95年に今の未来は予測されていた、いや、描かれていた (日本人は貧しくなってる)

今、日本の世帯年収ってどんどん減っているんですよね。

世帯年収って、「世帯」なんです。単身者もいるだろうし、高齢者もいるだろうからなんともいえないんですけど、日本人は貧しくなっていると言われています。共働きは増えて世帯年収は減っているわけですから。

世帯年収は減りながら、消費税や所得税は増えています。

つまり実質的に貧しくなってる。

そして給与控除の枠が減ったり、社会保険料が上がったりしています。年金に関しても、将来老後不安がありますよね。

 

もう、日本は大変です。

払うものは増えて、貰うものは減ってるんです。

 

私、医療関係者に友達多いんですけど(医者、薬剤師、看護師)、2025年問題ってのがあるそうですね。

団塊世代が医療費かかりまくるようになって、あちこちで病院も訪問看護・介護もパンパンになって、認知症が増えてあちこちでアクセル・ブレーキの踏み間違いが増えるようになるだろう、みたいな話です。

世の中的に、高齢者パニックになるだろう、って話。

それが予測されてて、やばい時代が来るねー、ってなってるらしいです。

 

ま、私は信頼できる筋から、「日本から逃げなさい」「日本はやばいよ」「今の20代〜30代は相当大変な時代を生きる事になる」などと、いろんな警鐘を鳴らされてきました。

 

現在、日本の雇用労働者のうち、4割が非正規らしいです。

そりゃー、たがだか正規雇用やってるだけで偉そうな奴増えるわ・・・・、って感じなんですけど、1995年に経団連が「新時代の日本的経営」というレポートを出してて、その頃から日本の財界は今の構想を描いていた事がわかります。

バブル崩壊は確か、99年代前半だったと思うんですが、その頃からですね。

その頃からグランドデザインがあった。

80年代〜90年代に生まれた人って、20代〜30代だと思いますが、親がサラリーマンなら親のモデルは終わった、と考えるべきです。親が有名大学を出て有名企業に勤めるとかしていない限りは、親モデルの採用には慎重を喫する必要があります。

 

労働者を3種類に分ける事がその頃から決まっていたんです。

  1. 長期蓄積能力活用型グループ
  2. 高度専門能力活用型グループ
  3. 雇用柔軟型グループ

その当時の計画では、ほとんどの人を3に移行させる感じですね。

 

実際、その通りになりました。

それどころか、新興国の台頭、グローバル競争の激化など、余計に難しい状況になっています。

 

「日本で働きたい〜〜」

と言っている外国人、

「日本では働きたくない〜〜」

と言っている外国人、

「日本から出る〜〜」

と言っている日本人、いろいろいますが、今はグローバルの時代です。

航空券が安くなりましたから、国内での移動も盛んです。

 

何より、人工知能とかITとかの前に、最もヤバイのは若い世代の台頭です。

普通はヤッパリ、若い人を採ります。

若い人の方が柔軟性・対応力があります。

(パッとしないサラリーマンを中心に)意外と、若い世代を味方につけるとか、若い世代の力を借りるって事が出来てませんよね。それが出来てたら出世できてる・・・っていうツッコミはさておき、普通は若い人に淘汰されるのが人間社会のサダメです。

嫌老化や上の世代への反発もあります。

 

1980年代までの従来型サラリーマンができるのは「長期蓄積能力活用型」なのですが、これを一部にして、あとは柔軟なアウトソーシングと外部の高度な専門家に任せよう、という流れです。

蓋を開けたらどうなったか?

本当に非正規が増えました。

そして、弁護士ドットコムやFreee、その他ネットで簡単に参照できる各種のテンプレートに、行政サービスの電子化、wikipediaなどの無料サイトなどが台頭、人工知能の進化・・・・こういった流れによって、高度専門人材の必要性が薄れてきました。

 

1が正社員ですね。会社が人材を抱え込んで長期で能力を育成していく、いわば総合職のような感じですが、これが一部のエリートのものになる未来は当時から描かれていました。この給与も下げよう、という感じ。

そして、大幅の人が「雇用柔軟型」、つまり非正規、派遣・フリーター、ニートに移行する事が決まっていたんです。

そして、高度専門能力活用型というのは、例えば士業なんかがそうですが、とはいえ、IT技術の発達などによってこれらの職業の必要性は年々落ちています。平均年収もだだ落ちですね。会計士・弁護士もそんなに稼いでいないです。

今は正社員でも、上がらない給与、増える税金、終身雇用の崩壊、サービス残業、・・・・と問題アリアリです。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。