25〜26歳になってきて、
特に恋愛面で、
- 好きがわからなくなってきた
- 人を好きにならなくなってきた
という人は、健全に成長しています。
それが大人になるということです。
恋煩いが減ってきた、というのも良いことです。
好き・嫌いで動かないのが大人
基本的に、
「好き・嫌い」
という軸を持ち出されると、
「なんだその単細胞で雑な軸は」
と思うのが、真っ当な大人です。
ですから、アラサーで、新しい恋ができないのは、真っ当です。
そして、恋ができなくなる度合いと、仕事がうまくやれる度合いは、逆の方向を向いて連関しています。
実際、恋愛から遠ざかるタイミングで、仕事が楽しくなってくる27歳とかは多いです。
これも、好き・嫌いで動かなくなってきた、軽薄さが無くなってきた、という証拠です。
好きで生きるのは、才能がある人だけ
好きだからボールを蹴っていて、
やがてサッカーが上手くなって地元じゃ負け知らずになって、
「俺、周りと違うな」と気づき始めて、
中学校くらいには将来プロになれそうだな、と感じて、
高校生くらいにはプロになることは当然としてその先を見据え始める。
これが、プロサッカー選手になるような人たちのキャリアです。
このように、子ども心の好きが素直にキャリアに接続するのが、才能がある人です。
大谷翔平なんかもそうです。
一方で、大多数の人たちはそうではありません。
よって、18歳〜22歳くらいの時に、
嫌なプロセス
を耐えて、就活をするみたいなのは、最初の試練なのです。
35歳を見据えよう
ぜひ先を見据えてほしいのですが、10年後、あなたたちには選択権はないです。
あらゆる選択権がありません。
30歳を迎えた人、29歳を迎えた人がすべきことは、「感情を捨てる」こと
やるべきことをやってきて、
相応のものを積み上げた人が、
モテるようになって、
結果的にその引く手数多の状態から選べるだけです。
大半の人はそうならないので、
「生きていくために」
という必死の悲壮感漂う生き方になります。
35歳で好きなこととか言ってる人は完全に頭がおかしいのですが、
基本的にこの年齢になると、もう
「好きなこと・やりたいこと」
という軸は皆無になるのが普通です。
できること、で選ぶのは当然ですが、
ご縁があるかどうか、
相手に選んでもらえるかどうか、という視点です。
あなたは、この先10年で、そこに向かうのです。
25歳から30歳に向けての5年は、感情を失う5年
30歳になると、
良くも悪くも、
感情を失います。
感情を失わないといけません。
感情をコントロールしないといけません。
そして、淡々とやるべきことをやれるようになるのが、25歳から30歳の5年です。
そしてこの5年のうちに、
「できること」
を増やさないといけません。
ちなみに、
- 得意なこと
- 強み
みたいなのは、あれは平均的な階層向けの話です。
あれは上の人間が下の人間をうまく使うためのリップサービスの一種でもあります。
上位に登りたければ、むしろ、自分の弱みを潰さないといけません。
感情的な脆さを塞いでいく、というのもまさにそのプロセスです。
30歳の先輩・上司が、感情的に脆かったら怖くないですか?キモくないですか?
30歳の先輩・上司が、
- 好き
- 嫌い
みたいなことを中心に生きていたら、怖くないですか?
キモくないですか?
また、そういう人が上長だったら、
「評価にバイアスがかかってんじゃないか」
とか思いませんか?
判断は大丈夫なのだろうかと思いませんか。
話す言葉に、形容詞とお気持ちが多かったらやばくないですか?
実際、「女性が管理職に向いていない」と長年言われ続けてきた理由がこれでもあります。
結構、いい歳したお局みたいなのがいっぱいいるでしょう。
また、海外では、社会人が職場で泣くと本当に「ダメの烙印」を推されますが、日本だと、いまだにちょいちょいいるでしょう。
基本的に、20代というのは、
- いっぱいナンパして暴言吐かれ
- いっぱい仕事で理不尽を味わい
- いっぱい扱かれて
- いろんなことを諦めて
- いっぱい恋愛と仕事の両立で苦しんで
- 結婚について考えて
というプロセスの中で、
どんどん感情を失いながら、
ある種の安定感を得ていくプロセスです。
別に中高年が感情的になってもいいのですが、
とはいえ、それはポジティブな感情に限り、
しかも最低限の部分は冷静さを保っている・・・
みたいなことが求められます。
ガチで感情的になっている中高年は怖いのです。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。