プロとして、はじめて仕事をやりだしたのに、笑いがとれない。この苦しみほど辛いことはない。
若き日のとんねるずは、中年以上のリッチな人たちを相手にしたステージでかなり苦しめられた苦い思い出を持っている。
同年代の連中を笑わせることで、芸能の世界への入り口を掴んだ二人にも、プロとして初期の頃、つまづいている。
赤坂のコルドンブルーをクビになった時が一番キツかったと貴明は言う。
昼間から公園でブラブラするようになったとんねるず。
精神的に救いだったのは、中央公園でブラブラしてると、たまにだけど女子高校生とかがさ、「あっ、お笑いスタ誕に出てた貴明アンド憲武だあ」とか言って、サインせがんだりなんかするわけ。それっておれたちにとってはけっこう救いだったよ。なんとなく若い連中にはウケてるんだって思えたから。
自信を無くして、失意の底にいたとんねるずの心の支えになったのは、若い世代からの支持。彼らが20代の頃の話。
とんねるずは1960年代初頭生まれの現在50代後半だから、そんな彼らが世に出た当初にそういう苦労をしているということ。すっかり大御所、お偉いさん、スーパースターにしか見えないけれど、当初は若者の心をガッチリ掴んだ新しいムーブメントだったことがわかる。
10代〜50代をカバーできる面白さがあれば十分なんだと思うけれど、とんねるずはやっぱりそこを網羅してると思うけどな。個人的には。ただ、あのノリは若者のカリスマとして成り上がって来たからこそなんだな、と感じる。
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"make you feel, make you think."
SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。