キャズムを超えるためには、マーケティングを変える(マーケは生き物)

ロジャーズの普及理論で言うところの、アーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間には「溝=キャズム」があるとされる。 新たな技術や流行というのは、イノベーターに普及し、アーリーアダプターに普及し、その後「爆発的に」広がるものである。が、その「爆発」はキャズムを超えた後に起こる展開である。 つまり、先進的な客層と、大衆的な客層の間に断絶があるのだ。 キャズム理論を提唱した米国のマネジメント・コンサルタント、ジェフリー・ムーア(マッケンナ・グループで働いてたそうな)に言わせると、キャズムを超えて市場の主流になるためにはマーケティングを変えることが必要だと主張している。   マーケターとして、個人的な意見としては、私はキャズムを超えたくない。なぜならそもそも大衆層にあまり興味がない。私の携わるビジネスではそもそも大勢に対し数をさばく必要がない。それよりも、既存の客との関係性を重視して

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