「2030年になる前に、日本の財政は破綻するでしょう」

現在、国の借金は1000兆円を超えており、絶え間なく増え続ける利子の他に、財政赤字によってここ2、3年は毎年40兆円ほどが積み上がっています。今後もしばらくは同程度の赤字が続く見込みですから、消費税を仮に10%にしても到底プラスにはなりません。少子高齢化がさらに進みますので、GDPが増えて税収が上がることも考えにくい。このままではいずれ間違いなく日本国債は信用を失い、私が小説に書いたように暴落して国家財政を破綻させます。

https://www.recruit-ms.co.jp/research/2030/opinion/detail7.html

1300兆円超と推定されているらしい。当然ですけど利息がかかります。10兆円の金利負担増があるけれど、これはさらに国債の形で借金するか、そのほかの税金でカバーするしかない。

政府の資産は、564兆円ほどだけど、これは実質的には切り崩せないらしいね、年金と外貨準備高が主だから。

現在のGDPは500兆円、税収はたったの50兆円。

国の借金をそのまま国債と仮定すると、保有内訳は、

  • 日銀・・・520兆円
  • 銀行・・・260兆円
  • 生保・損保・・・260兆円
  • 海外・・・130兆円
  • 年金・・・65兆円
  • 個人・・・1兆円

で、重要な点は、我々が持っている「銀行預金」とか「年金資産」みたいなのは、上を見ても分かる通りそのまま国債と繋がっているわけですね。自分たちが銀行や年金に入れた金で、間接的に国債買われてるってこと。

国内で国債吸収されているから良い・・・・というのは国債がリスクフリーアセット扱いだからであって、引き受け手がいなくなれば事実上の破綻になる。ただ、国の財政破綻はそのままイコールで国の終わりというわけではない。基本的に国が悠長でいられる理由は、

国民を担保にしている

からであって、言い方変えれば、国民をあてにしている。

(政府が、海外移住とか、財産の海外移転とかにうるさくなり始めているのを見ているとわかるでしょう)

いざという時には国民の財産・資産を税金かインフレによって収奪すればよろしいと考えておられるわけだ。インフレによってなぜ収奪が可能か、インフレがなぜ「インフレ税」と呼ばれているかについてだけど、1000円でコーラ10本買えたのが、1年後に5本しか買えなくなるぐらいコーラが値上がりしているとすると、額面は変わってなくても購買力が落ちたということになるでしょう。金ってのは買うためにあるから、本質的な価値を理解するためには常に購買力を見ないといけない。

貯金ばっかりしているとマネーセンスが落ちるのはそういうところにある。額面としての銀行預金が増えている陰で、それ以上に物価が上がっていたら意味がない。

投資家が現金を現金のままにしないのには理由がある。

お金は血液と同じで滞留させていてはダメ。

(でっかい起業をしたいバイタリティー溢れている人は、行き場を探しているお金を味方につけられるようにしてみましょう。起業資金ってのは、こうやって考えると、集めるのはそれほど難しくないんです。お金というのは常に増えたがっている、良い使い道を求めているんです。

 

国は借金を額面という数字で約束しているから、インフレになれば「はい、約束通り、『額面通り』元本と利子つけて返したよね?」っていう形になっても、国民としては財産が奪われた形になるというワケ。

 

(円高・円安、国債の信用みたいなものと無縁でいられないのは、日本人の国民生活が外国との経済的な結びつきによって成り立っていて、当然、日々、日本の円の価値は動いているから。日本円が下落すると、対外的な購買力は弱まるから、海外から物資を入れる力が弱くなる、コストが上がる。すると、国民生活は圧迫される。下層の人たちの生活が圧迫されたら上層から税をとって再分配するから、結局みんな苦しくなる。経済は常に相対とか全体の関係で考えないといけない。この世界は常に競争。日本の経済が停滞している間、アメリカはもちろん、新興諸国は成長を続けて、日本の地位は相対的に落ち始めている。アフリカなどのフロンティア領域における成長も続く。そして、新興国や途上国が、低賃金の仕事とかしなくなったら、その仕事の先にある生産物だったり、彼らの労働の上に成り立っている日本人の生活が崩壊する・・・・・・というように、世界のバランスや関係は常に見ないといけない。ましてや、人口減が続き、高齢化が進み≒労働力人口と消費が減り、社会保障コストが増していく・・・・となると辛くなるのは当たり前。)

もっと言い方を変えると、将来の国民をあてにしている。

 

日本のビジネスも、個人も、

  • 世界を向いて勝てるビジネス、外貨を稼いでこれるビジネス、外貨を落とさせるビジネス
  • 世界を向いて勝てるキャリア、外貨を稼いでこれるキャリア、外貨を落とさせるビジネス
  • 海外への投資、海外への支援(国内の財がどんどん海外に転化する)

が重要。あと、民間の保険に入っておいて年金払わないとかはかなり矛盾。民間の保険よりは年金の方がよろしい。

結局、最大の保険、資産は「ビジネス力(事業上の成果創出力)」です・・・・。

日本で資産と呼ばれているものは、日本というシステムの上に乗っかっているものだということを忘れてはいけない。これは不動産などに関しても全く同じことが言える。資産価値は国家状況に下支えされている。日本が没落すれば日本にある資産も当然没落する。


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。