西園寺貴文の痺れる哲学

『どうせ俺なんて』と落ち込む前に、世に出した仕事の数を数えてみる。

  『どうせ俺なんて』と落ち込む前に、世に出した仕事の数を数えてみる。そのクオリティを測ってみる。 どうせ俺なんて系の20歳前後にありがちな悩みは早く卒業しなければならない。 自信 なんて言葉は10代の世界でしか幅を利かせないワードで、その先の世界は『それで?何やってきたの?』でしかないから黙って手を動かすしかないし、それこそが悩みから解放される方法でしかないという   &nb (さらに…)

幸せな家庭は皆似ているが、不幸な家庭はそれぞれ違う形で不幸である。

これは結局のところ、幸せな家庭というのが一つの決まったパターンであることを表している。 つまり、完全完璧である。 幸せな家庭というのは、いくつもの条件を満たさなければならないのだ。それは、家庭を作る人間が生まれ持っている出自、運命も含めて。そして、当然ながら、幸せな家庭は崩れやすい。 不幸へ続く道は、広くて多様である。 しかし、幸福へと続く道は狭くて険しい。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13 (さらに…)

友人の家で3日経っても疎んじられない客はいない。

友達というのは楽しみを共有するものであって、助けてもらう存在ではない。友情につけこんで便益を受け続けていれば、友人関係は破綻するでしょう。 自らは自らで救わねばならない。自助。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji General Tr (さらに…)

今から20年経てば、やったことよりやらなかったことに後悔する

人生で後悔しやすいこと。それは、自分の人生を検証したり、上の世代に話を聞けばわかるけれど、逃した機会である。 後悔は一生残る。やった後悔ではなく、やらなかった後悔だ。 冒険は危険である。ただし、失敗したとしても、機会を逃すより満足できる。命は粗末に扱った方が良い。悪貨は良貨を駆逐する。自分の命とお金を大事にしすぎたら使えなくなる。面白くなくなる。子供に砂遊びさせない潔癖な親のよう。 === @西園 (さらに…)

地獄の真っ只中にいるのなら、そのまま、突き進め。

地獄の真っ只中にいると思った時、人は必ず立ち止まる。 しかし、地獄の真っ只中にいる人間にできる最良の助言は、そのまま突き進め、だ。なぜなら、立ち止まることは物事を悪化させることだから。方向を変えるなら変えればいい。 人生は自転車を漕ぐかのよう。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think." &nb (さらに…)

幸せに生きることこそが、最大の復讐

動転したり、傷ついたりすることで敵が喜ぶことになるけれども、一番の復讐とは幸せになることであって、ダイレクトに危害を与えるようなことに邁進してると、一瞬スッキリするかもしれないが、あとあと何も残らない。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saion (さらに…)

夜明け前が一番暗い

人生も自然界も一緒。 どん底の時は、夜明け前。むしろ、落ちてないと夜は空けない、ぐらいの勢い。 こーゆー名言めいたことを、自分の人生で体験してるやつは強いぜ。本を読むだけで終わらんからな。 === @西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男     "make you feel, make you think."   SGT&BD (Saionji Gene (さらに…)

本当に愛せる人と出逢うのは悲劇でしかない

人にとって、本当に渇望するものは気が狂うほどそれを求めてしまう。しかし、気が狂うほど、渇望するものは手に入らない。逃げていく。そして人はそれを学習する。欲せば、欲すほど上手くいかないと知る。ここで人は、計算することを学ぶ。計算して、欲すものが手に入ることを学習した人間は、欲しいものが自在に得られるようになった頃の自分になってはじめて、あることにようやく気づく。そう、その頃の自分はもう、それを欲して (さらに…)