こういう人がお客さんにいる場合があります。年齢と精神年齢は一致しません。大人になっても精神が成熟していない人はたくさんいますので、過剰に依存的になる人もいます。
問題は、売り手のメンタルです。
自分が売り物になる人はストレスを抱えやすいです。あんまり大きな声で言えないんですけれど、夜の商売をしている友達で、著名なアイドルを接客したことがある人の話によれば、だいたい、夜のシーンでは素行が悪いそうです。テレビで観るイメージとだいぶ違う、と。相当ストレス溜まっているっぽいと。
コンサルなどでも、順調な事業をやっていたのに、依存的なお客さんに疲れて「もう嫌だ・・・」とパッタリやめてしまう人がいます。あるいはクレームに疲弊してとか。
自分が売り物になる商売。これはまぁ、割と大変です。叩かれやすいです。また、お金の話を強調したらお金稼げない人に嫉妬されて叩かれたり、精神的な話やスピリチュアルに傾倒したらそういうのが嫌いな人に叩かれて嫉妬されたり、単純に見た目が嫌だ、印象が嫌だ、キャラが嫌だ、話内容が嫌だ・・・・・など、叩かれる要因はいろいろあります。そういう業種で経験が長いと、自分のことを嫌いだと言ってやたらメールしてきた人がファンになったり、またその逆があったり、といろんなデータを蓄積するので、勘所がわかってくるものですが、始めたばかりの人は戸惑うことも多いかもしれません。
これから、CCTC(コーチ、カウンセラー、セラピスト、コンサル)やyoutuber、ブロガー、セミナー講師のようなビジネスを始める人は増えると思います。
営業や接客に関しても同じことが言えますが、
「批判」
というものをそのまま自分に向いたものとして解釈しすぎないことです。
もちろん、逆もあります。ルックスが良いと、そのルックスの良さで別の部分の評価がグンと上がったりします。特に、女性の場合はその効果が高いです。例えばセミナー講師について、その内容が過剰に「賞賛」されるのが、単純にルックスに向けられたものだったりします。これは保険の販売なども同じことが言えて、無形のものを扱う場合には売り手のルックスなど、結構重要です。
面接でさえ、見た目でだいぶ採用率が変わるとデータがあるのですから、営業とかなら尚更。私が昔から愛読しているコンサルの本には、「イケメンだと有利」みたいなことが書かれていて、「なるほど〜〜」とうなづいています。まぁ、見た目は重要ですね。フツーに。
CCTC系は、むしろ「叩かれてナンボ!」みたいなところがありますし、だからやりたがらない人がいて、チャンスだったりします。
人に対して真剣に叩いている人がいたりしますが、そもそもその人がオンオフでかなり違った性格であったり、あえてエモーショナルなプロモーションを仕掛けていたり、いろいろな事情があります。
ぶっちゃけ、そういう業種では叩かれてナンボというか、叩かれているぐらいの人が売れていたりする世界です。特に、強い主張を打ち出したり、強い個性を出せば、反発も強くなります。webでマーケティングする場合、好き嫌いどうのこうのの前に、無関心でスルーされていることが多いです。正直、それは一番最悪です。
まぁ、ネットで叩かれるぐらいのことを「怖いなー」と思う人は、オフラインでも相当生き辛いと思いますが、感情的な部分を扱う世界で生きるのなら、良くも悪くも人間の愛憎とか喜怒哀楽について、いろいろ触発する経験を事業を通して得てみると、いろんなことに気付くかもしれません。
・・・・・実際のところ、それが結構秘密だったりするのですから。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。