嫌な仕事を長時間やってたら、そりゃ、病みますわ。イライラ、カリカリしてる人って確実に仕事選びをミスってるよね。
たまに、エリートの人の本に、『20代は有無を言わずに黙って苦労しろ』的なこと書いてあるけど、それができたら私は、今頃そこそこの大学出てるはずなので。まぁ、そーゆーのは無理なわけ。
好きなことをやるか、仕事の時間を減らすか、一時的に圧縮して猛烈に働くか。
個人的には、未来が見えないまま、ダラダラと働くより、一年ぐらい圧縮した長時間労働、しかも無給に終わる可能性有り、みたいなものに命も燃やす方が好きですね。
一年近く投下したものが空振りに終わった経験とかもありますよ。
なにかを学ばせてくれる場所で働くってのも良い。西園寺さんは今更サラリーマンやりたくないけど、ノウハウの習得という意味では、あの会社に入ってみたいなぁ、って思うところはいくつかあるよね。
基本的に、芸事の世界とか職人の世界って丁稚奉公は普通なので、こうやって考えたら何か吸収できる会社ってスゴイ良いですよね。
会社員生活って、絶対学びがある。
どこの会社の中でも学べることってあるはずで、たとえば仕組みやシステム、人員の統括の仕方とか、そーゆーの。会社の資料とか覗いたりするのも面白い。一応、人を安定的に雇えてる時点で成功してるビジネスなんだからさ、絶対学ぶことがあるはずだよね。
そして案外、会社ってテキトーっちゃあテキトーってことがわかるのも良いよね。でも、締めるところは締めてるわけ。その緩急の感覚とか、そーゆーのが学習できるとスゴイ役に立ちますよね。
学生とかって、社会人コンプレックスがあるはずなんだけど、一度会社を覗いてみると、あー、こんなもんかー、ってのがわかるはずだし、同時に、あー、ここはしっかりしないといけないんだなー、みたいなものもなんとなくわかってくる。
メリハリ。
たぶん、サラリーマンって年数重ねるうちに、緩急とか手の抜き方、力の入れ方、わかってくるはずなんですよね。で、だんだん楽になっていく。数稽古をこなしているうちに。だから、続けるほど楽になるし、あんな長いこと働いていられる。
まぁ、それって、何に関しても言えることですよね。物事には慣れってものがあります。
とりあえず3年説は、一理あるとも言えるでしょうね。全く当てはまらないケースもあるんでしょうが。
誰もが社会人経験の中で感じたであろう、メリハリとか仕事術??慣れというかメリハリの感じ。それを、起業のような文脈で実現できるようになったら、まじで、人生に対する余裕が変わってくると思いません?
それを若いうちに知っていると本当に良いと思う。
私なんて、もー、ひじょーに簡素なビジネスモデルで、しっかりと粗利あげつつ上手に働かないことに関して極めつつありますからね。メリハリ、メリハリ。
でもやっぱ、こーゆーメリハリって、教えてもらうか、量をこなすか、どっちかしかないんだと思う。
OJTとかさ、研修とかって、先輩の仕事ぶりが眩しく見えるけど、それって、ある意味で手抜きの鮮やかさだったりするし、ある意味での力の入れ方だったりするのよね。
仕事できる人って鮮やかだよね。
脱力できんと仕事できてると言わないし、続けられないよね。プライベート死んでるじゃん、みたいな。
仕事術の妙は、抜いてるところにあり。
まさか弁護士が1000条を超える民法を全部覚えてるわけなんてなく、まさか棋士が常に何万パターンの展開を意識しているわけもなく、まさかお笑い芸人がプライベートでもうるさいわけがなく、まさかサラリーマンが全部の仕事に均等に労力を注いでるわけもなく、まさかサッカー選手がずっとひたすら走っているわけもなく。
土地勘と、頻出の手と、優先やメリハリ、パターン認識、調査引用力、勝負どきでの本気、こーゆーのがわかる、できるのがプロフェッショナルでありましょう。
パーフェクトな仕事よりも、ガタガタな仕事ぶりの方が、案外、出世したりすると思う。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。