▼:負けるプロジェクトに関わらない

 

このコンテンツは、

社畜の知恵 〜解像度の高いリアル〜

より一部引用しています。

 

 

▼:負けるプロジェクトに関わらない

 

この企画に参加してくれている25歳以下の人は、本当に筋が良いです。

25歳以下でこういうものに参加するというその

「センス」

こそが、将来の成功につながります。

 

私も、そういう人に報いたいと思います。

 

「出世」のためのぶっちゃけ話をしますね。

 

 

サラリーマンって、

「会社」

というある種の事業体・プロジェクトに乗っかるのですが、

会社の中でも事業部やプロジェクトがあります。

 

そういうのって、

「参加する前」

に勝負が決まります。

 

厄介なのは、大学生とか20代前半に多いのですが、

・プロフェッショナルの流儀

・情熱大陸

・ビジネス書

とかに感化されて、

「不可能を可能にするリーダー」

「V字回復を成し遂げるリーダー」

「変革を主導して逆転を成し遂げるリーダー」

みたいなのに憧れてそれを目指しちゃうんですが、

そんなもの、

実際上は、無理だってことです。

 

大抵の人にとっては、

プロジェクトは、「参加する前の見極め」が大事です。

 

〜〜〜〜〜〜〜

というか、

そういう人たちも、

華々しくサクセスストーリーを語りますが、

実際は勝負する前から、「絶対勝てる」と思ったものにしか参戦してません。

〜〜〜〜〜〜〜

 

 

彼らは、そういう虎視眈々とした姿勢があるから、サラリーマン世界で成功しているのです。

 

 

サラリーマンってのは、

良くも悪くも、100%自分の力で仕事しません。

その代わり、

・プラスの評価

・マイナスの評価

も両方、自分100%起因じゃないもので評価されるので、

勝ち馬プロジェクトに乗っかった方が良いのです。

 

つまり、社畜生活は、まず

(1)就職先企業で決まり

(2)配属される事業部で決まり

(3)関与するプロジェクトで決まる

というのが実際です。

 

さて、生々しい話をしましょう。

 

私のサラリーマン経験から言って、

会社において大事なのは、

__________

「最年少出世記録」みたいなものを持っている上長に気に入られること、懐刀になること
__________

です。

私は常にこのポジションを得て、得をしてきました。

 

なぜなら、

彼らは上昇志向があって、

上に連れて行ってくれるし、

上への働きかける力も強いからです。

 

まず、ここのパイプが重要です。

このパイプが重要。

 

そして、プロジェクトについては、

_______

計画よりも、人選で決まる
_______

というのがぶっちゃけです。

 

ここだけの話、

ずるい過去の裏話を話すと、

私は自分が

「主体的なメンバー」

「プロジェクトリーダー」

として責任が問われるようなプロジェクトから

雑魚メンバーを外すように働きかけたことがありますし、

そのメンバーに圧力をかけたことも何度もあります。

 

マネジメントにおいて、重要なのは、ボトルネックを破砕する力です。

 

基本的に、職場において、

圧倒的に足手まといになる人間というのは

「なめてる人間」

が多いので、そのなめてる人間に圧をかけられるかどうか、というのはかなり重要です。

 

私はこれが超うまかったです。

 

さらに、

そいつに徹底的にマンマークで張り付いて、

マイクロマネジメントして、

ホウレンソウをひたすらやらせるなど、

ボトルネック潰しがうまかった。

 

基本的に、プロジェクトは人選で決まり、

強い奴がメンバーとして入れば勝ちです。

しかし、そうじゃない場合は、いかに足手まとい人間を対処するかが鍵になります。

 

 

学生時代、

・キックベース

・泥棒と警察

・サッカー

など休み時間でプレイしたことがありませんか?

その際に、「グーとパー」でチーム分けをしたり、

じゃんけんして勝った順番からメンバーを指名したりしたことがありませんか?

 

ああいうゲームって、

強い人間を引き入れたチームが絶対勝つんです。

 

弱い人間を引き入れたチームが必ず負けます。

 

 

_______

「プロジェクト」ごと、仕事を任せられた経験はありますか?
_______

この経験、

やるとわかりますが、

マジでトラブルとか失敗とか、

やらかしみたいなものは、

「やっぱりお前か」

みたいな奴から発生します。

 

一方で、信頼できる人間の場合は、大丈夫です。

むしろ、彼ら・彼女らは任せても、難しい問題も対処してくれます。

 

こういうメンツをいかに集めるか、

育てるか、稼働させるかが

大事なのです。

 

 

雑魚メンバは、

・プロジェクトとして担当した仕事をこなせない

・足手まといになって他のリソースを奪う

・場合によっては他に邪悪な行為、破壊行為を行う

という3重の点で厄介であり、

逆に優秀メンバーはその逆です。

つまり、自分の担当分はしっかりこなし、しかも他に対してカバーリングを行い、

さらに全体のパフォーマンスを引き上げるような効果がある。

 

 

厄介なのはアサインメントですが、

・難しいワークモジュールに、優秀なメンバーをアサインする

・簡単なワークモジュールに、弱いメンバーをアサインする

ということをやった場合、

その担当が

「一杯一杯」

の場合、下手すると、全てが倒れる、ということになります。

すると、プロジェクトリーダー・マネージャーはてんやわんやする。そして責任を問われるのです。

 

長期思考で、

メンバーの力量いっぱいいっぱいに

アサインメントする余裕があるならいいですが、

そうじゃない場合は、発想を変える必要があります。

 

「確実にできる」というバッファがある、余裕がある難易度のものを、優秀なメンバーにさせる。

こうすると、手が空きます。

フリーハンドになる。

任せられます。

 

まずこうやって、

_____

確実に大丈夫、かつ、手が空く
_____

というスタンスを作ります。

 

そして、難しいワークモジュールや雑魚メンバーの監視は、

プロジェクトリーダーやマネージャーが

腕まくりをして直接関与します。

(実際、私はそうしてきました)

 

 

こうして、難易度が高い、厄介なワークモジュールも潰せる。

 

 

そして、後のフォローアップを

そこそこのメンバーにやらせるのです。

 

 

______

優秀なメンバーは、確実に、手離れ枠・放置枠として使うのです。
______

こうしないと、

全部が倒れたり、

忙殺される可能性があります。

 

 

まず確実に、

手離れ枠をキープする。

そして難しいワークモジュール、担当領域は、自ら手を突っ込む。

やばい奴・注意人物・危険領域はマンマークで監視する。

 

 

それ以外の人間は、

それ以外の領域のフォローを徹底させる。

 

 

こうすると、

・全部ダメになる、という最悪の危険性を回避できる

・1番難しいことと、1番厄介なことをリーダー・責任者が直接対処できる

・優秀な人たちは自走する、プロジェクトオーナー・リーダー・マネージャーにとって手離れする範囲ができる

・優秀な人たちの独立意識を守れる、責任感を育てられる

・そこそこの人たちがフォローに回りながら成長する

という利点があるのです。

 

 

 

そして最後になりますが、

そのプロジェクトに対して、

・賛成的な態度、ポジティブ

・否定的な態度、ネガティブ

な人間を見極める必要があり、

否定的な態度でネガティブな人間かつ影響力が大きい人間がいると、

どこかで足元をすくわれます。

 

ですから、

そういう人間は、

・懐柔する

・そういう人間と近い人間をメンバーに引き入れる(そっち派のメンツを採用する)

などの対処も必要になります。

 

ただ、結局、

上位職位者の

「ケツモチ」

があるかどうかが大事で、

私が「社内最速出世みたいな人の懐刀になっておく必要性」を最初に言ったのは、

この辺の配慮もあるのです。

 

つまり、ケツモチラインの確保です。

 

また、自分自身が、

「そういうラインの人間」

と周囲に認知されている必要があります。

 

そうすれば、敵に回すこと自体が、その人間にとって、厄介になるからです。

 

 

私はこれまで、

自分の立場が低い段階で、

いじめ・嫌味のような当たり方をしてきた上の人間を、

後から追い越して、

相手が相当気まずい感じになって、

それで逆に追い出したり逆に攻撃したこともあります。

 

 

ま、こういうのがダルすぎて、「社畜やってらんねー」ってなったんですが。

 

 

 

このコンテンツは、

社畜の知恵 〜解像度の高いリアル〜

より一部引用しています。

 


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西園寺貴文(憧れはゴルゴ13)#+6σの男

   




"make you feel, make you think."

 

SGT&BD
(Saionji General Trading & Business Development)

「人生を変える」にフォーカスしたブランド
         




Lose Yourself , Change Yourself.
(変えることのできるものについて、それを変えるだけの勇気を我らに与えたまえ。変えることのできないものについては、それを受け入れられる冷静さを与えたまえ。そして、変えることのできるものと、変えることのできないものとを、見分ける知恵を与えたまえ。)
 
説明しよう!西園寺貴文とは、常識と大衆に反逆する「社会不適合者」である!平日の昼間っからスタバでゴロゴロするかと思えば、そのまま軽いノリでソー◯をお風呂代わりに利用。挙句の果てには気分で空港に向かい、当日券でそのままどこかへ飛んでしまうという自由を履き違えたピーターパンである!「働かざること山の如し」。彼がただのニートと違う点はたった1つだけ!そう。それは「圧倒的な書く力」である。ペンは剣よりも強し。ペンを握った男の「逆転」ヒップホッパー的反逆人生。そして「ここ」は、そんな西園寺貴文の生き方を後続の者たちへと伝承する、極めてアンダーグラウンドな世界である。 U-18、厳禁。低脳、厳禁。情弱、厳禁。