▼:U-24のためのワーホリの本当の話

 

▼:U-24のためのワーホリの本当の話

 

君は、ワーキングホリデーを知っているのかな?

 

蛇足かもしれないけれど、

一応説明しておくと、

 

海外に行くには、

VISA=入国査証

ってのが必要になる。

(クレジットカードブランドのVISAとは別だよ)

 

旅行用とか、

就労用とか色々あって、

 

要するに、

不法滞在を防ぐための仕組みなんだけれど、

世界各国、29歳までの若者は、

「ワーキングホリデー」制度といって、

長期の滞在を認める特別な制度があるんだ。

 

ワーキングホリデー、略してワーホリ。

 

君はもしかしたらコロナ世代でわからないかもしれないけれど、

長きにわたって、

・大学生年代

・20代後半の「人生彷徨い年代」

に対して、

ワーホリを斡旋するようなビジネスであったり、

「ワーホリ行こうぜ!」

的な本が煽るのは常だった。

 

そして、海外留学勢や、ワーホリ勢は、

外の世界を観てきて、

「日本遅れてる!」とか

「日本クレイジーだ!」とか言って、

海外に影響されて帰ってくる・・・・・・

これ、定番だったんだ。

 

でね、

大体、大学生向けの自己啓発本、

人生彷徨った20代向けの自己啓発本に、

______

ワーキングホリデーで人生みつけようぜ!
______

的なものが書いてあるのも、コロナ前は定番だった。

 

・・・・・このワーキングホリデー、実はかなりやばいんだ。

 

帰ってきた人のほとんどが、ニート、アルバイター、非正規になる。

なんでかって?

 

本人たちは、

日本での社畜生活に嫌気が差したり、

人生がわからなくなって海外に逃げ出している。

 

だから、海外から帰ってきたら、やる気をなくす。

仮に働こうとしても、

面接官に、

「この期間何してたんですか?」

と聞かれて、

「ワーキングホリデー」

と答えると、色眼鏡をかけた目で見られてしまう。

 

こいつは、会社員に向いていない、って判断される。

途中で突発的に海外に逃げちゃう、って。

働けない、って。

メンタルに異常あり、って。

 

______

20代になって、

自分探しで海外行くようなやつ、

雇うのはリスクがある、って思うわけだね。
______

 

そもそも、20代になってからの海外留学も、MBAとか以外は色眼鏡で見られるんだ。

特に、「語学留学」が最悪。

大体こういうのは学生のうちに終わらせるのが普通。

 

 

こういうリスクに触れずに、

ワーホリ・海外渡航に触れるコンテンツが、

世の中に溢れていた。

 

アルバイトして、ワーホリ行って、アルバイトして、ワーホリ行って、派遣して、ワーホリ行って、また派遣して・・・・

みたいな人も結構いる。

 

結婚、就職、出世、

そういうものに向いていない人たちだね。

 

実はうちのブログにも、

「ヨーロッパに自分探し留学行ってきます!僕は日本社会に向いていません!!!」

みたいな属性の人たちが結構来ていた。

 

別に、

ワーホリを100%否定するわけじゃない。

人によっては、人生を変えるきっかけになるかもしれない。

 

だけれど、

ワーホリは禁断の果実であるのも事実なんだ。

 

・人生詰んでる

・何のために生きてるかわからない

・キャリアなんてどうでもいい

・さっさと日本から逃げたい

・語学をとにかく学びたい

 

そういう感じなら、ワーホリも良いかもしれない。

 

 

でも、

はっきり言って、

ワーホリを本当の意味で楽しめるのは、

いつでも復職できる「看護師」みたいな

強い資格を持っている人だよ。

 

離職しても戻れる人、引く手数多の人。

 

そうじゃない普通の社畜が、ワーホリで離脱してごらん。

 

例えば、28歳とかで行って、

帰ってきて、就活してごらん。

 

結構、酷い目に遭ってる人達もいる。

 

 

ちなみにね、

ワーホリの年齢制限を越した後、

海外の国々が、

「移住を受け入れる人」

「長期滞在できるVISAを発行する人」

の条件ってのは、

すっごいわかりやすい。

早い話が、

・金

・学歴

・すんげー需要あるスキルの持ち主や功績、功労がある人

だ。

 

その条件・要件を見ると、きっと、目がクラクラすると思う。

 

しかも、その条件・要件を満たして、

海外に渡ったところで、

外国人としてのハンディからスタートだ。

 

駐在員として海外に行くとか

グローバル企業のスタッフとして海外に渡るのとはまた、

別次元の難しさがある。

 

 

「日本で通用しないから、息苦しいから、海外」

 

 

ってのは、そう甘くない。

 

 

それと、君が海外留学に甘いイメージを持っているのなら、

それは完全にバイアスがかかっている。

日本で留学に行く人は?

そう、実家が裕福な人だね。

海外からくる人達も同じ。

家が裕福な人達だ。

 

 

裕福な人たちが、早稲田とか、上智とか、名の通った大学で、

海外留学プログラムで人を送り出したり、迎え入れたりしている。

ハイソな層が交流している。

だから、留学には甘美なイメージが漂う。

 

 

私は昔、

スウェーデンから日本に来ていた

パツキンの極美女と日本で知り合ってセックスしたことがあるけれど、

お父さんが現地で成功した社長で、

たんまり仕送りをもらっていたよ。

 

学生なのに、優雅な生活ですごかった。

 

 

第一世代のyoutuberに、バイリンガールという人がいた。

彼女が結婚・妊娠する前、

彼女のキラキラ海外系コンテンツを、

地方の高卒女子たちがかじりつくように見ていた。

 

そして、必死に英語を勉強していた。

 

「私も海外でキラキラしたい!」

 

純粋な地方の高校生たちが観ていた。

 

 

 

バイリンガールのお父さんが、

日本のテレビ番組のドキュメンタリーの特集に出るような

仕事面でフォーカスが当たった人で、

しかもバイリンガールがワシントン大学を出て

日本で外資コンサルで働いていた、という家柄の違いを全く考慮せずに、、、、ね。

 

 

世の中の現実は、厳しいね。

 

 

ちょっとしょっぱい話だったけれど、これも、大事な現実なんだ。

 


===

西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。