学歴フィルターの有無について、「人を選ぶ立場」になってわかった。

 

学歴フィルターについて、「人を選ぶ立場」になってわかった。

若い頃、学生の頃は、学歴フィルターが不思議でならなかった。

本当に不思議だった。

 

 

学歴フィルターはありません

と宣言するには、理由がある。

 

例えば、

  • 大学は出てないけれど、世界的なプログラミング大会で優秀した
  • 海外の高校に行き、海外で天才と称され、ビルゲイツと会ったことがある
  • 親が超大物

みたいな感じで、大学には行っていないとか、微妙な大学だけど素晴らしい業績を残した人間みたいなのが世の中にはいる。

この手の人間を取りこぼしたくない。

明らかに強い業績・実績みたいなものがある。

 

だから学歴フィルターは無い、と言う。

 

ただ、一方でこの手のフィルタリングを無いと公言すると、凄まじいほど「ポンコツ」が寄ってきてしまう。

  • 自己評価が狂ってる人
  • シンプルなバカ
  • 口八丁手八丁でなんとかしようとする人
  • いろんなことを曲解している人
  • オリジナル・我流というわがままな人

などもたくさん集まってくる。

 

むしろ、

自分が見えてない人間

として悪い評価をつけられたり、

「低学歴な自分が応募してごめんなさい、でもその埋め合わせとして自分はこれができます、頑張ります」

的なアピールができずに心象を悪くすることも多い。

(人より劣ってるはずなのに、劣ってる自覚がなく、むしろドヤってるなど)

 

 

要は、求めているような、何かがある人材というのがほぼ来ない。

というか、そんな人間は、「学歴フィルターがあるかないか」というようなことを気にするような応募ルートを通らない。もう何かやってる。

 

 

 

本当にフィルターがない場合、つまり応募者が期待するような「フィルタリングがない」ケースだと、採用実績校がかなりバラついている。実際に採用実績がバラついている。このケースは、意図的に多様性をもたらそうとしていることが多い。また、採用する数が多い、仕事の幅が広くて、いろんな職場を持っていて、いろんなところに回せることが多い。ポンコツを採用しても、ポンコツにも与えられる仕事を持っていることが多い。

(そしてきつくてやめる)

 

一方で、「学歴フィルターがない」と言いながら採用実績校が偏ってる場合、

私は男の人の内面を見るよ〜

とか言いながらイケメンとしか付き合わない女、

もう暴力的な彼氏は嫌だ、落ち着いた人がいい

と言いながらチー牛とは絶対付き合わない女みたいに、

「自分で無自覚」

「このタイプを選ばないとしているが、自分が好きな指標を持ってるやつが嫌だというタイプがほとんど」

みたいなことが多い。

 

 

正社員は採用した後なかなかクビにもできないので、仕事の席とかレパートリーが決まってると、採用もなかなか博打である。

 

 

要は、

学歴は関係ない

と言いながら、

 

  1. ちゃんと資料を用意できるやつ
  2. 品が良いやつ
  3. アピールの仕方が綺麗なやつ
  4. 日本語が正しいやつ

 

みたいなものを求めていたとして、結局それが高学歴ばっかだった、とか

そういうことがあり得る。

 

 

また、そもそも論、

低学歴に出来て、高学歴にできないことなど何もない

というのがほとんどであり、

応募が殺到する人気のところは、

低学歴が何かをアピールしてもそれの上位互換が高学歴応募者の中にいるというケースが多い。

 

だから、結局、低学歴は負けることが多い。

 

 

採用実績が高学歴ばっかりのキラキラで、

「学歴フィルターありません!」

と宣言しているところに低学歴がエントリーしても、

採用される奇跡が起こらない理由はそういうことだ。

 

 

学歴フィルターが無い

というのは、

あなたの個性を見抜いてあげます

ということではない。

 

学歴を凌駕する

  • タイトル
  • ランキング
  • ラベル
  • 賞歴
  • 経験

が何か他にある人のための宣言である。

 

 

 

 

【参考】

 

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

新たなるハイクラスエリート層はここから生まれる
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。